3歳児のなんで?に答える
我が家の長男は「なんで?」がやたら多い。とにかく、なんでも「なんで?」と聞かれるので、こちらはいつも頭をフル回転。なるべくウソのないよう誠実に答えることに努めています。
その中でも答え甲斐があった「なんで?」をご紹介します。
※厳密には間違っているかもしれません。ご了承ください。
1.なんで傷は治るの?
「○〇くんの身体はたくさんの細胞くんからできているの。
傷ができると、その細胞くんたちが傷を治すため、頑張って新しい皮膚に変身するんだ。
その途中でできるのが、かさぶた。かさぶたの下で、細胞くんたちは変身の真っ最中。だから、かさぶたをめくらないでね~。」
細胞くんの登場によって親近感が沸いたのか、よく「細胞くん細胞くん」と口にしています。擬人化、大事ですね。
2.なんで雨は降るの?
「温かいごはんから湯気がもくもく上がっているのは見たことがあるよね?実はその正体は水蒸気くんと言って、お水が変身して見えなくなった姿なの。
海や川からも同じように少しずつ少しずつ、お水が水蒸気くんに変身。たくさんの水蒸気くんが集まってできたのが、お空に浮かぶ雲なんだ。
雲の中で水蒸気くんたちはぶつかって段々と大きくなる。するとまたお水に変身するんだ。そうして落ちてきたのが雨なんだよ。」
少し難しかったようで、空を見上げながらぼーっとしてました。だから、雲には乗れないんだよ、と伝えると、少しご不満な様子でした。
3.なんで恐竜はいなくなったの?
「宇宙から隕石という大きな石が落ちてきて、それでみんな死んじゃったと言われてる。
隕石が落ちてきたことによって、地球のいろんなところで爆発が起きて、もくもくと煙があふれて、真っ暗になっちゃったんだって。
そうして地球はどんどん寒くなって、食べるものがなくなって、死んじゃったと考えられているんだよ。
恐竜とか、昔の生きものは化石と言われる骨でしか見られないから、本当のことはなかなかわからないんだよ。」
NHKの恐竜特集などでCG再現映像を見せてあげたり、図鑑で隕石衝突の際のイメージ絵を見せてあげると理解がしやすいと思います。
以上、我が家の会話の一部始終でした。
子どもの「なんで?」は自分の知識の曖昧さを気づかせてくれますね。以下の図鑑や書籍を参考にしつつ、なるべく正しくわかりやすく伝えられるよう、子どもの興味を拡げられるようなサポートを心がけています。
NEOポケットシリーズは小さい子でも自分で開いて読みやすいのでおすすめです。大きい図鑑はなかなか自分で開こうとしないので。。。
読んでいただきありがとうございました!