コミュニティ作り奮闘記

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コミュニティづくりの教科書7章

タイトル:新時代に必須の「コミュニティ思考」 コミュニティ思考は、コミュニティマネージャーが持つべき価値観。 人類は困難に直面した時こそ他者と繋がり結束して危機を乗り越える知恵と叡智をはぐくんできた。東日本大震災の時にはコミュニティを通じて支援が行われてきた。コミュニティは家庭と職場に続くサードプレイスである。 インターネットが普及して個が孤立する時代だからこそ、ビジョンを掲げて仲間を集め、動き出すことは不確実性の高い現代に必要なスキル。コミュニティ活動は新しい時代の社

    • コミュニティづくりの教科書6章

      タイトル:「コミュニティマネージャー」という仕事 仕事①コミュニティのビジョンを構想し、それに沿ってイベントなどの施策を計画・実行・統括する 仕事②参加者との交流を通じてコミュニティのカルチャーを育む ①ビジョンを掲げてコミュニティを運用 1.ビジョンの策定  ビジョンはコミュニティの要あり様々な意思決定のよりどころ。 2.コミュニティ活動の計画策定  ビジョンを達成するためのコミュニティ活動の計画を立てる。コミュニティの規模や参加者の属性を定め、イベントの頻度

      • コミュニティづくりの教科書5章

        タイトル:コミュニティの活動評価方法 ・ビジネスコミュニティのKPI ①ブランディングKPI  製品やサービスのブランディングに役立て、メディア掲載数やSNS反応数、ブランドへのリーチ数を指標として計測し、ファンを増やしていく。 ②エンゲージメントKPI  コミュニティ参加者の満足度を測る指標。アンケートなどで製品やサービスに愛着を持つ参加者を増やすことが目的。 ③インフルエンサーKPI  多くの人に影響力のある仲間がどれだけいるのかによってコミュニティの活動を

        • コミュニティづくりの教科書4章

          タイトル:コミュニティの危機を乗り越える ・コミュニティを続けるポイント 1.テーマを工夫し続ける  リピーターを作るためにテーマが同じではマンネリ化して繰り返し参加してもメリットを得られなくなる。 2.参加者とのつながりをつくる 3.適正な規模を維持する 4.参加者のバランスをとる 5.年間のスケジュールを意識する ・コミュニティが活性化する法則 定期的に新規参加者を呼び込み、コミュニティのコアメンバー・常連メンバー・新人メンバーのバランスが取れていること

          コミュニティづくりの教科書3章

          イベント当日に注意すること: ①心理的安全性を高める  コミュニティの中で参加者が人間関係のリスクを感じることなく自分の意見を言ったり行動ができること。心理的安全性が高いとフラットな人間関係が構築でき、参加者は配慮を持ちながら発言をすることができる。イベントで成功できればコミュニティでも積極的かつ自律的に行動することができる。心理的安全性を高めるためには初めに簡単なワークショップ(参加者同士で参加目的を共有するなど)を行う、質疑応答時間を設けるなど交流を持たせる。 ②コ

          コミュニティづくりの教科書3章

          コミュニティづくりの教科書2章

          イベント企画 概要を考える→内容を詰める→集客プランを考えて実行する ①概要を考える トーン(イベントが持つ雰囲気)を決める。トーンの軸は「砕けているか真面目か」、「コミュニケーションの多寡」 立ち上げたすぐはコミュニケーションの多いイベントを開催し、その場限りではない積極性のある人を作りたい。 ②内容を詰める イベントを知った人が興味を持ち心が引かれる内容にする。 3つの方程式:掛け算、足し算、組む 掛け算:全く異なる分野のイベントを掛け合わせる。 足し算

          コミュニティづくりの教科書2章

          コミュニティづくりの教科書1章

          ・コミュニティの要素 →参加者一人一人が目的意識を持って能動的に活動に関わっている →参加者同士が対等にコミュニケーションできる ・コミュニティの作り方 ①方向性を決める コミュニティを通して参加者がどのようなことを実現できるようになるのかを明確にする。 「何のためにコミュニティを立ち上げるのか」「コミュニティを通して何を実現したいのか」 ②具体的な企画を立てて計画に落とし込む 「誰に向けた企画か」体験談やストーリーで背景と参加者のメリットの提示 ③参加者を

          コミュニティづくりの教科書1章