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「“自分次第でなんでもできる”という気持ちがスタートライン」CEO高田が不来方高校(岩手県)で講演しました

10月10日(火)に岩手県の不来方高校で、CEO高田が全校生徒向けに講演を行いました。不来方高校は高田の母校でもあります。

文化講演会の様子

高田は1年に何度か小学校〜高校でこのような機会をいただき、学生のみなさんにお話をさせていただいています。なぜ地方の生徒・児童との対話の機会に取り組んでいるのかについては、こちらの記事をご覧ください。

本講演会は、CEO高田の母校である岩手県立不来方高校にて、高校生が自分の生き方について考えるきっかけにしたいという想いで開催されました。「東大、国際機関、外資系企業、海外勤務、起業…不来方高校を卒業して14年でさまざまな経験をしてきた私が後輩の皆さんに伝えたい人生のヒント」というタイトルで高田から高校生に熱いお話をさせていただきました。

高校生のみなさんにお伝えした内容

【人生は個人戦】
自分の人生は、自分の頭で考えて、自分の心で決めて、自分で行動して、自分で結果に責任を持ってください。人生を切り拓くには、この能力が超大事です。また、受験も同じく個人戦です。

【「自分次第でなんでもできる!」 という気持ちがスタートライン】
ヒットが打てる、と思っていないやつにヒットは打てないし、そういうやつは打席に立てない。自分にはできる、と言い聞かせよう。

【とにかく勉強しよう】
夢=「そのために頑張りたい目標」がない人が多いと思う。 いま夢がある人も、もっとやりたいことが見つかるかも。 とにかく勉強しよう(座学以外も)。

【前例がないことは諦める理由にならない】
どんなことにも「はじめてそれを成したひと」がいる。前例がなければ、自分がそれを初めて実現する存在になればよいだけ。逆に、前例があるからと言って、より簡単な訳ではない。

【逆境や大変なことはあなたのせいではない、だけどそれを飲み込んで頑張らないといけない】
嘆いても状況は変わらない。一生恨みつらみを言いながら過ごすのか?それとも、「Half full」 思考で前向きに挑戦するのか?

【目の前のことを、一生懸命やろう】
甲子園に行けなければ、バットを振った日々は無価値?高校で合唱辞めるなら、発声上手くなった意味なくなる?

答えはNO。がんばるプロセスを通じて、「何をするにしてもがんばるちから」がつく。勉強でも部活でも家事でも、いま目の前にあることを一生懸命できない人は、頑張らなければならないタイミングでエンジンがかからない。

【迷ったら都会にいけ】
都会、特に東京には多くの機会がある。人間は弱いので、周りの環境の影響を強く受ける。自分に合わなければいつでも戻ってこられるが、逆は難しい。

【迷ったら偏差値の高い/その分野でレベルの高い大学にいけ】
やりたいことがある人は偏差値関係なくその道に進めばよし!入り口が狭いほど出口は広い。人間は弱いので、周りの環境の影響を強く受ける。

高校生のみなさんからの感想

最後に、高校生の方からいただいた感想を一部紹介します!

「人生は個人戦、受験も個人戦」というところが心に残りました。最近、周りよりもできていないところが目立ち、置いていかれたくないという焦りがあり、苦しさを感じてしました。しかし、話を聞いて、責任を持って取り組むこと、自分はこれほど取り組んでいるから大丈夫という根拠のある自信を持って部活も勉強も頑張ろうと思いました。

高校生のうちに勉強や様々な経験をして知っていることと知らないことを増やし、将来の選択肢を増やしていこうと思います。高田さんの話を聞いて人生のヒントを見つけられたような気がしました。

講義を通して”自分次第でなんでもできる”というマインドセットや”目の前のことを一生懸命やる”など、自分を律して進み続ける人生を私も歩んでいきたいと思いました。人生は個人戦であることを心に留めて、ゴールとターニングポイントを間違えずに思考を現実化していきたいです。

人生は個人戦であることは分かっていても、ここぞという時に他人のせいにしてしまったり、自分にはできないと思ってしまったり、いまだに弱さがあらわになる部分が度々あるので、高田さんの鋭い言葉はとても心に響いた。前例の有無など、他人に惑わされて自分の自信を失うことがないようにして、むしろ自分に与えられた環境に嘆かず、丸ごと変えてしまうほどの力を持って生きた方が良いということがよく理解できた。

この講演会と本記事の内容が、少しでも高校生のみなさんの、これからの人生を生きるヒントとなれば幸いです。

高田への講演会のご依頼については、こちらまでご連絡ください。

コミューン株式会社 広報
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