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【読書#000】自分じゃなかなか選ばない | 読んだらわかる、素敵な書籍「春琴抄」 | この企画#000は失敗です。

誰しも社会で生きていると、「やっぱりコミュニケーションって大事だよなあ」と感じた経験があるのではないでしょうか。


本noteでは

わがままに生きよう、もうちょっとくらい

をテーマに「自分とのコミュニケーション」と「人とのコミュニケーション」についてお伝えしていきます。

読んでくださる皆さまが、「本当になりたい自分を見つける」お手伝いをしていきたいと考えています。


少しづつやりたくないことを辞めて、やりたいことを始めるためのコミュニケーション方法を、一緒に学んでいきましょう。


シリーズ、読書

やあ!コミュリーマンです!

不自由が嫌で完全に独り活動を行っている、コミュリーマンと申します。

実は、一日に二つの新シリーズの執筆を始めています。(もう一つ

なにせ素人物書きです、数少ない持ち手にあるのは「勢い」です。

更に、中の人は普段「現役サラリーマン講師」として、ゴリゴリの圧倒的超「常識」を多くのビジネスパーソンへお伝えすることで、生計を立てております。
  
 「え、その反動でやってること!?」
 「腹いせに「わがまま言え」とか言ってる!?
 「いや、こいつは絶対に常識知らずでしょうが!」

いえいえいえ、、、苦笑

そんなことは致しませぬ^^

私はこの「コミュリーマン」という「アバター=ペルソナ=仮面」を被っての活動を通じて、いくつかのプロジェクトに携わっております。

お伝えできる範囲のことは、以前にこの記事にまとめた通りです。

身バレがどうしても嫌なので、オンラインの世界では「コミュリーマン」しておりますが、記事内の「居酒屋さん」のファーストフォローをしておりますので、結構な頻度で出没をしているのがまあ何とも言い難い限りです^^

そんな私は近年確実に訪れ「始める」であろう「デジタル・AI革命」にて失われる確率が高いとされている「ホワイトカラー職」に従事している「正社員」の方々のお仕事が無くなってしまい、「失業者」になってしまわぬよう「一緒に準備=転職活動しましょう!」とお叫びしている人です。

これに「常識」が待ったをかけます、邪魔なのです。

つまるところ、私は「常識」という古い考え方を徐々に捨てていき、「新しい常識」について思考する人なのです。


陰謀論的なことは一切申し上げません、元Google Chine CEOであられたカイフー・リー氏のお言葉をお借りしながらこの記事にまとめましたが、「歴史」と「経済」を学んでいれば、おそらく誰にでもわかるであろうことをお伝えしているに過ぎないのです。

そうは言っても私たちは日々忙しいビジネスパーソンです。

無いんです、時間が。

というわけで、できるだけ「短く、わかりやすく、読書を楽しも」ということで、「できるだけ私個人の意見を含めない書籍紹介」をしていきたいと考えております。

しかしながら、意見を全く含めないのであれば、私がお伝えする「意味はゼロ」です。

忙しいビジネスパーソンであられる皆さんが、余暇に「手に取って読んでみようかな?」とお感じいただけるような「サポート」を目指します。

読書は本当に「大切」です。

私たちの人生における、あらゆる場面で寄り添ってくれます。

そして、それを言う私が「読書の大切さ」に気づいたのは、たったここ数年のことです。

然らば「釈迦に説法」であろうことは重々承知のうえで、改めて忙しいビジネスパーソンの皆さんへ、「皆さんがなりたい自分になる」お手伝いをするために、読書の大切さを語ることは私の責務であると、私はそう考えております。

そのうえで、私も皆さんと一緒に学んでいければと、そう考えているのです。

私は、著者および同著、並びに出版・報道に携わる方々への感謝と敬意を込めた運営を心懸けて参ります。
同著は本当に歴史的大名著であり、私のような素人物書きがいたずらに語ってよい書籍ではございません。しかしながら、私と同じ多くのビジネスパーソンの皆さんは、「忙しい日常の中で、こういった名著に出会うことが難しいのではないか?」事実、私自身がそうであるからして、おそらく多くの方々がそうであろうと考えました。
私はこの「note」という、私のような素人にも執筆活動の場をご提供いただけるサービスに心からの謝意を示します。であるからして、この「note」並びにnote事業に関わる全ての方々に対して、何らかのご迷惑をおかけ「したい」意図など微塵もないことを、改めて表明いたします。
しかしながら、現時点での法律的要素などから鑑みて、本記事の投稿が何らか「適切ではない」と判断されれば、私は「本記事を即刻削除する」ことを、ここにお約束する次第です。

コミュリーマン


書籍を紹介するスタイル

できるだけ私個人の意見を含めない書籍紹介をしていきたい旨を先述いたしました。

原則として書籍については、「ChatGPT(GPT-3.5)に解説をしてもらい、実際に読んだ私の「所感」を後述する」というスタイルから始めていきたいと考えております。

書籍や著者のことであれば、確実に私よりも遥かに詳しい名だたる高名な先生方が数多くいらっしゃり、そういった方々が既に様々な場所で発信をされております。

前述のとおり、私は皆さんと一緒に学んでいきたい諸学者の端くれです。

私自身がChatGPT(GPT-3.5)に解説をしてもらい、皆さんへのアウトプットとしてnote記事にまとめて連載を開始いたします。

このとき、どうぞ皆さんにも、「ChatGPTが言っていることは本当か?」と感じていただき、どうぞ皆さんご自身の学びの切欠にされてください。

私もそうします^^

これを切欠に皆さんが実際に書籍をお手に取られて、「私はそうじゃなくって、こう感じたなあ^^」というような「感想」を得ていただき、色んなご意見を皆で話せる「コミュニケーション」が生まれると良いなあというのが、私の思惑です^^


「春琴抄」どんな書籍か?

それではGP太朗さん、お願いいたします。

質問
谷崎純一郎の「春琴抄」についての解説を、初めて読む方にもわかりやすいように詳しくお願いします。

コミュリーマン

回答
谷崎純一郎の「春琴抄」(読み:しゅんきんしょう)は、明治時代の日本で活躍した女性琴師・今井春琴の半生を描いた小説です。
「春琴抄」とは、春琴が日記や手紙などに書き残した自身の言葉や思いをまとめたもので、小説の中ではその抄本が登場します。物語は、春琴が若い頃から才能あふれる琴師として認められ、多くの人々に支えられながら生きていく姿を描いています。
また、小説は春琴と親交のあった男性たちの描写も特徴的です。春琴に恋心を抱く若い男性や、彼女を慕う老人など、様々な人間模様が描かれています。
「春琴抄」は、谷崎純一郎の代表作のひとつであり、彼の美意識や文学的技法が存分に発揮されている作品です。また、女性の内面や感情を描くことに長けた谷崎の才能が発揮された作品でもあります。

ChatGPT(GPT-3.5)

この企画、この段階で失敗しています!ChatGPTの回答は実際の書籍とは全く異なっています!

注意喚起
皆さんに、「ChatGPTを盲心してはならない」という注意喚起にもなると考え、このまま記事は投稿いたします。
理由としては、繰り返しとなり非常に恐縮ではあるのですが、「私は皆さんと一緒に学んでいきたい諸学者の端くれ」であるからです。
素人物書きが、本物の名著をでき得る限りの最大の敬意を持ってして、公正・公平な立場で皆さんへお伝えするためには、やはり私自身の「成長」しかないようです。
ことわざの「楽は苦の種、苦は楽の種」とはよく言ったもので、改めて「精進」するという覚悟が磨かれるものです。

コミュリーマン

実際
指摘①
そもそも、この物語は「明治から昭和」ではなく、「幕末から明治にかけて」の時代設定です。

指摘②
更に、今井春琴とはどなたを指すのでしょうか?春琴は鵙屋(読み:もずや)の生まれなので、俗名は「鵙屋琴」であり、春琴自身の師であった春松検校の没後に「春」の字を取り、号「春琴」となったようです。

実際の物語は、谷崎先生が春琴の墓参りをする場面から始まります。
寺男(寺で働く下男)に案内してもらいながら、春琴や事実上の夫婦生活をいとなんでいた門人(=門徒)の佐助(後の温井検校[1])について、より正確に当時を考証し始める様が書かれています。 ※[1]検校(読み:検校)男子の盲人にあたえられた最高の官名。

指摘③
「春琴が日記や手紙などに書き残した自身の言葉や思いをまとめたもの
この点も書籍と異なります。
谷崎先生によると、「春琴の三回忌に弟子の(温井)検校が誰かに頼んで師の伝記を編ませ配り物にでもしたのであろう。」と書かれてあります。この話の元ネタは「鵙屋春琴伝」であり、谷崎先生は「近頃私の手に入れたもの」という説明をされています。

指摘④
「多くの人々に支えられながら生きていく姿」
この点についても、これだけでは理解が浅すぎます。
確かに家族や師、奉公人や何より弟子の佐助(温井検校)に支えられた話ではあります。しかしながら、春琴を特に支えたのは後の温井検校である「佐助」その人です。狂おしい程の献身さが、彼女を最期まで支えました。

同意①
「女性の内面や感情を描くことに長けた谷崎の才能が発揮された作品」
これには同意せざるを得ません。

コミュリーマン


書籍の「解説」をご紹介

“「春琴抄」が、ひときわ高く抜きんでているのは、時局のせいでも題材の珍しさのためでもなく、作者の精神と技巧の次元と成熟のゆえである”

”この小説は、(中略)主従でもあり指定でもあり、かつ実際上の夫婦でもあったひとくみの男女の、異様な至福に慄える人生の悲劇である”

”大阪道修町のゆたかな薬種商の娘に生まれながら九つのとき失明して後は琴三弦の稽古にはげみ糸竹の道に志してその名を成した琴(春琴)”

”さて、春琴は、我が家に奉公する丁稚・佐助に手を引かれて師匠のもとにかよううち、佐助もまたひそかあふれに三弦を習うようになり、はては四つ下の春琴から三味線を教わり、さらに同じ師について修行する”

”春琴の教授は峻烈をきわめ、ほとんど加虐性の趣すら加えた”

”春琴に対する佐助のこころは、文字どおりのおのれを捨てた愛情と畏敬に溢れ、他のいかなるものの存在も侵入も許さなかった”

春琴抄「解説」昭和四十二年三月二十八日 西村 孝次

あまりにネタバレが過ぎるのも良くないので、解説を書かれた西村氏の言うところにおいての「第一部」のご紹介でした。


第二部以降をざっくりとご紹介

箇条書きにいたします。

・とある「事件」が起こる
・文字通り「目を覆いたくなる」ことが起こる(起こす)
・二人の永久

私の「語彙」「表現技法」ではとてもではありませんがお伝えしきれません。

それほどに、この伝統音楽の名手である春琴と佐助の複雑な生涯を描いた、醜くくも美しく「転瞬の間に内外を断じ醜を美に回した」感動的な物語です。


個人的お薦め

雲雀のお話
春琴は鶯(うぐいす)を大変に愛しましたが、次に雲雀(ひばり)をも愛しました。(奉公人よりもよっぽどに^^)谷崎先生のこの雲雀の説明が非常に巧みなのですが、同時に「雲雀の競技会」の話では当時の場面描写を秀逸に描かれています。解説を書かれた西村氏の言うところの二部=起承転結の「転結」への導入に際して、明るい面ポジティブな場面の一躍を担っているように感じます。このポジティブな面が際立つほどに、反面であるネガティブな面がより一層に色濃く描かれると感じています。これはあくまでも私の個人的な感想ですので、皆さんには是非ともお手にとってご一読いただきたい小説です。


最後に

この小説は、フィクションです。
解説にて谷崎先生のコメントが紹介されており、そこには「ほんとうらしい感じを読者に与えるにはどのような形式がふさわしいかと考えたうえ、「最も横着な、やさしい方法を取ることに帰着した」それが、この「春琴伝」の物語態なのである。」と書かれています。

お読みいただければわかります、「佐助」の凄まじいほどのコミュニケーション力&モチベーション。(敢えての表現です、誤解なきよう)

ちなみに、どうやらこの春琴伝、2008年に俳優の斎藤工氏の主演で映画化されているようです。

私も是非とも鑑賞したいと思います^^


それでは、また次回です。

コミュ力上げて、モチベを上げよう!
それが、本当になりたい自分になる第一歩です!

ありがとうございました!^^


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