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こどもトラストセミナー「資生堂企業資料館とアートハウスをめぐろう!」@静岡県

こんにちは。
コモンズ投信の森田です。

6/1(土)にこどもトラストセミナー「資生堂企業資料館とアートハウスをめぐろう!」を開催しました。今回は、静岡県掛川市にある施設が会場です。掛川駅から車で5分ほどで到着。

施設周辺のお客さまだけでなく、遠方からもお越し頂きました。
まずはスタッフからの挨拶です。

コモンズメンバー
資生堂のみなさま
静岡銀行のみなさま


静岡県での開催は初!ということで、まずはおかねの教室からスタート。
おかねの4つの使い方や「投資」についてのお話をさせていただきました。
・おかねを成長するものに変えておくと自分のおかねも増える
・みんなの企業を応援する気持ちが投資になる
はじめて知るおかねの使い方を、しっかりメモを取りながら聞いてくれました。

今回は投資の方法についても少しご紹介。
コモンズが投資をするときに大切にしているひみつのレシピや、自分の代わりに投資をプロに任せることもできるということをお話しました。
コモンズで投資をしている企業を見てもらうと、
「あの車の会社知ってるー!」「あのコンビニいつも行くー!」と大盛り上がり。
自分の生活を支えている、身近な企業を応援する方法を1つ学ぶことができました。

元気よく手があがります!

その後、見学ツアーに出かける前に「資生堂」についても学びました。
資生堂は、昔から「美しさ」を研究し続けていること、世界中の人々に利用され企業としてもグローバルに活躍していること、みんなが健康で幸せになれる世界をつくっている企業だということをお伝えしました。
アナリストの原嶋からも、「資生堂は化粧品をつくる会社の日本代表。でも世界ではまだ金メダルではないんです。これからもコモンズ投信は、資生堂が金メダルを取れるように応援を続けていきます。」と投資を続ける理由をお話させていただきました。

アナリスト原嶋

さあ、ここからはいよいよ企業資料館&アートハウスツアーです。
企業資料館の館長さんにみんなでついていきます!

資生堂企業資料館 大畑館長
昔の歯磨き粉は約6,000円!?興味津々です。
発祥の地 銀座

資生堂は化粧品を製造する企業というイメージですが、同時に世の中の「流行」をつくってきた企業でもあります。
館長さんが「資生堂は、化粧品をつくるだけでなく、みんなも大好きなクリームソーダを日本ではじめてお店に出したんだよ。」とお話をすると、こどもたちも驚いた様子。
当時まだ珍しかったソーダ水製造機やアイスクリームを、アメリカから取り寄せ日本で初めて資生堂が提供したそうです。常に流行を追う「ハイカラな資生堂」というイメージは、実は化粧品以外の分野から生まれたものだったのですね。

ご参加いただいたお子さまのお父さまからは、「化粧品の入れ物やラベルにも発売当時から拘っていたと聞いた時、妻の言葉を思い出しました。化粧品は中身だけじゃなくて、入れ物も大事。使い終わった後もオシャレな入れ物であれば小物入れなどに使うんだと。100年以上前から現代まで変わることのない女性のそういった気持ちを当時、既に理解して商品に反映させていたことにとても感動しました。」といったご感想をいただきました。

時代とともに変化した花椿マーク

たっぷり企業資料館を楽しんだ後は、同じ敷地内にあるアートハウスへ移動。日本の芸術の伝統を現代に再現した、絵画や工芸を親子で鑑賞しました。
こどもたちは、資生堂のシンボルである花椿を見つけるミッションにチャレンジ。コモンズのメンバーはなかなか見つけることができず、こどもたちにこっそり教えてもらいました・・・ 
近現代のすぐれた美術品に触れることができた貴重な機会となりました。

資生堂さんの商品とポストカードをお土産にいただきました!帰って開けるのが楽しみ!

最後は、「長く地域の環境に貢献し、風雪を耐え、美しく維持され、社会に対して建築の意義を語りかけてきた建築物」と高く評価をされているアートハウスの建物の前で集合写真を撮り、解散となりました。

午前の部にご参加いただいたみなさま
午後の部にご参加いただいたみなさま

資生堂の伝統と革新の精神をまるごと体験したツアー、ご参加いただいたみなさまありがとうございました!!