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明日開催!「コモンの風が吹き始めた!」シンポジウム
コモンフォレストジャパン主催のシンポジウム「コモンの風が吹き始めた!」の基調講演を務めてくださるのは、コモンフォレストジャパンの理事でもある斎藤幸平さんです。
斎藤幸平さんは、『コモンの「自治論」』の中でこう述べています。
では、〈コモン〉とは何でしょうか。「はじめに」でも触れたように、〈コモン〉とは、みんなのものということです。所有形態で言えば「共有」です。資本や企業が富を独占する「私有」でも
シンポジウム「コモンの風が吹き始めた!」は明日、2月23日開催!
基調講演をしていただく斎藤幸平さんは、著書『大洪水の前に』(角川ソフィア文庫)のあとがきに、宮澤賢治の言葉を引用されています。
「新たな時代のマルクスよ
これらの盲目な衝動から動く世界を
素晴らしく美しい構成に変へよ」
わたしたちはこの地球を、資本主義のもとに切り刻んで所有するのではなく、過去に生きてきた人々、今生きている人々、そしてこれから生まれてくる人々の共有のものとして引き継いでいか
コモンフォレストジャパン初のシンポジウム
みんなの共有財産コモンズとして森林を共同購入し、共に自然再生や保全を行い、持続可能な利用を伝統的知恵から学び、自然も人間社会も豊かになってゆく、そんな社会的モデルを提示していくことを実践するのが、コモンフォレストジャパンです。
現在,東京・高尾の森を舞台に活動を始めていますが,この度,初のシンポジウムを企画しました。会場参加の他にオンライン配信参加もあります。どうぞご参加ください。
「コモンの風