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中国語5年生にしてはじめての中国

 中国語の勉強を始めて5年が過ぎました。きっかけであるホテルの仕事は辞めて、今はとある製品を中国で作って売るお仕事をしています。
 転職の理由をざっくりいえば、夜勤は身体に悪いし、いつでもホテルの仕事には戻れるから、このタイミングで転職しないと出来ない仕事にチャレンジしてみたいなと思ったからです。
 
 転職活動時は磕磕巴巴だった中国語も、1年半も毎日毎時間中国語を目にし耳にする環境で働くと、取引先に微信で電話を掛けて問い合わせするまでに成長しました。一応。BtoBが主な製造業(ざっくり)なので、専門用語もある中でよく頑張っていると思います(自画自賛)

 そんな中、中国の各取引先を訪問しよう!ということで、中国へ出張することになり、わたしの中国語5年目にして初めての訪中が決まったのでした。

 コロナ真っ只中『コロナが明ける頃までにはペラペラになってやる!』と、コロナで使う機会が微塵もなくなった中国語を勉強し続けた結果が花開き、いまの仕事や中国出張に繋がったという記録を残したくてnoteにしてみました。

 この情勢で行く中国ってどんな感じかな?とか、中国自体どんな感じ?と気になってる方にも、ゆるっと届くといいなと思います。


反日感情高まる中、いざ訪中

 ちょうど私たちが出張する数週間前に、例のお水問題が起き、連日ニュースで騒がれるようになりました。えっこの状況で行って大丈夫かな?と、なぜこんなタイミングで…という気持ちでいっぱいに…だいぶ不安になりました🥲
 ただ、広東省の社員曰く『反日運動?何それ?』という感じで、取引先も相変わらずウェルカム、反日感情が強めな傾向にある北方に行く予定もなく、メンバーもネイティブ含め中国語話者が多かったので、大丈夫だろうとそのまま行くことになりました。

 結論、反日感情に触れることも、嫌な思いをすることも全くありませんでした。よっぽど方言で言われてたら分からないけど、コソコソ言われたり〜もなかったです。

 一番不安だったのは、移動(運転士付きレンタカー、中国国内線、高铁•電車)で、もし運転士の方が反日で、ただでも日本より事故率高いのに、故意に荒い運転されたらどうしよう〜とか、交通機関で途中罵声を浴びせられたらどうしよう〜とか、色々心配していたのですが、とりあえず私たちは大丈夫でした。

 ちなみに8月時点で訪中ビザを取得するには、1ヶ月弱掛かりました(ビザセンター予約待ち約1ヶ月➕申請時間3日間)あとは、書類作成3時間➕申請当日待ち2時間➕受け取り待ち1時間という感じ。申請する日とビザ受け取り併せて2回もビックサイト近くのビザセンターに通いました😅

香港〜広東〜江蘇〜上海へ

 羽田から香港に向かい、香港から中国大陸へ入境し、広東•江蘇•上海と中国南方を周りました。

 普段LCCしか乗らないので『お茶が無料で出てくる!』と、10年振りのフルキャリアに感動。そして縁あってANAのラウンジに入れたのですが、これまたよかった🥲🤍貴重な経験をさせてもらいました🙏🏻

香港国際空港

 香港のイミグレ前で紙を書いていたら、河南の老夫婦(60代くらい?)に『我们看不懂(読めない)』と声を掛けられ、一つ一つ読み上げてあげました。途中で同行者が居なくなってしまったので、空港の職員さんに『They need help!』と言い残して、あとはお願いしてしまいましたが…
 最初声を掛けられたときは、普通に普通話で話してたので、あまり訳が分からず『這不是漢字嗎(これ漢字じゃ)』と半分くらい言いかけたところで、もしかしたら話せるけど識字ができないのかもと思って、読み上げることにしました。海外で助けを求められるとそのまま宗教勧誘に遭ったり、詐欺に遭うんじゃないかとまず疑ってしまう😅

 外国人が普通話を使って話し掛けてくることに対して、香港の方はどう思うのだろう?ということと、現在英語を話す機会は微塵もないので、せっかくならと英語チャレンジで、八達通を購入するために窓口へ。
 最初は英語でやり取りしてたものの、詰まったところでつい中国語に頼ってしまい、最終的にはすべて普通話での会話になってしまいました…😅英語チャレンジはまたいつか違うところでリベンジしたいと思います。

香港中心街

 卒業旅行でHKDLに行った以来の香港でしたが、そもそも前回はディズニーしか行ってないので、その変化はよく分かりませんでした。
 ありきたりな観光レポをしても意味ない気がするので、お気に入りの何枚か載せるだけにしておきます。

ピークに向かう途中の道にあったレストラン
次回行ってみたいな〜
摩天輪

そういえば、その場で調べて入ったレストランすごく美味しかったな…胃酸がなぜかドバドバで、お腹の調子が悪く、あんまり食べられなかったのが残念😢

お皿に虫描いてあって笑った

至るところにちびまる子ちゃんが居てびっくりした。静岡市民として撮らねばという使命感がふつふつと。野口さんのもあったんだけど、撮り損ねた…

中国大陸へ入境手続き

 2日目は電車で広東省へ移動。

 入境する際に書く紙(飛行機乗ったときに書く紙のようなもっと細かい記入用紙)があったんですが、5枚くらい書き損じて在庫使い果たしてしまいました(アホ)
そこら辺に唯一居た保安人员に話しかけると『往前走〜(前に進んで)』と一方的にあしらわれるも、反射的に『我知道!那边的申请表没有了,怎么办』と言い返せたのは色んな意味で成長したなと思いました。強くなった😂笑
結局、その質問に対しても前に取りに行って〜と言われてしまい、もはやそこはパスポートコントロールだよ…と思いながら、横に居た家族連れが大量に抱え込んでいたので分けてもらいました。

 そんなこんなで急いでちゃちゃっと記入してパスポートコントロールに並んだのですが、急いで書いた故に、入境理由を間違えて『工作(仕事)』にしてしまい、案の定引っ掛かりました😅
ホントは『商务访问(ビジネス訪問)』にしなきゃいけなかったですよね…アホ。トイレめっちゃ行きたかったのに😅
 『我选错了!不是工作,是商务访问的!(間違えた!実はビジネス訪問です!)』って言っても、今更素直には聞いてもらえず、『你有邀请函吗?(招聘状はあるか?)』と聞かれるも電子版もなく、紙を持ってる同行者は先に進んでいたので、すぐには出せず。なす術なしみたいな顔をされたので『那,你可以给这个联系人打电话确认(この連絡先の人に電話して確認してみて)』と伝えるも『这边没有电话(ここには電話ない)』と言われ……同行者が何人も居たからか、渋い顔しながら通してくれました😅別室に連れて行かれなくてよかった😅

広東省に到着

 真っ先に、香港とは全然雰囲気違うな〜と感じました。広東省に入ると、想像したまんまの中国って感じでした。風景とかトイレ事情とか、臭いとか。たまに八角とトイレの臭いを10倍に濃くしたような香りが漂うんですが、あれなんの食べ物から出てるの…?

 お米とか粟で作ったポン菓子的なのを売っていた可愛いおじちゃん。だいぶアナログな秤を使っていた⚖️
12元って言われたけど10元しかない…と言ったら、10元にしてくれました😂笑
左から1番目と2番目を食べましたが、どちらも素朴な味でめっちゃ美味しかった☺️

 珍しいフルーツが出てきた!ぺピーノ(人参果)というらしい(googleレンズで検索🔍)
味は甘かった気がする。中国ではポピュラーなのかな?と思ったけど、その場に居た中国人の方はみんな知らなかったようです。

 ホテルのビュッフェでは、生の棗(1枚目)やパッションフルーツ、スターフルーツまであって、中国はどこに行ってもフルーツが充実していて最高でした。

 他にもアワビなどの高級食材もあってテンション上がったけれど、さすがにビュッフェのアワビは勇気なく…断念しました😅 従来は日本人が多く来ていたのか、ホテルに日本食レストランもありました。それもあってか、海鮮が並んでいるところに『日本産ではありません』的な表記はなかったです。

広東省から江蘇省へ

 広東省から江蘇省までは国内線で向かいました。

トイレ可愛かった

 機内食めっちゃ美味しかった。ANAの機内食より好みな味でした…笑麻辣萝卜干(麻辣干し大根)も予想に反して日本人も食べやすい味だった!

江蘇省の省都 南京に到着

 南京といえば、一昨年に南京大学のオンライン留学プログラムに参加していたので、ひさびさに2年振りにクラス微信群にメッセージを投稿してみました。
2年振りにも関わらず先生も覚えてくれていて、多くのクラスメイトも中国語に関わる仕事をしたり、中国の大学院に通っていたり、そんな感じで近況報告をし合いました。めっちゃ刺激もらえたな〜😭👏🏻

 もうホテルに着いた頃には深夜23時近かったんですが、ここがこの出張中で一番キツかったかも😇

 ご覧の通りなぜかゴリゴリ改装中😅フロントもレストランもエアコン止まっていて超级闷热🥵チェックインが終わる頃には皆んな汗だくだくでした。上司が『为什么这么热,没开空调啊?(なんでこんな暑いの、エアコン付けないん?)』というも、フロントスタッフは『我们也很热呀~(オレたちも暑いよ)』てな感じで、お話になりませんでした。

 客室はというと、お風呂のアメニティ置き場が壁に穴開けてそのままぶっ刺しましたって感じで、色んな場所の施工が雑極まりない。こういうところが突然倒壊するんだろうな〜と思いました。お風呂場のクリンネスもあんまりよろしくなくて、とっても辛かった。
 
 ちなみに朝食では、牛乳と豆浆はあるけど、お茶(及び水)はネェ!って言われたのも中々衝撃的でした。んなことある?牛乳嫌いだし、豆乳はアレルギーあるので飲めず。客室のポットなんて使う気にもならず。

 翌朝、このホテル予約した中国の社員から『别恨我😭(オレを恨まないでぇ)』と言われてみんなで笑いました。経費を考えてコスパのいいところを!と思って予約してくれたみたいです!笑(結果的にコスパはよろしくなかったけど)

番外編 中国のホテルについて

 南京のホテルほど衝撃的なところは他になかったのですが、元ホテリエとして中国のホテルが色々面白かったので、番外編として紹介させてください🏨

 中国に関連のあることをしている方ならご存知ですが、中国のホテルはチェックイン時写真撮影があります。外国人だけかと思ってましたが、今回は中国人の同僚も撮られていたので国籍は関係ないのでしょうかね…?ただ全てホテルで撮られた記憶もなく、国際的な系列ホテルは要らないのか…?よく分かりませんでした。疲れていて記憶ないだけかもしれない。

とあるホテルの撮影機器
実際より圧倒的に若い年齢を表示してくる上に
美肌効果もついてるなかなか面白いヤツ
チェックインの待ち時間みんなで楽しめましたw

 加えて中国人の方は『居民身份证(日本でいうマイナンバーカード的なもの)』の提示も求められていました(これも全てのホテルではなかった気がする)これはホテル側としては何か起きた時に安心材料になるだろうな〜と感じました。出したくねぇとか忘れたとか駄々こねられたら面倒だろうけど…

 あと驚いたのがランドリーサービス👕 必ずしもといういう訳ではないようですが、五つ星のホテルだとランドリーサービスを行っていることがあるようです。それも、クリーニングに代理で出してくれるような日本でよくあるサービスではなく、洗濯機•乾燥機にかけて畳んで部屋まで持ってきてくれるというものです。

 深夜洗濯をしに行ったら、ちょうどスタッフの方がいたので色々教えてもらいました。『中国的酒店都有这样的服务吗?(中国のホテルはどこもこんなサービスがあるのですか?)』と聞いてみたのですが、『不一定,但是我们有(必ずしもではないけど、ここはやるよ)』だそうです。この前日に泊まったホテルでも、ランドリーサービスあるよ、ただ洗濯担当者もう退勤しちゃった!と言ってたので、多分似たようなサービスだったんだろうなという予想です。

洗濯+乾燥後1218号室まで持ってきてください
(清洗+烘干后送1218房间)
と書いてあります

 この紙に詳細を記入してフロントに電話すれば、部屋まで洗濯物を取りに来てくれ、洗濯乾燥終わったら畳んで持ってきてくれるそうです。日本だと服の破損問題リスクがありすぎるから絶対やらない気がする。
 そして元ホテリエとしては至極めんどくさすぎると思いました😂忙しい時間に絶対頼まれたくない!笑
あと純粋に他人の洗濯物触りたくないな…

 そのあと『我也以前在酒店工作过(わたしも前ホテルで働いてたんだ)』とか、『我叠衣服不好,去请同事帮忙(畳むの苦手なんだよね…同僚呼んできて頼むわ)』とかそんなたわいもない話をしたり聞いたりして、ホテリエと元ホテリエで国際交流を楽しみました🙂💛

ランドリールームめっちゃ綺麗だった…
しかも利用料、個包装の液体洗剤、
立派な不織布のランドリー袋すべて無料
洗剤も自動投入なのに
なぜ個包装の液体洗剤があったかは謎

 あとこのホテルでよかったのがアメニティ…!aesopみたいなボトルデザインもめっちゃ可愛い!!!胡椒とオレンジブッシュと山茶花の香りだそうです。使い心地もよくて髪の毛サラサラになりました。日本のアメニティよりもよかった気がする🤍🤎🧖🏻‍♀️ 

 違うホテルでもらったヒノキの香りのボディークリームもよかったな😌けど、シャンプー使う気になったのはこのホテルくらいでした。日本でもアメニティはポーラかプロヴァンシアしか使う気にならないので…よく分からないのはバサバサになりそうで怖かった😅

朝食会場
どこのホテルもビュッフェにだいたい
蒸したサツマイモと小籠包があったので
朝ご飯はだいたい毎日こんな感じで食べてました
中華内装のお部屋よかった
最近アーティフィシャルフラワーに
ハマっているわたしに大いに刺さった

 クリンネスでいうと、割といいホテルに泊めてもらった分、あんまり気になることは(南京のホテルを除き)ありませんでした。強いていうなら、流せないトイレットペーパーを入れるゴミ箱の掃除と同時に洗面周りの掃除が行われるのを考えると……という想像の話くらい。
 ただ個人的に結婚式前ということで、南京虫に刺されて肌が荒れるのが怖く、この点はめちゃくちゃ対策していきました😅 ホテルに着いたらベッドの四隅に血糞の痕がないか確認、寝る時は長袖長ズボン、素肌には虫除けを噴射してから、という感じ。

 反日感情でいうと、ホテルでこそパスポートの提示が必須だったので心配してましたが、全く嫌な態度を取られることもなく、逆にとても優しくサービスしてもらいました。
 ランドリールームでも、中国のホテルは…なんて聞いたので『你是哪国人?(どこの国の人?)』と逆質問を受けてしまい、しまった…と思いつつ正直に『我是日本人(日本人だよ)』と答えたら、そっかそっか〜って感じでした。可もなく不可もなく、多分興味がない感じ😂

江蘇から上海へ

 江蘇で仕事関連のあれこれを済ませ、上海へ。

上海蟹おいしかった
中国語では大闸蟹(dà zhá xìe)というらしい
豫园までは天気が持ったものの
外滩では土砂降りで落汤鸡になりながらの
観光となりました

 正直、上海は観光楽しいー!って感じで普通に終わってしまい、一風変わった体験はしてないです。外滩は丸の内と隅田川を組み合わせたような景色だな〜と思って眺めてました。
 上海ディズニーには前々から行きたかったので、観光14日以内のノービザがしばらく復活しないようであれば、自分で申請してもいいかな〜と思いました。

浦东から日本へ

 8日間の滞在を無事終え、帰国の途につきました。最終日も朝から晩まで土砂降りのなか、観光して遊んだので、疲労感はピークに。

 ご飯を食べるも暇なく、急いでホテルに戻って空港へと向かったので、さすがに空腹も限界。だがしかし時間は既に深夜12時。空港内のお店はどこもやっておらず、
食べ物を買うことすらできない状況に涙。
 途中にいた空港職員に『这里有没有还能买东西的商店?(この辺にまだなんか買えるお店ない?)』と聞いてみたものの『这么晚,应该没有(こんなに遅いしないっしょ)』と……

 それでも諦めきれず、上司と空港の端から端まで歩くとなんと…!!!!!まだやってるお店が😭🙏🏻  ポテトフライを500円ほどで無事ゲット。飲み物も割高だったので、自販機で購入しました。ペプシの350ml缶で80円くらいで安くてびっくり。

 『营业到几点?(何時まで営業してるの?)』と聞くと、『12点半(12時半)』と早く帰りたい感満載のトーンで返されました😂 あと10分ズレてたら食べ損ねるところだった…!飛行機では機内食を待たずに爆睡だったので食べれてよかった🥲

番外編2 中国のお茶飲料について

 上海ではずっと行ってみたかった奈雪的茶(nài xúe de chá)に行けました。元々奈雪の茶だった表記が去年あたりに変わったみたいです。

茉莉初雪奶茶 ジャスミンミルクティー

 日本で飲めるジャスミンティーの10倍くらい香りがしっかりして、めっちゃ美味しかった…!香料の量が違うのか、本場の高いジャスミン茶を使ってるのかわかりませんが、これは次回の訪中時もリピ確定😌🤍

 あとはサントリーの烏龍茶が美味しかった!笑 中国語表記でサントリーは三得利(sān dé lì)らしいです。ジャスミン烏龍茶と橘皮烏龍茶を買ったのですが、めちゃくちゃ香りがよくて美味しかった。日本に逆輸入してほしい…!!!
 
 スーパーに1度だけ行く機会があったので、他の目ぼしいペットボトル飲料も捜索。これまた大好きな茶πもあったのですが、別に日本の中華食材店で買えるしな……と思ってやめました。

 その隣に、同じ农夫山泉(というブランド)の东方树叶というシリーズがあったので、そちらのジャスミン茶と青柑プーアル茶を購入。ジャスミンは普通に美味しかったけど、特に印象に残らない味でした。青柑プーアルはプーアルの味が強くて、苦手な人は飲めないだろうなって感じでした。プーアル自体は嫌いじゃないけどもウッってなるレベル。

もともと小青柑普洱茶はこんな感じ
これのペットボトル飲料が売ってる中国は
さすがお茶の起源地だなという感じですね…

 さすがだな〜と思ったのが、农夫山泉のボトルデザイン力。茶πもですが、东方树叶もめちゃくちゃ綺麗で思わず手に取ってしまう。ターゲット層が女性なのかな。あと飲み口が広いのも、香りにこだわってるからかなと想像。

 あとはお茶関連でいうと、たまたま中秋節前だったので、お土産はずっと気になっていたスタバの月餅を買おうと思ってました(ました)

 ホテルの1Fにスタバがあったので、立ち寄ってみてたら『现在有优惠活动(いま割引あるよ)』とのこと。これはラッキー✌🏻と思ったのも束の間で、割引き後で6個4500円だと…(定価は8000円近い)
 甘いものそんなに食べられないし、コーヒー味興味ないし(おい)、そんなにかけてまで食べたい訳ではなかったので諦めました。バラ売りもないんだって。1個1000円なら買ったのになぁ…。

5年越しで中国に行ってみて

 普通に現地でやり取りに困ることはないくらい(専門的な話を除く)中国語力はついていたので、特別な苦労もなく、中国語も毎日触れていて見慣れ・聞き慣れすぎているのか、街中の看板や街行く人の会話に海外みを感じることもなく帰ってきました。

 ただ、実際に製造現場の方々と中国語で話してみて、『営業として中国語が話せるのは強みだな』と自分の価値を感じられて嬉しかったし、純粋に楽しかったです。今後、機械翻訳が発達していく中で、どう変化していくかはまだ分かりませんが。
 言いたいことをちゃんと母語で表現してもらって、相手への理解を深める。理解度が深いから信頼度も高まる。そんな効果があるような気がしています。

 モノを作ってくれている人の気持ち・立場を分かった上で、お客さんと工場の双赢(win-win)ポイントを探して、一緒に案件を進めていきたいというのが、当面の仕事の目標であり、信条です。それができるのは中国語が話せる営業だからこそかな、と。
 
 ただ、まだまだたくさんの訓練が必要で、

  • 語学関係なしに専門的な話を理解できる知識量 

  • 専門用語や専門的な話を理解・説明するための語彙量

  • 環境(周りの騒音・方言の度合い等)に左右されない経験量

がこれからの課題かなと思っています。これが突破できたら相当強いだろうな。次回の訪中までどこまで伸ばせるか、とても楽しみです。がんばるぞ😌


以上、中国語5年生にして
初めて中国に行った話でした🐼🥟 
谢谢阅读❣️

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