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春待ちの朝、乾いた空気の中で思うこと。


“まだ眠っている恋人を起こさぬように、ゆっくりと音を立てぬようベッドを抜け出す。 まだ少し寒さの残る、春待ちの朝に相応しい空気感。軽く乾いた室内に漂う、甘い気配。 このままぼんやりしていると、また眠りについてしまいそうな気がして「よし」と小さく呟いて、洗面所へと足を向けた。”

愛しきコスメに寄せるエピソード②

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