【紙一重】負担の行方

こんにちは。

今回は職場であった「負担」の考え方についてです。

これまでは「個」の問題についてでしたが、今回は「集団」の流れや工程から生まれる問題についてお話ししていこうと思います。

第3者から見て負担の多さを軽減させようと負担を分配する場合と自身の判断で負担を分配する場合があると思います。

これまでは後者の方がよくないと思うことがありましたが、本当はその負担を分配する前にすることがあるかもと気づいたのでご紹介します。

個々の負担は正直、個人差が出てきます。同じ量の仕事でもかかる時間やストレスの感じ方など同じではありません。個々のスペックにあった仕事の振り分けが必要ですが、なかなかそこまで理解してもらえることはありません。(もし理解ある人がいれば当たり上司ですね)

負担に感じている人は自身のスペックとは別の問題があると思います。
ここではデザインに関しての例えになりますが、

・営業の個人差が影響
お客さんからの情報やデザイナーに伝える情報が「100」あるとして、「30」しか伝えられない営業がいた場合に「100」こなせるデザイナーであれば足りない部分や危ないところの確認など「残りの70」やることは増えますが、ひとまずこなせると思います。ですが「50」しかこなせないデザイナーの場合、残りの「70」のうち「20」の理解しかできないので隠れている「50」の部分が迷いややり直しにつながり「負担」を感じているパターン

これは100こなせるデザイナーが間に立ち、営業から100の情報を引き出し、100の仕事がこなせる条件や環境をデザイナーに作って上げることだと思います。
大事なのは工程を共有するところだと思います。どちらかが勝手な工程をイメージしていると100の人が立ち会う意味がないと思います。

・商品のプラン
大変な業務が個々のスペックではなくそもそも商品の設定に問題があることがあります。この対応に関して一番大事なのは「見極め」や「分配」です。単なるズルやワガママの事もありますし、問題をそのままこなせる人に回差ないことが重要かなと思います。ズルやワガママはよくあることだし、もっと能力を発揮できる人を無駄使いすることに繋がります。解決しているようで解決ではなく移動ですよね。

問題の出所を的確にとらえることと、本当に解決(問題の消滅)したかの確認が大切ですね。

では

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