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自分を誤魔化さないことの大切さ

自分の本心を誤魔化して生きている経営者は、苦悩することになる。

なぜなら、その誤魔化しはすべて自分を取り巻く人間関係や、会社の経営状態に映し出されるから。

けど、大なり小なり自分を誤魔化しながら生きているのが人間のような気もする。ボクも、無意識のうちに自分の本心を誤魔化している瞬間があって、ただそのことに自分で気がついていないだけで。


自分を誤魔化していることに気がついたあとの選択がすべてを決める

大切なのは自分の本当の気持ちを誤魔化していることに気がついたとき、どのような選択をするのか、ではないだろうか?


自分の本音を誤魔化している自分に気がついたらすべき3つのこと

ボクは自分の気持ちを誤魔化していることに気がついたとき、3つのことを大切にしている。

一つ目は、誤魔化していた自分を責めずに、受け入れること。

自分を責めて良いことなんて、一つもないから、誤魔化していた自分をただ受け入れるようにしている。もちろん人間だから「オレのアホ!」と怒鳴りたくなることもある。

そういうときは、怒っている自分も哀しんでいる自分も認めてあげる。

2つ目は、誤魔化すことになった動機を調べる。

これまでの経験で、ボクの場合は自分の本心を誤魔化す動機は、たいてい「欲」か「情」のどちらかだ。

自分はどんな欲(エゴ)をもっていたのか?
そして、なぜ情に流されていたのか?

そのことを冷静に見つめていく。

3つ目は「もう誤魔化さない」と決める。つまりは決断するということ。

決断に長い説明は要らない。とにかく「覚悟」を決めるしか無い。ここで言い訳してしまうと、本当にロクなことがないから、ボクは覚悟を決める。


あなたの魅力を奪うのは、あなただけ

自分を誤魔化している人間は、どんどん自分で魅力を削っていく。だから、人間関係も豊かではないし、どこかムリしている空気感をまとう。

そして、誰でもそのような状態に陥ることはあるだろう。

だからこそ、「自分自身を最大限表現していく」という決意を繰り返す必要がある。

とくに経営者が自分自身に誠実に生きていないと、その経営者から発せられる言葉はすべて嘘と捉えられてしまうから、とにかく要注意だ。


自分に誠実に生きる

人間はときどき、自分の本心を誤魔化してしまうことを認め、それでもそうならないように、自分自身に誠実な姿勢を崩さないようにしていたいものですね。


まとめ

とくに経営者や責任ある人が、自分を誤魔化したままに生きていたら「誤魔化してもいいんだ」という空気感が伝播していく。そして最後は自分にその空気感が跳ね返ってきてしまう。

だから、自分のために。そして仲間や部下、顧客のためにも自分の本音に誠実に生きていきたいですね。

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