２月のお言葉「禅定静寂（ぜんじょうせいじゃく）」 お誕生日おめでとうございます。
２月の誕生日の皆様おめでとうございます。
２月の言葉として、禅定静寂（ぜんじょうせいじゃく）をお伝えします。
禅定静寂（ぜんじょうせいじゃく）
思いつきをそのまま実行するとたいてい失敗する。
行動に移す前にじっくり考え、世の中の動きにまき込まれず、
しっかりと地に足のついた生活をしよう。
２月１５日は、お釈迦様が亡くなられた日です。この死を通して、「生きる」を感がることが重要だと思います。
人は、いかに生きるか、いかにこの世を楽しむかばかり考えていますが、
人はいずれ亡くなります。そのときにお釈迦様のように「（この世は）楽しかった」と言えるでしょか？
損得ばかりに振り回されている行動や自分のことばかり考えている行動。
後々よく考えると、あーすればよかった。こ～すればよかったと思うこともあるのではないでしょうか？
禅定静寂は、思いつきや損得ですぐに行動せずに行動に移す前にじっくり考えることも重要だと言うことだと思います。このじっくりは、もしかしたら、数秒かもしれませんし、数時間や数日なのかもしれません。しかし、テレビや雑誌を見てこれがお得だよ、みんなこうしているよ。という言葉に流されて、行動していることも多いと思います。
一度立ち止まって、考えて、自分の意志として行動することができれば、
後悔も反省もないと思いませんか？もしくは、自分の意志で行動することで、
次の失敗が防げるかもしれません。
テレビや雑誌などに流されて動いていると、あそこにこっちが儲かると書いてあったから、これがお得だよって言われたのでやった。と他人のせいにするくせが着いてしまうと、常にメディアに踊らされて、文句ばかりを言うようになるかもしれません。
情報を仕入れることはいいことだと思います。ただし、その情報を聞いて、よく考え行動に移すこれだけで、結果も、変わってくるのではないでしょうか。
人生最後の日に 「楽しかったよ。あとはみんなに任せるね。」という言葉が自然と出ればと思っています。
２月は３日、節分。季節の変わり目。また、１１日は、紀元節 建国記念日。日本が生まれた日。
１４日のバレンタインデーもありますね。
２月の寒い時期だからこそ、少し立ち止まって、考えてみてはいかがでしょうか？
この１２ヶ月の言葉は、日本仏教保育協会から拝借しました。
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