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個人と組織の関わり合いについて考えてみた (第3の扉)

個人と組織の関わり合い #長文注意


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今回は、第3の扉「個人と組織の関わり合い」

個人と組織が、どういう関係かということをみんなで読んで話し合いました。

個人?組織
個人>組織
個人<組織
個人=組織

4つの関係の話。

個人?組織

個人と組織が「?」の関係、それぞれ関係を持たない関係
組織も個人に関心がない 個人も組織に関心がない

組織の成長や個人の成長に関心がなく、ただ仕事をして報酬をもらっている関係。
時代によってはみんな同じ方向を向いていた時代にはこれでなんとかなってたw


個人>組織

個人の成長が重要で、組織は単なる飾り?現在ただいるだけの会社?
こうなってしまうと、意識高い系の人たちが陥りやすいこんなことをつぶやくようになってしまう。

私の能力を会社は活かしきれてない。
今の会社は自分を成長させてくれないので、次のステップに行く腰掛けだ。
会社の成長なんてどうでもいい、自分の目的だけやっていればいい。

いますよね~こういう人、どこに言っても、こういっている人w


個人<組織

昔ながらの会社に多い。社長の言っていることは絶対。家父長制度とおなじで、従業員はこどもと一緒、言うことを聞いて当たりまえ。また、保護して当たり前、過保護にもなったりする。

会社の言うことだけ聞いていれば、なんとかなると思わせているし、
また、そう考えている従業員も多くなる。

そしたら、色々いうよりも言うこと聞いていれば悪いようにされない。
ならお金をもらうためには我慢したほうがいいのか?こんなふうに考え出す。
これも高度成長期であれば、そういう道もあった。でもいこれ引きずっている会社は多いですよね。

個人=組織

必ずしもイコールではなく、対等。
個人の成長を考えて会社も動くし、会社の成長のために個人も動く。
それぞれ情報を発信し、考えていることを発信し関係を持ち続ける関係。

個人としては、自分の成長をするためには、会社を成長させることを一緒に考えなければいけないし、
会社も、個人の成長なしには、成長しないことを理解している。

また、組織が直接話はできないので、ここは社長から指示を受けた管理職のみなさんが、伝言ゲームのように考え方を伝える。逆に社員の要望をまとめて社長・経営陣に伝える事が重要になってくる。ここの重要性に気づいていない経営陣も多いと思われるw

私の目指す「雇用されない働き方、雇用しない経営」では?


と、ここまで話をしてきて、私が作ろうと目指している
「雇用されない働き方、雇用しない経営」更に先にある 個人が複数の組織に属するようになると、上の関係図はどのように変化していくのかと気になった。


?の関係では、うまく行かないのはわかる。
個人が強ければ、組織には属さなくなるだろうし、組織も使いにくいと思うはずだ
組織が強くなれば、個人は見放して他の組織を求めるだろうし、そのためにも複数の組織に属しているので、そんな会社は、誰も手伝ってくれないので、長続きはしないだろう。
ここは、個人と組織が対等で仕事を出し合い、話し合い、お互いに成長させ、そしてお互いの価値を高めていくそんな思いの人達が集う場がやはり重要なのだと思った。


情報化社会前までは、上の情報を下の方に届けることが重要なピラミッド構造。
社長の言っていることを多くの社員には届けられなかった時代は、それぞれ部長がいて課長がいて係長がいてそして情報を伝達していく必要があった。それが最適解だったので。
でも、情報化社会になり、一斉に情報を伝達するだけでなく、コミュニケーション取れるようになった。Teams然り、ChatWork然り、Slackしかり。
情報も対等に受け取れるようになった中で、やはり今までの組織論では限界があるのだろうと思った。


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