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年度会計が邪魔している持続可能な社会

会社や個人の年度計算が行き詰まっているんじゃないかなぁ?
1年分の収益によって税金をかける。会社も個人も。

1年度が終了し税金が高くなったから節税して抑えようとする。
ごまかしもおきやすい。
別法人の売上としてあげたり、年度をまたいで請求したり、年度内に払ったことにしたりする。
これ、法人税や所得税やめて消費税だけにしてしまうと使った時に払うだけでいいんじゃない?
金持ちは大量にお金を使うだろうし、低所得者は、そんなにお金も使わないので税金の額も小さくなる。

お金は、世の中の血液と言われる。景気が良くなるのは、お金周りが良くなる=血の巡りが良くなるから

血行が悪くなると体の調子が悪くなるのと同じようにお金が回らないと経済もよくならない。つまり銀行にお金を置いておくだけでは通常何も生まれない。
年度計上をするから予算は使ってしまわなきゃいけない。予算消化がでてくる。
たしかにこれは、金融資本主義、お金がお金を生む実態がない世界が生み出した。
バブル崩壊も、リーマンショックも、お金がお金を生み、そして、短期的な利益を生む会社が株主からもてはやされるようになった。だから、経費は抑え、人件費は削り、将来的な投資はできなくなった。1円でも利益を上げて、株式にまわす。株主主義になった。
実態社会から外れることになる。

林業の会社があって、短期的利益だけ考えると過去に植えてきたものを伐採して売るだけの方がいいに決まっている。
しかし30年50年の長さで考えると切り取られた山は、洪水下流域の災害の原因になるだけではなく、林業の会社自体も成り立たなくなる。
20年30年の長さで収支を考える事ができない時代に来ている。
で、先日からのベーシックインカムで、生活を守りつつ、所得税や累進課税をなしにして、全て消費税に変えてしまえば、税金をごまかしているかもしれない大手も、払うだろうし、年度ごとのごまかしもなくなるのではないかなぁ?
消費税のほうが、公平だと最近思えるようになったw

持続可能な社会を作るためには、年度会計から考えたほうがいいかなと。
そんなことをつらつらと考えてみました。

#持続可能な社会 #年度会計 #消費税 #株主主義 #資本主義 #実態社会 #短期的利益 #所得税 #税金 #SDGs


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