見出し画像

認知科学コーチング

コーチングとは?

多くの人がまず想像するのは「スポーツコーチ」です。
全国大会に出るため何をしたらいいのか、レギュラー獲得をするために何をすべきなのか、そのために必要なスキルやノウハウ等の方法論を教えてくれます。

今回お話するコーチングは、自分自身が人生において心から実現したい目的地(コーチングではゴールと言います)に連れて行くために「認知科学をベースにしたマインドの上手な使い方」をお渡ししていく役割を担います。
認知科学に基づいているため再現性があり、誰にでも適用が可能なものです。

あっ、大前提をお伝えし忘れるところでした。「目的地」があることが大前提です・・・
でも安心してください。目的地が無い場合は、コーチと一緒に考えていきましょう!ただ、目的地そのものは自分自身で決めるものであって、コーチがつくるものではありません。人から与えられた目的地では、心からやりたいこと(want toと言います)には繋がらないからです。

認知科学に基づくコーチングとは?

図1

そもそも認知科学に基づくコーチングとは何か?について簡単にお話します。我々は何らかの刺激をインプット(入力)として受けると、情報処理をして、何らかの知覚・行動などのアウトプット(出力)をします。

 例えば、
①バーに行ってものすごい量の珍しい赤ワインが並んでいるのを見て、注目する?飲みたくなる?などの反応を見せたり、
②いつもは並んでいるラーメン屋さんの行列が今日は然程でもなかったのを見つけたとき、並ぶ?食べる?、
③本屋さんで今年の芥川賞の作品が山積みになっているのを見て、興味を示す?購入したいと思う?すぐに読む?
ということを考えてみても、すべての人が同じ反応を示すわけではないことが直感的に分かりますね。この情報処理のプロセスが大切で、自分にとって必要な情報がインプットされても、「これは必要な情報だ」と気づく情報処理のモードとなっていなければ、みすみすスルーしてしまうことになります。また、ダイエットのリバウンドや語学学習の三日坊主など自分が行動変容をしようとしても、自分の情報処理が変わらなければ、効果は限定的になってしまいます。この情報処理の仕組みは、ほぼ無意識で支配されており、この仕組みをハックして、書き換えて、知覚や行動を変化させる、ということが認知科学によるコーチングのアプローチです。

コンフォートゾーンとホメオスタシス

図2

 まず、我々の脳のカラクリに関していくつかお話させていただきます。
我々の脳は、現状維持が大好きです。自分自身が作り上げたセルフイメージやコンフォートゾーンを維持しようとします。我々は、どのような過酷な外部環境でも、例えば気温50度の砂漠でも、気温マイナス40度の極地でも、個人差はありますが我々が生存にとって心地よいとするコンフォートゾーンである体内温度を36.5度前後に維持しようとします。これはコンフォートゾーンを維持しようとする傾向が無意識に働くことで、ホメオスタシスと言われる恒常生維持機能としてDNAレベルで我々に備わっているからです。平熱の36.5度付近のコンフォートゾーンを維持しようと、いかなる環境下でも、慣れ親しんだ自分自身の心地よい状態に戻ろうとする無意識の強力な力であるホメオスタシスのフィードバックが働きます。このように、コンフォートゾーンとは、無意識の中にある心地良い範囲のことを指します。言い換えると、コンフォートゾーンとは、ホメオスタシスが維持しようとする「自分にとって居心地のよい空間や領域」のことです。慣れ親しんだ場所や空間、無意識に快適に感じる領域では、人は安心を感じます。そして、高いパフォーマンスを発揮できます。サッカーや野球などのスポーツチームが、ホーム戦で勝率がいいのは、コンフォートゾーンの中で試合ができるからです。

図3

次に、体温が36.5度と40度というように同時に二つ存在しないのと同様に、コンフォートゾーンも同時に二つ存在することはありません。後ほどお話しますが、臨場感の高い方がコンフォートゾーンとなります。

 また、短期間でダイエットに成功して体重が落ちたとしても、自分の無意識はダイエット前が心地いいと思っていたら、自分の無意識にとって心地の良いコンフォートゾーンを維持しようとするホメオスタシスのフィードバックによってダイエット前の体重に戻ってしまいます。このようにどんなに変わろうとしても、我々には居心地良い状態の臨場感を持つ現状に引き戻す働きを持つ強い力があります。

RASとスコトーマ

 次に、RASとスコトーマについてお話します。RASとは、Reticular Activating Systemと言い、脳幹網様体賦活系のことです。私達の脳は、脳幹にあるこのRASのフィルターが情報を遮断して、自分にとって重要なもの、興味をもたらすもの、あるいは脅威となるものしか情報として受け取りません。
このRASがあるからこそ、スコトーマが生まれます。スコトーマとは、もともと眼科の用語で盲点を意味します。RASのフィルターによって認識される情報の外側には、認識の対象とならないスコトーマが存在することになります。
 このRASとスコトーマは、ゴールへの道筋が見える脳の仕組みです。
それはどういったことでしょうか。

 まず、私達の目の前にある世界は、RASによって自分の脳が重要だと判断した情報だけで成り立っています。これがまさに、自分の臨場感のある世界(リアリティー)がRASとスコトーマによって限定されているカラクリです。 従って、自分の情報処理の仕組みを変えない限り、過去において重要だった情報か、その延長としての今の瞬間に重要な情報しか認識されません。


ゴール設定

 従って、情報処理の仕組みを変える方法が、非常に重要になってきます。この方法がゴール設定です。詳細はこれからお話しますが、現状の外側にゴール設定し、そのゴールに自分自身で責任を持ち、臨場感のある世界として自分のものにしていくようゴール設定を変えると、情報処理が変わるので、スコトーマが外れ、RASが発火して、ゴールを達成するための情報が次々に脳に飛び込んでくることになります。

そして、ゴール設定には、3つの条件があります。
①現状の外側であること
一見現状の外に見えても実は現状、ということが多くあります。
例えば、現在課長の銀行員が、数年後の頭取になるというゴールについて考えると、このままこの銀行で出世を重ねれば可能性は全くゼロではないので、認知科学では「理想の現状」として現状となります。今の状態のまま行けば起こりうる未来は、現状ということになります。これはコンフォートゾーンの中あるいは多少の広がりがあるだけで、現状維持には変わりません。
 ゴールと現状とのギャップが一番大きくなるのは、ゴールを現状の外側に設定したときです。現状の外側のゴールを設定したら、現状とは異なるゴール側の臨場感を持ったコンフォートゾーンに移れば、スコトーマが外れ、RASが発火して、ゴール達成のプロセスが見えるというカラクリです。そして、現状の外側のゴールに臨場感を持たせることが大切です。

②have toでなくwant toであること
自分が本音でやりたいことの延長線上にゴール設定をします。誰も、やりたいことをやって自分自身の人生を歩んだほうが、〜せねばならない、と他人の人生を歩むよりは良いことが直感的に分かると思います。現状の外は怖く、やり方もわからず、他人からも止められるものです。それを振り切ってでもやりたいと思えるゴールは、自身の根源欲求であるwant toの延長でないと成しえないです。人生にhave toはありません、自分の人生は全てwant toでいのちを生かしきりましょう。

③オールライフの領域に複数設定すること
仕事だけが人生ではありませんので、趣味、人間関係、社会貢献、知性、家族、健康美容、ファイナンスというバランスホイールの人生の8つのエリアにゴールを複数設定します。それぞれの領域にゴール設定することで、より自分らしい人生をデザインしてゴール達成をすることに向けていきます。健康で家族関係も良好で無いと仕事もうまくいかないことからも、全領域の関連性がお分かりいただけると思います。全領域で総取りしていくのが、今回提供するコーチングです。

図4

仕事:社会・人の役に立つこと。機能提供。お金を払ってでもやりたいこと。
趣味:社会・人の役に立たないこと。本音のwant toであること
人間関係:未来のゴールを実現するための、仕事とプライベートの人間関係
社会貢献:自分の利益にはならない領域への貢献
知性:生涯学習、体系知識を身につける学び
家族:自分の親、自分の家族、自分の子どもにとって、どう在るか
健康美容:上記のゴールに対して必要な運動・栄養・休息・美容の在り方
ファイナンス:上記のゴールを実現するために必要な収入と資産

エフィカシーとセルフトーク

 そして、現状を未来のコンフォートゾーンに臨場感を持たせ、ゴール達成に必要なものがエフィカシーとセルフトークです。
まず、ゴール達成のために最も重要なものは、エフィカシーです。自分のやったことのない未来の「現状の外側のゴールを達成する能力が自分に備わっているという自己評価出来る力」のことです。
「なんかいけるよね!」「根拠はないけど、やれるだろうと自分は思う」ということです。言い換えると、挑戦的なものが来たとき、行ける!と思う感覚のことです。

そして、私達のあり方を決めているのが、セルフトークと言われる、自己内対話で無意識が自分にかけている言葉です。一説によると一日3万〜5万回と言われています。このように自分が語りかける言葉は、映像を生みます。その映像が感情を想起します。それが自己イメージを形成します。自己イメージはコンフォートゾーンの限界を作り上げるという流れです。これを活用して、未来のゴールに生きる自分をイメージして「私は◯◯である」という言葉を使い、態度を改めたりすることで、未来側のセルフイメージの臨場感を高めることができます。


そして、ゴール設定の現状の外側ということですが、自分で考えたら過去のやり方に従ってしまい現状の外ではなくなります。現状の自分を作っているビリーフシステムという情報処理の仕組みを書き換えないと現状の外側のゴール設定を出来るようにならないので、我々コーチがいます。

少しでも気になった方は是非お手伝いさせて下さい。

・新しいイノベーションを起こそうと挑戦されている方、もしくは挑戦したい方
・日々チャレンジされている方
・自分自身の本来の才能を知りたい方
・認知科学に基づくマインドの扱い方を知りたい方
・責任感強く仕事に取り組んでいるがもっとチャレンジしたい方
・これまで目の前の事に一生懸命取り組んできたが、自分が本当にしたいことが分からなくなった方
・現状よりも人生をよりよくするための大胆なゴール設定をしたい方
・自分には今よりも可能性があると思っている方
・率直なフィードバックを求めていて、すぐに行動を変化させたい方

さー、では、今からwant toを明確にして、ゴール設定をしていきましょう。自身の本当にやりたいことに生きて人生を飛躍させたい人、さらに挑戦的な人生を歩みたい人は、是非一度体験してみてください!

▼ご興味ある方は是非以下フォームよりご連絡お待ちしています。
https://docs.google.com/forms/d/1iew-qqCRURv-xLbj8dmCF9EMrBf1Fzziqe9IFLW_vZM/viewform?edit_requested=true


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?