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突如の転居、39歳、秋。

もういいや。とか、タイミングとか。
僕が何かを始めるきっかけはうまく説明できないことが多い。

9月の終わりに。
少しキャパオーバーだな、とせこせこ仕事をしているとき、
父が「パソコンが繋がらないなんとかしてくれ」と、部屋に来た。
もう10回以上20回以上、
そういうときはこれを試してくれと言っているいつもの症状だろう。
僕も余裕がない。
普段なら、あーはいはいと手を動かしたのだろうが。
急ぐのか?今は仕事をしていて忙しい、と返した。
そして、父が投げた言葉は、
「お前ごときが仕事など何様だ、ふざけるな」だった。

もういいや、疲れた。と思った。

翌日から都内で仕事があり何泊かする予定だった。
そのまま、OYOという外資系のマンスリー賃貸サービスのようなものを契約し、
やっと落ち着いたこのごろ。
ちょうど発端から1か月くらいだろう。

昨年の夏くらいから、
転居については検討していたり、
なんとなく情報収集はしていた。
「うーん。でも。」
それで留まっていたところに、
はっきりしろよ、と、背中に飛び蹴りを喰らった感じではある。

誤用ではなく、正しい意味で。
悪運が強いのでは、などと我ながら感心する。
なんとかなるもので。

自分に限った話ではあるのだけど、
準備万端、練りに練って、熟考して始めたことが、
うまくいくという経験がほとんどない。
流れで、ノリで、たまたまそこにいて、やるしかなくて、
そんないきおいで始めたことのほうが、
うまく行ったり、長く続いたり、ライフワークになったりする。

どうやら勘はいいようだけど、
頭はすこぶる空っぽなので、
考える時間が無駄なよう。
勘とか直感と僕が言っているものが、
おそらくは僕の39年の人生経験も絡めた話なのでは、とも感じる。

僕の人生はもはやアディショナルタイムに突入しているようなものなので、
なんだか、もういろいろどうでもいいや。
とか、これ以上書いていくと、
どんどん下品でアホなのがばれるのでこのへんで。

なお、実家とは連絡をちゃんと取っております。
また、自営の本拠点、納税地、住民票は実家の埼玉県加須市から移しておりません。
SNSでは、なんかうるさいなこいつ、くらいのご感想でしょうから、
特にお詫びや反省の弁などはありません。

母に限っては、
このいい歳にしていつまでも心労をかけているので、
申し訳なく感じています。
足を向けて寝られません。
僕は北枕が好きなので。

かしこ。

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