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物事の捉え方の「クセ」を治すと世界が変わる

人生に悩みはつきものです。

思いもよらない出来事に遭遇して、悩むことは誰にでもあります。

嫌な職場から転職する!
口うるさい親との同居をやめて実家をでる!
文句ばかりのパートナーとは別れてひとりで生きる!
などなど、実際に行動に移せたらいいのでしょうが、
すぐには難しい場合がほとんどです。

では、どうすればいいのでしょうか??

状況をすぐに変えることは難しくても、
物事の見方を変えるだけで世界は変わります。

コップに水が半分だけ入っている状態を
「まだ半分ある」と思うか「もう半分しかない」と思うか、
事実はひとつでも捉え方によって心証が変わることと同じです。

ものごとの捉え方にはその人なりの「クセ」がある

お金のこと、仕事のこと、人間関係、
様々なことに対して、私たちは知らず知らずのうちに
「自分なりの捉え方」をしてしまっています。

この「捉え方」のクセを直すだけで、
人生はとても生きやすいものになります。

スポーツ選手がフォームを変えたら成績が良くなるような、
そんなイメージです。

ものごとの捉え方はそれまでの経験で決まる

事実はひとつですが、捉え方は人それぞれです。
それを決定づけるのは、その人のそれまでの経験です。

まわりにどんな人たちがいたか。
これが大きな要因のひとつとなります。

例えばこどもの頃「俳優になりたい」と言ったとき、
まわりの大人たちが
「そんなの無理」
「夢みたいなことばっかり言うな」
などと言ったらどうでしょう。

否定されて育った子供は、
何か夢を持っても「どうせ自分には無理」と
自分で自分の限界を決めてしまうようになります。

逆に「あなたならできるよ!」と
言ってくれる大人がいてくれたらどうでしょうか。
子どもは純粋にそれを信じ、夢に向かって努力を続けるはずです。

こどもが持った「俳優になりたい」という気持ち。

事実は同じですが、まわりの環境が違うだけで、
その後の心の持ちようは大きく変わります。

知らないうちに支配されている

このように、子どもの頃からたくさんの経験を積む中で、
私たちは無意識に物事の見方を学習し、
捉え方の「クセ」が身についていきます。

同じような「クセ」を持つ人と仲良くなったり、結婚したり。

この捉え方の「クセ」はあなたの人生を支配しています。

あなたがもし、今の日常に満足していないのなら、
捉え方の「クセ」を少し変えるだけで世界は変わり、
あなたはもっとあなたらしく、楽しく生きることができるのです。

どうすれば捉え方の「クセ」を治せるのか

本やネット、新聞などから様々な情報に触れること。
そして旅をすることです。
旅をすることが難しければ、通勤路を少し変えるだけでもいいと思います。

あなたの日常は、単調な毎日になっていませんか??

同じ環境、同じ人間関係の中に長くいればいるほど、
物事の捉え方は単一になっていきます。

一歩外に飛び出してみてください。

そこには今までとは違う景色があります。

自分の中の「常識」や、「〇〇しなければいけない」という思いも、
単なる思い込みかもしれないのです。


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