はじめての一歩【はじめの一歩】

おはようございます。
そして、
あけましておめでとうございます。
【書くンジャーズ】木曜日の女
よーこさんです。

書くンジャーズの今年最初のテーマは、
【はじめの一歩】です。

この仕事(保育士)をしていると
文字通りのはじめの一歩、
はじめての一歩を見ることがある。

その子の記念すべき、はじめての一歩を
お母さんよりも、お父さんよりも早く、
見ることがあるのだ。
その感動は、何度出会っても素晴らしい。

赤ちゃんのクラスの担任になった時、
その子たちを受け取ったその時から、
母のような気持ちで、
大切に、大切に育てる。

毎日毎日、
ミルクをあげ、離乳食を食べさせ、
オムツを替えて、お尻を洗う、
眠くなれば、安心出来るように寝せつける。

そして何より、
あなたは大切な存在、
無条件で愛される存在なんだと、
私の眼差しで、
私の態度で、
私の心から、伝えていく。

そうやって、同じような毎日を
確実に積み重ねていく。

子ども達は、
食べて、出して、眠って、遊ぶ。
泣いて、笑って、愛を感じる。
少しずつ、少しずつ大きくなり、
色々な力を獲得していく。

ただ寝ているだけだった赤ちゃんは、
寝返りをうち、ハイハイし、
つかまり立ちをし、伝い歩きをする。

そして、やってくるその時。
はじめての一歩！

その一歩には、確実な準備があり、
そのための日々がある。

その日々を大切に、私は生きてきた。
その日々を大切に、これからも生きていく。

◇

それは、多くのことに通じる。
はじめの一歩を踏み出すために、
確実な準備をしよう。
そうすれば、大丈夫。
その一歩は踏み出せる。
そして、いつか
歩くことは、当たり前のことになる。

今年もよろしくお願いします。

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