見出し画像

20卒が就活を振り返る

こんにちは!うみかです。

今回のわたしの働き方シリーズは「20卒が就活を振り返る」お話です。

約2年前に大学を卒業し、金融機関に就職しましたが、「そもそもなんで金融機関にしたの?」とか「最初から金融志望だったの?」とかについて書いていこうと思います。


前回までのお話はこちらにありますが、繋がっているわけではないし、なんなら時系列ぐちゃぐちゃなので、読まなくてもいいです笑


大学入学時の夢


大学入学時は、「ライブを作りたい」と思っていました。

特に興味があったのは音響のお仕事でした(自分がずっと音楽やってきていたこともあり)。


そのきっかけは、中学校1年生の時に行った嵐のライブ。

彼らが今のわたしを作ったと言っても過言ではない。

嵐抜きでわたしの人生は語れません。


小学生の頃、周りの影響で好きになり、中学生になっておこづかいが増えたのでファンクラブに入りました。

その年のライブが当たり、人生で初めてのライブに行くことに。


10年以上前のことですが、その日のことは今でも鮮明に覚えています。

2010年11月20日の土曜日、東京ドーム公演でした。

午前中は部活だったので、終わってから母と電車に乗り水道橋へ。

会場に着いてからは、「こんなにたくさんの人、今までどこにいたんだろう」と疑問に思うくらいたくさんの人がいて、「こんなにたくさんの人を動かせる嵐、すげえ」と思いました。

もちろんライブも素晴らしく、わたしの語彙力ではとても伝えきれない魅力があって……。

「DVD貸すので見てください!!」と全人類に布教したい気持ち。

なんなら「タイムマシンで過去に戻って、わたしと一緒に体験しましょう!!」と言いたい気持ち。

まあ、とにかくすごかったのです。


そんなこんなで、このライブからさらに嵐にのめり込むことになり、そして「あんな素敵な空間を作れる人たちって何者?」と思うように。

自分なりに調べて、わたしもその1人になりたいと思い、大学を決めるときも、それを基準に学部を選んだので、大学の学部としては割と珍しめな感じです。

学部名言うと、大体「何それ?何やるの?」って聞かれていました。


入学してから就活前あたりまでは、ライブ以外にも、「生の感動」を味わえる空間が好きだなと感じていたし、そういう仕事をしたいと本当に思っていました。


イベントバイトの経験


大学2年生の頃、イベントのバイトを始めました。


イベントバイトといっても、グッズ販売とか警備とかではなく、イベントの企画や運営をやっている企業でのアルバイトで、企画会議に少し参加させていただいたりもしてました。

あとは、イベント当日の運営など。

出演される方の楽屋をセッティングしたり、アテンドしたり。

お客様側より、出演者側のお手伝いをするポジションでした。


そこで気付いてしまったこと。わたしはこの仕事、向いてない。

0→1を作るのが苦手なので、企画を考えるのも全然楽しくなかったし(そもそも出てこない)、運営は毎回何が起こるかわからないし、臨機応変に対応することが求められる場所だったので、これもまた苦手。


そして、職場環境面で言うと、拘束時間がかなり長め。

イベント当日は最寄駅の始発前に出ることもあったし(ちょっと先の駅からなら電車が出ていたので、そこまで母に送ってもらったりしていました)、帰りは電車がなくなってしまって、車で来ていた社員さんに家の近くまで送ってもらったことも。

毎回ではなかったですが、たぶんこの職場じゃなくても、こういう業種だとこんなこと日常茶飯事なのではないかと思うんですよね。

今は家族がいるわけではないので、自分のことだけ考えていれば良いわけですが、結婚して子供が産まれて…それでもこのような勤務を続ける自信はないなと思ったのです。


あと、裏側を見たくないと思ったというのもありました。

アルバイトとはいえ仕事にしてみて初めて、趣味として、1人の消費者として、純粋にエンタメを楽しみたい気持ちに気付き、たぶんこれを仕事にしたら嫌いになってしまう、と思ったのです。

仮に好きな人と仕事ができたとしたら、良くも悪くも、その人がテレビやライブでは見せない顔を見ることになるじゃないですか。

それを見て嫌いになりたくないなと思ったのです。

わたしは元々、近づきたいというより、「アイドル」として歌って踊っている姿を見ていたい気持ちが強いので、そもそもアイドルしている以外の顔を見たいと思っていなかったんですよね。

(ちなみにバイト中嵐には会えなかった)(まあ正直すこーしだけ期待はしていた)

結局、バイトは1年ほどで辞めてしまいました。


本当に就活直前の話で(というか、もうインターンとか説明会とかは行っていた)、「さあこれからどうしよう?」と、行き詰まってしまいました。


やりたいことよりやりたくないことを考えてみた


今まではやりたいことを考えてきましたが、それはわたしには合わなかったし、わたしの望んでいる未来にもなれそうになかったので、それを避けることを考えていくことにしました。

つまり、やりたいことよりもやりたくないことを考えてみたのです。


例えば、

・拘束時間長いのいや

・残業多いのもいや

・休日出勤いや

・臨機応変さが求められるものいや

・営業やセールスいや

とか。挙げたらキリがないんですけど。笑


そこに当てはまるかなと考えたのが、金融機関でした(のちに違うとわかるのですが)。

そして、そこからは金融機関、その中でも信用金庫にほぼ絞って就活していました。

なんで銀行じゃなくて信用金庫かというと…というお話をする前に、皆さん銀行と信用金庫の違いってご存知ですか?

わたしも就活前は、なんとなく銀行のが大きそうで、信用金庫の方が小さそう…くらいの認識でした。

全国信用金庫協会のホームページ(https://www.shinkin.org/shinkin/difference/)ではこう書かれています。

銀行は、株式会社であり、株主の利益が優先されます。また、大企業を含む全国の企業等との取引が可能です。
信用金庫は、地域の方々が利用者・会員となって互いに地域の繁栄を図る相互扶助を目的とした協同組織の金融機関で、主な取引先は中小企業や個人です。利益第一主義ではなく、会員すなわち地域社会の利益が優先されます。さらに、営業地域は一定の地域に限定されており、お預かりした資金はその地域の発展に生かされている点も銀行と大きく異なります。

銀行は株式会社なので、株主の利益が第一優先です。

対して信用金庫は株式会社ではなく、会員(会員はその地域に住んでいるor働いている人しかなれません)の利益が優先されます。

他にも違いはありますが、わたしはこの点に魅力を感じました。


株式会社ではない=利益を最優先しなくてもよい=セールスとかしなくていいのでは?と考えたわけです。

実際、めちゃくちゃやらされた。笑


そんなことは知らない就活中のわたしは、信用金庫を中心に就活していたわけですが、面接がとっても苦手で!!

最後まで慣れなかったです。

しかも信金とかの面接って、かなり堅め。

ベンチャー系の企業だと面接も割とフランクというか、おしゃべりしている感じで面接終わってるみたいな感じなのですが(信金受ける前は、業界はそんなに絞らず受けていました。数打てば当たる精神)、金融系は職種的にもザ・面接という感じが多かったです。

あ、ちなみにおしゃべりはおしゃべりで苦手なので、これもまあ嫌でした。

ただ、わたしが新卒で入ったところは、金融系にしてはおしゃべりに近い面接だったと記憶しています。

履歴書に趣味を書く欄があって、わたしは確か「ライブに行くこと」か「カラオケ」って書いたんですよね。

そこで嵐の話になり、「好きな曲は?」と聞かれたので「マイガール」と答えたのですが(これでも気を遣ってシングル曲を答えた)、「わからない」と言われ、会話が終わりました。笑

「Love so sweet」とか言っておけばよかったですかね。

まあ確かにマイガールの認知度は高くないと思う…。

いい歌だからみんな聴いてね…。


就活を通じての反省点


もっと効率よく的を絞って就活すればよかった

これに尽きる。

数打てば当たる精神で就活していたので、効率はかなり悪かったと思います。

もう何社行ったかは正直覚えていないですが、かなりの数の説明会や面接に行きました。

当時の手帳を見返してみたら、平日はほぼどこかしらの説明会や面接に行っていて、だいたい1日2~3社。

でも、その結果1社に割く時間が減るわけなので(あと単純に身体的にも精神的にも疲れる)、どこも中途半端になっていたような気がします。

ちなみに、面接は嫌いでしたが、説明会は割と楽しんで行っていました。

こんなにたくさんの企業の話を聞ける機会、たぶん就活くらいじゃないですか。

まあ正直どんな話をされたかはもう覚えていません。人事部も泣いてますね。


あと、わたしは新卒で入ったところを1年で退職しているのですが(詳しくはこちらを)


辞めるときに、「あんなに就活しんどかったのに…」「ここじゃないところ行ってたらちょっと違ったかな」という気持ちも正直少なからずありました。

でも、入ってみないと何もわからないし、説明会や面接で、「うちの会社はきついですよー!」なんて言うところはないじゃないですか。

どの職場でもつらいことは必ずあって、向き不向きも絶対にあるし、それはもう入社して働いてみないとわからない。

その時の状況によって自分の考えも変わるだろうし。

だから、1年で退職してしまったし、就活の反省点もありますが、「就活失敗したわ~」とはあまり思わなかった。

逆に、就活の時点で希望のところに行けなかったりして、「就活失敗した」と思ったとしても、入ってみたら意外と楽しかった、自分に向いていた、とかもあるはずだし。


何が言いたいかというと、「就活」だけにこだわりすぎる必要はないのかなと。

結局、入社しなきゃわからないので、就活生の方は、気負いすぎず、ほどよく就活を頑張ってほしいです。

そもそもの話ですけど、別に就活だって絶対にしなきゃいけないものでもないし。

自分の納得のいく選択をしてください☺

参考になれば嬉しいです!


.
.

千葉県・西船橋駅より徒歩4分のレンタルスペースにて、

✔️グラデーションカラースケール®︎パーソナルカラー診断
✔️骨格診断
✔️顔タイプ診断®︎

を行っております、うみかです🐳


【こんな情報を発信中!】

✔️毎日ラクに効率よく過ごす
✔️いつもより「ちょっと」かわいいと思って家を出られる
✔️その場に馴染める「普通の人」になる

これらを叶えるためにやったこと・考え方を発信📣


【うみかって何をしてる人?】

✔️社会人3年目
✔️元金融機関職員
✔️2021年4月に転職し、会社員&イメコンとしてパラレルキャリア開始
✔️1年で70人診断


【うみかってこんな人!】

✔️自己肯定感皆無だった24歳
✔️イメコン受けて前より自信がついた💪
✔️好きなものは嵐🌪カラオケ🎤ライブに行くこと🎸


【こんな人におすすめ!】

✔️キラキラした華やかな人は苦手・怖いと思っている人
✔️損しない・後悔しない服選びをしたい人
✔️自分のことを認めてあげたい人


診断のご予約はこちらから!





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?