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今後の勉強計画〜新人看護師編〜

 看護師は、家に帰ってからの勉強が欠かせない。ましてや何も知らない新人看護師ならなおさらだ。
 しかし、勉強は学生の時とは違う。
テストがないので理解したかどうか客観的に評価しにくい。
 身体と心が疲弊しすぎて勉強する気分にならない。
 そこで私は、勉強法を大幅見直しすることにした。今からこの記事に書くことを試してみて、また結果を報告したいと思う。

勉強のモチベーション

 世の中にはたくさんの勉強法が存在する。しかし、その中から自分にあった方法を探すのは難しい。
 私は最近になって、問題を解きたい、ということに気がついた!
そこで……

心電図検定を受けることにした


心電図検定とは……

医療従事者にとって、心電図判読の重要性はいうまでもありません。これまでに、心電図の魅力に取り憑かれた多くの研究者が、心電図学の発展に努めてきました。ただ心電図は、決して特別な専門家のためだけに存在するものではありません。心電図に興味をもち、判読に自信をもっている人は決して少なくはないでしょう。学生や看護師、臨床検査技師で、医師のレベルを超える判読能力を持つ人もいる。循環器専門医の中にも、その隠れた才能を他のスタッフに知られていない人がいるはずです。教授よりも学生の私の方が心電図を読めるぞ! もっと心電図を好きになりたい! 興味を持ちたい! そうした方々にとって、よりいっそう心電図を学ぶ機会と喜びを分かち合う場はないだろうか? 日本不整脈心電学会はそうした声を受けて、心電図検定を立ち上げることにいたしました。

一般財団法人 日本不整脈心電学会

とのことである。
 これを受けてみることにしたのだ。
 私の勤める科は循環器。循環器といえば心電図であり、どんな疾患にもひっついてくる厄介者でもある。
 しかし、裏を返せば心電図波形から疾患を学ぶことだってできるのだ。
 勉強の入り口を心電図にする。検定という形なら、客観的に理解度を評価できるし、何よりモチベーションにつながる。

疲れた日にどうやって勉強するか

 結論から言うと、私は布団で勉強することにした。
 しかし、本を読むだけでは頭に入らない。
 ときに先輩に勉強の成果物の提出を求められることもある。
 そこでルールを決めた。



  1. テキストを読む、またはカンゴルーなどのサイトを眺める。できれば口に出しながら読む。

  2. 学んだことを、何も見ずにメモアプリに書き出す。このとき、関連図とかでざっと整理したいときはノートを使う。ノートに書くときは汚くて良い

  3. 足りなかったところをもう一度見る

  4. もう一度、メモアプリやノートにアウトプットする


 私は最近テキストが頭に入ってこない。しかし、耳からの情報は頭に入りやすいみたいだ。それで、なるべく音読するようにルールを決めた。
 アウトプットが大事であるため、学んだことを何も見ずに出力することにした。それに、出力したものがあれば勉強した証拠にもなる。先輩に声をかけられても安心だ。
 あくまで布団で勉強する前提であるので、メモアプリに出力することを原則とした。これならスマホさえあれば勉強できる。紙にかかざるを得ないときも、「きれいに書かない」と決めておけば、ハードルが下がる。殴り書きで良いのだから。


まとめ


私の場合

 心電図検定を受けることで、勉強の入り口とモチベーションを用意する。
 本を読む→アウトプットするという繰り返しを布団でできるようにすることで、勉強が継続できるようにする


また、この勉強法が有効であったかどうか記事にしたいと思う


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