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あきたアグリヴィーナスネットワークの活動を紹介します!

あきたアグリヴィーナスネットワークは、県内の女性農業者が、研修会や販売会、情報交換を通じて、お互いの交流を深めるための組織です。

「あきた女性農業者“起業ビジネス塾”(平成28年~令和3年)」の卒業生を中心にして令和元年7月に設立しましたが、「農産加工を行っている人」だけでなく、「これから加工を始めたい人」や「直売や農家レストランなどの起業活動に興味がある人」も含めて、幅広い会員が集まって活動しています。

現在の会員数は37名で、随時、会員を募集しております。

農産加工や直売活動などの起業活動に意欲のある県内の女性農業者(年間従事日数60日以上)であれば、誰でも入会可能です!

会員募集の詳細はこちら

県内各地で活躍する会員の皆さんの活動状況を連載で紹介していきます!



番外編 会員が開発した商品の紹介

※商品は瓶や袋などのパッケージに入った物で、写真は使用例のイメージです。

恋もころん
甘酒とりんごのアイス
ぴーまん味噌
あきたほのかの豆ごはん
ゆきのこまち玄米茶
いぶりがっこ色々
トマト糀だれ
あきた・鹿角 乾燥野菜のみそ汁セット
甘酒とブルーベリーのアイス
小豆入り玄米粥
Suzuki Miwakoの手作りトマトピューレ
木元農園のトマトケチャップ

第1回 県南ブロック研修会(令和5年8月1日)

すいかのほ場・選果場視察

「他の会員のほ場を見学したい」という会員の声から、午前は横手市で、すいかのほ場と選果場を視察。

会員が構成員となっている農業法人から説明を受けるなど、農産物に対する理解を深めました。

自分が栽培している品目・品種以外の知識を深めることができる点も、あきたアグリヴィーナスネットワークの特徴です。

蕎麦打ち体験

お昼を挟んで、午後からは羽後町で、農産加工研修。

道の駅うご「端縫いの郷」で蕎麦打ち体験を行いました。

夏休み期間ということもあり、子連れで参加した会員も数名。子供たちも一緒に頑張りました。

自身で農産加工をしている会員も多く、今後の起業活動の参考になったようでした!


第2回 県北ブロック研修会(令和5年9月5日)

廃校の利活用に関する視察

「地域で学校の統廃合が進んでいるため、廃校の利活用について、具体的な話を聞きたい」という声から、五城目町活性化支援センター(BABAME BASE)を視察。

五城目町活性化支援センター(BABAME BASE)は、2013年に閉校した馬場目小学校を活用したレンタルオフィスで、「若い人がチャレンジを積み重ねる場所」を目指して運営されており、現在は18者が入居しています。

給食室で行われた意見交換では、施設が軌道に乗るまでの過程や役場等関係機関とのやりとりについて、たくさんの質問がありました。

当日参加した市役所や地域振興局の職員とともに、施設の利活用に関する考えを深めることができました。

スマートフォンを活用した写真撮影研修

午後からは、「R-room 鈴木竜典写真室」の鈴木竜典さんをお招きし、スマートフォンを活用した商品の撮影方法について、ご指導いただきました。

ちなみに、鈴木竜典さんには、アグリヴィーナスネットワークで作成している商品カタログの写真を撮影していただいています。

光の入る方向の考え方や、100円ショップで購入できる道具の使い方など、商品を魅力的に見せる方法を学びました。

こちらは、会員が実際に撮影した商品写真です。スマートフォンでも、本格的な商品写真になっています。

今後の商品PRの参考になったようでした!


第3回 女性農業者 農業機械取扱セミナー(令和5年11月10日)

「農業機械の基本的な操作やメンテナンスを学びたい」という声から、国の農業女子プロジェクト参画企業である井関農機株式会社を招き、仙北市でセミナーを開催しました。

県内の女性農業者に広く呼びかけたところ、25名の方々に参加いただきました!

普段、農業機械にあまり触れない参加者も多くいたことから、まずは座学で、農業機械による事故やほ場での操作手順等を学びました。

ほ場では、トラクターと管理機の操作等について、実践を交えながら学びました。

ほ場で実際に操作することで、操作のコツや安全に扱うためのポイント等を身につけることができました。

午後からは、冬季をはじめとした機械の長期保管前のメンテナンスについて学びました。

普段機械を触っていない参加者からは「これなら自分にもできる!」といった声があがりました。写真や動画を撮影しながら真剣に聞く参加者もおり、日々の営農の参考になったようです。

終了後のアンケートでは、「これからは積極的に操作やメンテナンスをしてみたい」との前向きな声が多く、女性農業者のスキルアップにつながる研修会となりました!

今回の研修会は、開催場所が仙北市であったため、今後は中央・県北地区でも同様の研修会を開催できればと考えています。

次回は加工に関する研修会の様子をお伝えします!


美の国あきたネット(秋田県公式サイト):あきたアグリヴィーナスネットワークの会員を募集します

秋田県農林水産部公式ウェブサイト「こまちチャンネル」では、秋田県の農林水産業のフレッシュな情報を随時発信していますので、ぜひチェックしてみてください!


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