アスリートと「睡眠」②睡眠と怪我、寝室環境
前回の記事では睡眠の時間とパフォーマンスについて、触れていきました！！
前回の記事をまだ未定な方は是非、目を通して見てください！
今回の記事では「睡眠と怪我の関係」と「寝室環境」についてまとめていきます！！
睡眠と怪我の関係
睡眠不足だと「パフォーマンス」が下がるだけでなく
「怪我」が起こりやすくなるのでは？
頭では何となく理解していても、文献的な根拠はあるのでしょうか？
特に若いアスリートに対する研究が気になります。
Milewski 1) らの中高生の学生アスリート160人の調査では
平均8時間未満で眠った選手は、8時間以上眠った選手と比較し怪我した可能性が「1.7倍」！！
若いアスリートに7.8時間の睡眠を取らせることで、実際に怪我の予防に取り組むことができます！！
寝室環境
次に寝ている際の「寝室環境」についてです！！
より質の高い睡眠をとるためには、寝室の温度や湿度が重要になります。
特に冬場の寒い季節は寝床内環境が重要になります。
冬は、予め毛布などで寝具内を温めておくと寝つきが良くなります。
個人差や季節によっても異なりますが、
寝床内の「温度は33℃」、「湿度は50％」の状態が最適 2) とされます。
睡眠の時間を確保し、寝室の温度や湿度の寝室環境についてまとめてきました。
睡眠の時間と質を確保することで、選手の怪我予防やパフォーマンスアップに繋がると考えます！！
参考文献
1)
2)
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