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【19卒対談インタビュー】ボクたちはなぜ働くのか。

PROFILE

田中瑞紀 MIZUKI TANAKA
大分県出身 タイ、中国で幼少期を過ごす。
慶應義塾大学卒業
2019年にコロンビア・ワークス(以下CW)の新卒1期生として入社。
投資開発事業部配属され、開発用地の仕入れ営業やリーシング、売却業務に従事。
■関連記事「【2019年新卒入社】投資開発事業部 投資チーム 田中瑞紀

小柳勇貴 YUKI KOYANAGI
北海道出身
立命館大学卒業
2019年にCW新卒1期生として入社。
投資開発事業部に配属され、開発用地の仕入れ営業に従事。
2019年に人事総務部に配属され、新卒・中途の採用責任者を務めるほか研修や社内行事の運営など多岐の業務に従事。
■関連記事「【2019年新卒入社】投資開発事業部 投資チーム 小柳勇貴

小林梨乃 RINO KOBAYASHI
宮崎県出身
上智大学卒業
2019年にCW新卒1期生として入社。
投資開発事業部 業務支援チームに配属され、数々のプロジェクトアシスタントに従事。
現在は人事総務部と兼務し、主に総務領域の担当責任者を務める。
■関連記事「【2019年新卒入社】投資開発事業部 業務支援チーム 小林梨乃

前回の社員インタビューでは人事の二人に採用について対談を実施しました。(関連記事「【人事対談インタビュー】あなたが就活する理由ってなんですか?」
今回は対談内でクローズアップされた”なぜ働くのか”という問いについて、CW新卒1期生の皆さんにディスカッションをして頂きました。

あなたは大地主で、
一生遊んで暮らしていけるだけの経済力があったとします。

それでも、あなたは「働く」という選択をしますか?


小柳:2人は働きたいと思う?

小林:働くと思うな~!
生きていく上で”誰かに必要とされている”って感じることができるって大切だと思うんだよね。それを感じる手段の1つに「働く」っていう選択があると思う。だから社会と通じながら、社会や人に貢献しているっていう実感を得るために「働く」という選択をするかもしれない。

田中:俺も働くと思う。
悠々自適に暮らしていても、いつか虚無感を感じる瞬間があると思うんだよね。
そもそも「仕事」とか「働く」こと=社会のためになることっていうのを前提としたときにさ、世の中の社会人って皆自分の力で社会に貢献しているってことになるじゃん?
だからこそ周りを見渡した時に自分だけ、社会とか人の役に立てていないっていうのは寂しいし空しいと思う。

小柳:そうなんだ、まぁ結局俺も働くかもな~。
けど社会とか人の役に立ちたいから働くの?

小林:うん。けど瑞紀も言ったように社会の役に立たない仕事ってないと思うんだよね。
だから、たくさんの選択肢の中から一番事業内容に魅力を感じた会社で働こうって思った。
「仕事何してるの?」って聞かれたときに、「こんなことやってます!」って自信をもって言える職業に就きたかったから、どんな想いを持って、どんなことをやっている会社なのかという面を就活では重要視していたな。
瑞紀はどう思う?

田中:一番の働く目的は「貢献」かな。
世の中にある色んな仕事の中で、目に見えて形に残るものに自分の働き甲斐を感じれると思ったから、不動産という業種を選んだんだ。まぁ「お金」も大事だと思うけどね、生きていくわけだからさ。
だからもし最初から「お金」があるなら、初任給とか気にせず自分の好きなこととか興味のあることで働く環境を選ぶんじゃないかな。
ただ現実問題に置き換えたときに、俺はそんな大富豪じゃないからさ(笑)事業の魅力とか自分の興味とか、お金とか、バランスをみて働く環境を選ぶんだと思う。

就活ではなかなか切り出しづらい「お金」の話題に突入…!!

”いくら稼いだら満足できる?”


小柳:「お金」ってキーワードが出てきたけど、働く上で(働く環境を選ぶ上で)大事?

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田中:生きる上では大事なんじゃないかな。
人生っていう大枠で見たときに仕事以外の時間もたくさんあるわけじゃん?
こういう場所に住みたいとかこれが欲しいとか。そういう欲求を満たして、豊かな生活を送るためには「お金」が必要になってくるんじゃない?

小林:私も大事だと思う。(真顔)

小柳:なるほど~。
ちなみにそれってどれくらいお金があったら満足できそう?

小林:満足ってないんじゃないかな?
増えれば増えるほど生活水準は上がっていくだろうし、さらに上を見ちゃう気がするな~。

田中:俺も満足はないと思う。逆に勇貴は満足する水準とかってあるの?

小柳:分からない。(笑)

田中:じゃあ仮に今の給料が半分だったらどう?俺は多分無理。(笑)

小柳:半分なりの生活はできるんじゃないかな?
たぶん初任給で俺の給料の2倍稼ぐ人もいると思うし、彼らだって給料半分って言われたら無理っていうと思うのよ。
けど、彼らの半分の給料で今の俺の生活って成立しているじゃん?
だから生活水準さえ諦めれば半分なりの生活は送れると思う。ただ、その分仕事が面白いとか、色んな経験が出来るとか、すごいスキルが身につくとか、そこは追及したいな。
それが俺は働く目的になってて「充実感」とか「達成感」とか「人生の満足感」になっていると思う。
まぁ就活の時は給料高い会社から順番に受けまくってたけどね。(笑)
けど、世の中の幸せな人ってみんな大金持ちってわけじゃないじゃん?
だから人間って手元にある分で満足できるのかなと。

田中:一度経験した生活水準を下げるのはきついと思うな~。

小林:たしかに。例えば60㎡の家に住んでて30㎡に戻れるかって言われたら戻るのはしんどいと思う。

小柳:まぁ確かにね~。

田中:それに自分の仕事の評価とお金って密接な関係じゃん?

小林:確かに。評価を知る一つの指標としても大事なんじゃないかなって思う。評価が高かったら嬉しいし、評価が低かったらもっと頑張ろうって思えるからモチベーションにも繋がってくるんじゃないかな。

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新卒1期生が入社当時を振り返ってみる…!!

いま、CWで”働く目的”って達成できてる??


小柳:このテーマ、何か喋りづらいね…(笑)

田中: 二人は入社当時に考えていた働く目的とかビジョンってあるの?

小林:CWの事業理念に共感したから、これから会社が動いていく中での歯車の1つになりたいと思って入社を決めた!
今でもその気持ちは変わっていないかな。社員ひとりひとりの歯車がかけ合わさって会社が動いているイメージ!
この3年間で、任される業務内容もどんどん増えて、歯車は大きくなっているな~と思う!

小柳:俺は、「自分の名前で飯を食う」って言ってた(笑)まだ、達成はできていないね~。
けどCWは未完成だから、これから様々な変化に対応していかなければならないし、その変化を作っていくのも自分の使命だと思っています!
今は人事として制度設計や、採用を通じて会社づくりに貢献しているつもりだけど、自分が出来ることを一つずつ増やしていって、最終的には「コロンビアの小柳勇貴」ではなく「小柳勇貴」として勝負が出来る人材になっていきたいと思うな!瑞紀は?

田中:そうだねぇ…。やっぱり今も変わらずまちづくりで社会貢献したいっていうのがCWで働く目的なんだけど、思い通りにいかないことが多いし、現時点で達成は出来ていないかもね。
けど達成のためには、勇貴も言った通り、目の前の仕事、目の前のお客さんのことを考えながら出来ることを1個ずつ増やしていくしかないのかもね。

小林:そっか、あっという間に3年目か。3年ってひとつの節目だと思うし、世の中には転職を考えたりする人も多いわけじゃん。きっと「働く」意味について正解はないと思うけど3人が考える「働く」についての対談が、これから「働く」選択をしようとしている学生さんに少しでも参考になれば嬉しいね。

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