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【人事対談インタビュー】あなたが就活する理由ってなんですか?

PROFILE

上津原夏未 NATSUMI UETSUHARA
2014年、コロンビア・ワークス(以下CW)に4人目の社員として入社。
2016年、財務部配属となり経理、財務業務にて金融機関と折衝し資金調達業務を担当。
2021年1月、人事総務部部長に就任。
■関連記事「【2014年中途入社】財務部課長 上津原夏未」

小柳勇貴 YUKI KOYANAGI
2019年、CWの新卒1期生として入社。
新卒で投資開発事業部に配属され、用地仕入れの営業を担当。
2020年7月より人事総務部配属となり、内定者研修や採用担当責任者として新卒採用業務にあたる。
■関連記事「【2019年新卒入社】投資開発事業部 投資チーム 小柳勇貴」

人事が面接でよく聞く質問!

①就活している理由について

小柳:新卒採用の面接では、「そもそも何で就活しているの?」ということからお話を聞かせて頂いています。
勿論、卒業後の進路で就活して企業に所属して、仕事をして…っていうのは選択肢の1つとしてアリだと思っています!
ただ、「何となく大学3年生になったから、周りと同じように自分も就活しなきゃな」って方が一定数いらっしゃるんじゃないかなって思うんですよね。
ですが、これだけ働き方も多様化しているので、色々な可能性を模索してみても面白いんじゃないかなって思います。
例えば、自分が成し遂げたいことって何だろうって考えてみて、企業に就職せずとも出来るものであれば、会社を立ち上げるというのも選択肢の1つとしてアリじゃないですか。(笑)
ですので、企業に属して働くということについてどこまで考えられているのかなという部分を知るために聞いています。

②今までの人生で苦労した経験や失敗談

上津原:「どんな風に困難を乗り越えたのか」「なぜ大変だと感じたのか」などお話しいただければと思いますが、その上で「逆境や困難をどう捉えて、なぜ乗り越えなければならないと思ったのか」という部分を面接では深く聞いています。
というのも、社会人って学生時代に比べて、上手くいかないことが多かったり、より大きな困難に直面することがあると思うんです。
ですので、エピソードを通じてバイタリティや粘り強さ・根気強さみたいなものを存分にアピールして頂きたいなと思っています!

③どういう人間になりたいのか

小柳:この質問が、いわゆる志望動機に直結してくる部分だと思うんですけど、最終的に仕事を通じて何を成し遂げたいのかということをお話しいただいています!
これがはっきりしないと、先程上津原が言ったように社会に出て大きな壁にぶち当たった時に、「なんで頑張らなきゃいけないんだろう」「どうしてこの会社に入ったんだっけ」って考えちゃうと思うんです。
「自分はこれを成し遂げるためにこの会社に入った、だから頑張ろう!」っていうものを持っている人はとても強いと思います。
自分のビジョンが見つかっていない人は今すぐ決めてください。(笑)
どこの企業を選択するかというのはあくまで手段です。CWに就職することも、自己実現の手段の1つに過ぎないと思っています。
目的を達成するためになぜその手段が最適だと思ったのか、というところまで是非面接でお聞かせ頂ければと思っています!

夏未さん何がそんなにおもろかったん?明るさ調整

人事が面接で見るポイント!

上津原:やっぱり表情や視線、仕草なんかはよく見てしまいますね。
特に緊張している時こそ、手元が落ち着かなかったり、目線が泳いでしまったりなんて事はよくあると思うので、意識してみると良いかもしれませんね。
最近は、オンラインでの採用イベントや面談があります。そこで、学生さんの顔が画面に一覧に並んでいると、やはり真剣なまなざしで、よく頷いて話を聞いてくださる学生さんはとても印象が良いです。
オンラインは対面と違って、どうしても学生側も企業側も温度感が伝わりにくかったりすると思うので、顔の穴という穴を全て開いてみてください。多少オーバーくらいでちょうどいいと思います(笑)

小柳:あとはよく見られるのって身だしなみとかじゃないですか?
自分が営業をしていた時に、特に気を付けていた部分でもあるんですけど。
リクルートスーツをパリっと着こなして欲しいという意味ではなく、最低限の清潔感ってところに気が配られているのかな、と!
忙しかったりすると靴の手入れやシャツの汚れとかって、まぁいっかって思っちゃうんですけど、意外とそういう時に限って見られてたりするんですよね。(笑)
相手がそれを見て不快な思いをする可能性があるんじゃないかって考えられる人は、きっと細やかな気遣いや思いやりが出来る方なんだろうなって思います。
逆に、あまりに身だしなみがだらしないと、相手の立場に立って物事を考えるのが苦手なのかなという印象に繋がったりもするので、お忙しい中かとは思いますが是非意識してみてください!

上津原:けど一番は本音で話してくれているかという点を見ていますね。
CWの面接では、1つの質問からどんどん深掘るように質問をしていくことが多いので、原稿を丸暗記してきて答えるというよりも、納得いく自己分析ができていた方が、どんなに拙い言葉であってもきちんと自分の想いが伝えられると思うんです。
特に、オンラインの面談だと表情や雰囲気が伝わりにくい分、発言に関心が高まります。だからこそ、本音で想いを伝えてほしいと思っています!

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求める人物像
―どんな人と一緒に働きたいですか?

上津原:「素直で努力ができる人」と一緒に働きたいなと思います!
感謝の言葉と謝罪が素直に伝えることができる人。
失敗を恐れずに挑戦できる人。
どんな変化にも楽しみながら対応できる人。
おかしいと思うことに対して、誰に対しても意見をまっすぐに伝えられる人。
そういう人はビジネスにおいても信用を獲得できると思いますし、成長の速度も速いと思います。

小柳:23卒採用は「ビジネスを構築できて、成果にコミットできる人材」というのをテーマに採用活動をしているんです。
ビジネスを構築するためには、世の中にアンテナを張って「社会に何が必要とされていて、解決しなければならない問題が何なのか」について考えられる必要があります。
それに加えて、自分で決めた目標を最後までやりきるためのコミット力や自走力なんて部分も持ち合わせている方と一緒に働きたいなと思います。
ただ「ビジネスを構築できて、成果にコミットできる人材」ってもうちょっと要素分解して突き詰めていくと、結局「素直で努力できる人」に行きつくのかもしれないですけどね。

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CWで活躍している人の共通点

小柳:これは「素直で愛嬌がある」という点だと思います。
CWで働くメンバーを思い浮かべてみても、なんとなく当てはまる気がします。可愛げがあるというか、茶目っ気があるというか、後輩にいると助けてあげたくなっちゃうような。(笑)
あとは「あきらめずに走れる人」ですね!
すぐに投げ出すようなことはしない、責任感の強い人がCWには多いと思います。少数精鋭の組織だからこそ、ひとりひとり当事者意識をもって、主体的に行動できる人が多いですね!

CWが採用活動において一番大切にしていること

上津原:これはもう「相思相愛」です!
CWに入社したいという学生さんの強い気持ちと、ぜひ一緒に働きたいというこちら側の熱い想い。この2つがマッチしているかを、とても大切にしています。
採用において、ミスマッチが生まれてしまうことが学生さんと企業側、どちらからしても一番避けたいことです。
せっかくお互い時間を割いて面接の時間を作っているので、全力で面接に臨んでほしいなと思います!

今後の展望
―CW人事が目指す会社、組織とは

小柳:どこまでいっても変化に対して前向きな組織でありたいなと思います。
人事としてできることは大きく2つあると思っています。
1つは、採用の側面で会社がこれから大きくなるために、良い変化をもたらす起爆剤となる人材を採用すること。
もう1つは、既存社員が自由闊達なコミュニケーションをとりながら、働き甲斐を感じることができる環境づくり。
新たな制度設計やシステム導入も一つですし、一体感を損なわないために社内イベントを開催したりと出来ることはたくさんあると思っています!

上津原:時代の流れで変化していくことはたくさんありますし、人を相手に仕事しているので、正直正解はないと思っています。一生トライ&エラーの繰り返しなんだと思います。(笑)
それでも一つ一つのことに、精一杯向き合っていくことでしか、前に進めないと思っているので、明るく前向きに頑張っていきたいなと思っています!

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