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ロイヤルブルーの人が組織のリーダーになると、先見の明で未来を見据えるし危険も察知できるから部下はマジ楽

私の古くからの友人(先輩なんですけど・・)にロイヤルブルーを本質の色に持つ人がいます。その人は若い頃から組織のリーダーとして遺憾なくその才能を発揮してきました。

私がその人と懇意にさせてもらってからずっとリーダーとしての才能を見させていただいてきました。お手本的な存在である人です。

私が困った時にどれだけ助けてもらったり勇気もいただいたことか。それを思うと感謝してもしきれないほどです。

ロイヤルブルーの本質って何だろう?

ロイヤルブルーは深い青色です。地味?確かに色合いはそうかもしれませんがものすごいパワーを持つ色です。

私はロイヤルブルーを表現するときに夜空に例えることが多いです。
星がきらめく夜空です。

夜空2


西の空に太陽が沈もうとするその瞬間にロイヤルブルーが出現し始めます。青く澄み切っていた空の色が青とオレンジの二つの配色に変わり、西の空のオレンジが消えかかるかどうかというタイミングで現れます。

その様子を時間をかけて観察してみると、実に神秘的な光景を見ることができます。今まで見えなかった星が空一面に現れる不思議な光景です。今まで空を見ても、そんな星なんてひとつも見ることはなかったのに、空がロイヤルブルーになることでそれを見させてくれる神秘さです。

そしてその色合いの深さが自分を深く見つめ直すことに大いに活かされます。

直感力が人を見抜く力を磨いてくれる

さらにロイヤルブルーは直感力を鋭くさせる本質を持った色でもあります。相手がどういう人なのか、その人が何を考えているのかを想像する力を兼ねそなえています。いわゆる「第三の目」的な神秘さを持った人なのです。

第三の目


私が感謝してもしきれない先輩はその本質を十分すぎるほど発揮されてます。だからこそ組織のリーダーに登りつめることができ、しかもそれを長く続けていくことができているのです。

先日先輩と久しぶりに話す機会がありました。懐かしい話しなどを交えながらも、ある一言に腑に落ちる瞬間がありました。

「第一印象でその人のことがだいたいわかるんだよね」

えっ?マジっすか?ではオレのことも最初に見た瞬間に見抜かれていたの?

「あはは。わかったよ。君はこんな人じゃないかなと思うことがその後の姿を見ていて確信したよ」

ひえーー、オレのこと最初からわかっていたんですね。おみそれいたしました。

先輩自身が、自分はロイヤルブルーの本質を持っていて直感力を研ぎ澄ますことができる、なんてことを知っているはずもありません。今まで生きてきた中で何度もこのような場面を経験してきたから、初対面の相手のことがだいたいわかるという感覚を持っていたのです。


直感力は人を見抜くだけでなく、この先の未来を見据える力にもなる

この直感力はその先にある未来がどのように変化していくのかを見抜くこととにも活かされます。それが先見の明として大きな武器となります。夜空がそれまで見えていなかったものを見させてくれるように、誰も見たことのない未来を見させてくれる本当に大きな武器なんです。

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その武器はひらめきという形でアイデアを生み出す力にもなります。行き詰まってしまったその会議を、一瞬のひらめきが生み出したアイデアで助けてくれる。その場にいた一同は、きっとこんな言葉を口にすることでしょう。
「その手があったか!!」ってね。

こういう人がリーダーでいる組織は、目の前にある仕事だけをこなすのではなく、自分たちの未来のあるべき姿を見せてくれるリーダーなので部下は楽しいはずです。目の前の売上を一生懸命拾いに行かせ、その指示を受けた部下は時間に追われながらも駆けずり回り、精も根も尽き果ててしまう。そんな閉塞感のある組織にはまずなりません。

未来を見据えた指示や指導はそこに希望があるんですよね。希望を持ちながら仕事することができるんですよ。実際楽しかったです。先輩がリーダーで私が部下だったあの一年間は。仕事をしていても本当に楽しかったし、何よりも気持ちが楽でしたね。

どこかでこの記事見てますか?○○さん(笑)


ロイヤルブルーの人が気をつけなければならないこと。それは人を寄せ付けない空気にしてしまうこと

直感力に冴え、ひらめきがあり、未来を見据えた行動が取れる。なんともすばらしい人間性を持つロイヤルブルーなのですが、時として人を寄せ付けない空気を作ってしまうことに注意するといいでしょう。

直感力を使いたい場面、集中したい時に邪魔をされるのを嫌がります。邪魔をされないにしても集中している時は無言の「邪魔をするな!」オーラが出てしまうこともあります。周囲がそれを察知してしまうと近寄りがたい人と見られがちになってしまいます。

孤独


このような性質をロイヤルブルーの持つ色彩言語からうかがい知ることができます。「孤高」「権威」「厳格」などの意味を持つロイヤルブルー気質が相手のとらえかた次第で近寄りがたい雰囲気を作りだしてしまうことにぜひ注意してください。集中したいとき、邪魔をされたくないときは可能でしたら別室にこもることを推奨します。ひとり別室でおこなうことで集中度は格段に上がります。

先輩も別室にこもることが良くあるそうです。その方が効率よく仕事ができると言っていました。

先輩、本質に沿った生き方をすると気持ちも楽でしょ?世の中、自分の本質に逆らったことをやる人が多いから生きづらく感じてしまうんでしょうね。

本質に逆らっていると感じたらそこから離れる勇気を持ちたい

人は自分の持っている本質に逆らった生き方をすることで心が苦しくなってしまいます。ずっとそこに身を置いてしまうと「本当にこれで良かったのだろうか」という自問自答の日々を送ることになってしまいます。

そういうときこそ、そこから離れる勇気を持つことで局面は大きく変わるのですが、それはそう簡単なことではありません。

先輩のような「集中を邪魔されてイライラしたくないから、別室にこもって仕事をする。その方が集中力も増して仕事もはかどる」というリスクマネジメントは負の感情から自分の身を守るひとつの防御方法です。

しかしもっと大きな問題、例えば転職しなければ局面は変わらないという話になってしまうと事はそう簡単にはいきません。私のように転職ができる環境にあればいいのですが、大切な家族のことを考えるとそう簡単に「自分の本質と合わないから会社辞めてきた」というわけにもいきません。

ではずっと本質に逆らったまま我慢しなければならないのでしょうか。それはそれで辛すぎます。とほほです・・・


とほほ



本質と違うを感じてしまった時の対処方法

自分の本質に合わせた生き方と今抱えている問題との折り合いをつけることが一番の解決方法です。接点を見つけるといった方がいいでしょうか。ロイヤルブルーの人が集中できない環境の中に居続けることは、やりづらいし生きづらくなることでしょう。そこに何かしらの接点を見つけることに意識的になることができたら、やりづらさ生きづらさは解消していくことでしょう。

ではその接点は何か?

ここなんですよね。

自分の本質との折り合い

先輩のように別室を使える立場にある人なら事は簡単です。自分専用の部屋を作ればいいだけの話しです。しかし部下の立場にある人が個室を持てるかというと必ずしも実現できる保証はありません。

私なら素直に上司に相談をします。「集中できる環境を作ってください」と。もしくは「今集中して仕事がしたいから別室を1時間だけ使わせてください」と直訴します。それ以外には自分の中のタイムスケジュールを変えてみるのもいいかもしれません。そもそも仕事に集中できない職場自体の環境を改善しないといけませんけどね。

あともうひとつ。もしロイヤルブルーを本質の色として持つ人が、孤高の意識が高すぎることで人から敬遠されてしまうことにやりづらさを感じているのでしたら、孤高の意識を和らげることをしてみるといいです。人間味あふれる姿を見せていくことです。近寄りがたいの反対は親しみやすいです。近寄りがたい人はおそらく笑顔も少ないことでしょう。であれば意識的に笑顔を出すことで(ぎこちない笑顔はなしですよ。はにかみはOKです)周囲との距離感はグッと縮まります。

こういうことが本質の色の意味を反転させるということなのです。色の意味の反対のことをやってみるとか、本質の色の反対に位置する色を活用してみることで周囲との接点がみつかり折り合いも付けやすくなります。ひいてはそれが自分の本質をより輝かせることにつながるのです。

ちなみに反対に位置する色のことを補色といいます。ロイヤルブルーであれば金色や黄色です。見た目暗い感じを受けるロイヤルブルーに対して、絶対的な明るさを持つ金色・黄色です。興味深いことに黄色系の色彩言語や色の意味は「笑い」「笑顔」「明るい」「ユーモア」など親しみやすさがあります。近寄りがたさを一気に吹き飛ばす色なのです。

接点や折り合いをつけるためには自分の持つ本質の色が何か、を知ることが重要です。そしてその色の意味を知ることで今まで感じていた違和感の正体を知ることになり、その後の対策も打てるようになっていくのです。

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色が持つパワーって想像以上なんですよね。その力は生き様や人生の大きな影響を与えるほどのパワーを持っているのです。だから色彩心理は面白いのです。


ふと窓の外を見てみると、今日もロイヤルブルーの時間になりました。
今夜は外の空気が冷たくて星がきらめく夜になりそうです。(17:58)


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