2月_アメジスト

Legendary jewelry 2

1月から12月の誕生石のシリーズです。2月のアメジストについて。

2月 アメジスト「Siberian Amethyst」

これは1月のガーネットのように由緒正しいものかどうか、はっきり調べ上げられなかったのですが、とても凝ったデザインですばらしかったので選びました。
微妙に違う色の3色の大変細かい金細工で、只者ではないものだと思うのですが、ロマノフ朝に伝わるもの、エドワード7世時代のイギリスのものなどと書いてあるwebサイトが複数あってわからなかった。不確かですが続けます。
むかし、知人が「私は2月生まれなんだけど、アメジストってなんだかつまらないからうれしくない」というようなことを言っていました。確かに時々お土産やさんとか手芸店にも売っていて、ゴージャスなイメージはないような気がします。個人的には色や透明感のせいではないか?と思ったので、最高級のものはいかほどなのかということを調べました。
質のよいものはかつて、ロシアで産出されていました。サイベリアン・アメジストの中にはとても透明度が高く、そしてとても濃いすみれ色ものが見つかったそうです。エカテリーナ2世は特に、アメジストとアクアマリンを熱心に集めたそうです。
サイベリアン・アメジストの濃い色の大粒のものの画像を見ると、決してつまらない石ではなく、ほかの宝石にひけを取らない華やかな美しさだと思います。

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