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初めまして part2

カラフルデモクラシーという名前の由来

団体名であるカラフルデモクラシーは造語です。皆さんシルバーデモクラシーという言葉はご存じでしょうか。お年寄りの声が多く反映される民主主義社会ということです。少子高齢化などを背景に若い有権者の数が減り、お年寄りの有権者の数が増えることで、シルバーデモクラシー社会が構築されます。政治家は票を多く集めないと選挙に通らず、仕事ができないので、お年寄りの有権者のほうが票をくれる、ということになったらお年寄り向けの政策を優先して実行していくようになるのです。これから長い時間この社会で生きていかなくてはいけない若者の声が、社会に反映されない世の中になってしまいます。

これではちょっと困ります。今、議題に上がる様々な社会的な課題のなかには、僕たちがこれから生きていく社会に大きく影響するものがたくさんあります。それならやっぱり若者の声も聞いてくんないとね、って思いません?

以上のような理由から僕たちの活動の一つの目標はシルバーデモクラシー社会からの脱却です。しかし、若者のみが大きな力を持った社会がいいと思っているわけではないのです。やっぱり理想としてはみんながそれぞれ世代もなにも関係なく、社会にかかわることができる世の中が一番いいのではないでしょうか。そこで、シルバー一色では困るけど、ほかの色一色の社会でもこりゃまたこまる、やっぱりいろんな色がある社会、これが一番だね!ということでカラフルデモクラシーという言葉を作り、団体の名前にしたというわけです。

私たちのビジョン

私たちは以下のビジョンを掲げて活動していきます。

1,社会への出発地になる

私たちは多様で広い社会への出発地になる事を目指します。社会の一員として自分で考え行動する為の材料となるような、様々な意見と視点の集まった場を作る事で、若者と社会をつなぐ存在になります。

2,政治的中立性

様々な分野で、色々な立場で社会活動をしている方たちとボーダーを作らずに関わりを持っていきます。また団体として社会問題に対し、賛成反対の意思表示をすることはしません。客観的、中立的に様々な観点と立場を知ることができる場を作ります。

3,小さな一歩と挑戦を大切に

 学生という立場ではできることも限られます。しかし、その時できることの積み重ねと、今までしてこなかったことへの小さな挑戦を大切にしていきます。小さな挑戦と、その挑戦を成功させるプロセスが、私たち若者が社会参加をしていく上での大きな実績と自信につながると思うからです。

4,世代を超えて次の時代へ

 私たちは次の時代の主役である若者を中心とした活動をしていきますが、同時に世代を超えたやり取りの場も作っていきます。私たちの知らない社会を生きてきた世代と関わる事が、この先の時代を作っていく私たちに、大切な事を教えてくれると思うからです。

5,未来へまっすぐ!!

 私たちは過去に起きた事実を学びつつ、常に未来志向で''これから''の事を考える事を大切にします。これから、私たちが生きていく社会を私たちの手で、描いていきます。

これからやりたいことと

僕たちは月に一回は必ず集まり、毎回テーマを決めてみんなでそのテーマについて知り、理解し、意見交換をする場を作っています。この活動がカラフルデモクラシーの活動の中心です。この他にも僕たちはイベントの開催なども視野に入れて活動していきます。

できたてホヤホヤの団体でまだまだ未熟なところだらけですが、温かく応援していただけると嬉しいです。

           カラフルデモクラシー代表 松浦薫

カラフルデモクラシーの名前をたくさんの人に知っていただきたいので、いいなと思っていただけたら是非拡散お願いします!

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