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花粉症って治るよね

春ですね。

人の身体の仕組みや季節や植物って本当に素晴らしいなと日々実感しますが、春はデトックスの季節です。陰陽五行だと肝臓と胆嚢が活発になる=いたわる季節です。

春の食材に苦味や酸味が増えるのは理にかなってますね。


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実は先日、魔が差したというか、普段食べないカップ麺を、久しぶりに食べたのです。

日常の食生活は、特になにか制限することもなく、野菜も肉も米やパンなど炭水化物も食べますが、気にしているのは調味料。製品ラベルの裏側を必ずチェックして購入します。もう何十年もやってます。そしてもう一つは薬を服用しないこと。お陰様で日頃は特に身体の不調はなく、至って健康な方だと思います。

そのせいか、外食すると時々頭痛をおこしたり、お腹の調子を悪くしたりすることもありますが、まぁその日だけで済みますので、それ自体も身体の反応を感じて楽しんでます。

こんな感じなので、少々食べたところで大きな影響はないのですが、久しぶりのカップ麺を食べて体感したことで、改めて身体の反応に驚いたので記録がてら記事にしています。

日頃、オンライン講座でも話していることで、”そもそも入浴は何のためか?”ですが、身体を清潔に保つためというのはもちろん、湯船に浸かって身体に水圧をかけ、汗をかいてデトックスすることも重要なポイントです。

私も毎日湯船に浸かりますが、外食で添加物たっぷりの食事をした日は、汗だけじゃなく鼻水もいっぱい出るんです。春の季節に限らず。これ、家で食事した時はならないのですよ。

とは言え、添加物に神経質になっているわけではなくて、ゴルフに行くときは朝必ずといっていいほどコンビニでサンドイッチを買うのが恒例だし、ゴルフ場のレストランの食事も男性向けなガッツリメニュー(PUFAたっぷり)がほとんど。また、お友達との楽しい食事も気にせず食べたいものを食べてます。

食品添加物を摂らないようにするなんて、今の社会では到底無理ですし、神経質になるとストレスですから、食べても出せる身体と習慣をめざしているのです。

そして、今回カップ麺を食べて、お風呂でデトックスしてから寝たのに、朝起きたときに鼻がぐずぐずしてビックリ!(スープも飲み干してないのに!!)

それで、あぁ、春だから解毒が活発なんだなと気づき、花粉症ってそういうことなのねと。

私は花粉症ではないですが、花粉症対策は冬にするとよく聞きます。結局、秋から冬(もしくは1年間)にかけて食べてきたものが、春になってドッとでデトックスされて症状になって出てくるって事なんですよね。

消化や解毒に時間が掛かる食べ物ばかりだと身体にしわ寄せが来るのは当然。

私統計ですが、花粉症の酷かった数人の友人の話なども加味すると、花粉症がひどい人は共通点が多い。

結婚当初、実は夫は副鼻腔炎で年中鼻水が止まりませんでしたが、1年ほどですっかり治りましたし、どれくらい身体に何が溜まっているかにもよると思いますが、花粉症も治ると思うんですよね。


薬は対処療法なので、症状を緩和したり抑えたりしてくれるけれど、身体の機序や仕組みを考えたら、薬も毒になり得る。なので飲めば飲むほど肝臓に負担が掛かるだろうし、薬を飲んでる以上は完治しないだろうから、本当は根本解決をしないと治らない症状のはずです。


TVをつけると花粉症の薬のCMが目白押しですが、花粉症の人は本当に薬で治ると信じてるんだろうか?とすごく不思議な気持ちで眺めています。


当然、身体は自分が食べたもので出来ている。

身体がデトックスしたがっているのに薬で止める、または食事を変えないから治らない、毎年春になると憂鬱でしんどい。これも循環。


食品添加物は国が認可したもので個々の食品は安全ということになってますが、食べ合わせに関してのデータはないし、世界からみたら日本は世界一の添加物大国だと考えると、原因のひとつのような気がしてなりません。


ポン酢や醤油、梅干しや漬物などシンプルな材料で出来るはずなのに、裏ラベル見ると文字が多いです。


パッと見てイメージできない材料でカタカナのものは本当は要らないはずのもの。保存期間を長くするためだったり、色を美しく見せるものだったり、いつまでも続く香りだったり、無くても困らないものは摂らないほうがベターです。

安いのは魅力的ではありますが、価格で購入して日常的に食べ、その結果病院に行って薬もらうなら、丁寧に作られた調味料を買うのもひとつかも。と、私自身は思うのです。

身体の仕組みや季節、植物って本当に良く出来てるなと思った日でした。


色と健康



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