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勝つ個人投資家の心理「逆をいく」

昨日はアメリカのCPI(消費者物価指数)が出て、市場の予想通りということで、米国株が暴騰しましたね。私の株も上がったので、今日は朝から気分がウハウハです。「もっと買いたい!」なんて気分にもなりますよね。そんな投資家の心理を反映した指数「Fear & Greed Index」いわゆる「恐怖&貪欲指数」について今日はお話しします。

恐怖指数はほかにも「VIX指数」があります。こういう恐怖指数っておそらく、アメリカ特有の指数ではないかと思います。日本株ではないですよね?人の心理から株価の動きを探る。こういう指数が出てくるところがアメリカのおもしろさだと思います。

さて、昨日の爆上げ市場でのFear & Greed Indexはこんな感じでした。

Greed(貪欲)でっす!!


Fear & Greed Indexは、0~100の数値で示されます。

  • 0~25 Extreme Fear(非常に恐怖)

  • 25~49 Fear(恐怖)

  • 50   Neutral(中立)

  • 51~75 Greed(貪欲)

  • 75~100 Extreme Greed(非常に貪欲)

Fearはリスクオフ、Greedはリスクオン。

  • リスクオフ(投資先をリスクの高い金融商品から、リスクの低い金融商品に移す動き)

  • リスクオン(投資家が高いリターンを狙ってリスクの高い資産に投資したり、リスクの高い取引をしたりする)

4月下旬から5月上旬の下落相場では針がFear(恐怖)に行っていましたから、私はその時に下がっていたAAPL株を買い増ししました。下記の画像の赤枠です。

アップルの決算の前後でした。本当は決算が見えてない状態で買いに走りたくなかったのですが(特に今回はずっとアップルの動きが鈍かったし先が見えなかった)、少しでも多くの配当金がほしくなり、つい決算前にも買ってしまいました(毎度のことですが💦)。結果的に株が上がってよかった・・・

大勢の投資家がFear(恐怖)を抱いているときに買い向かうのが私のやり方です。怖いけど買う!恐怖と戦う!逆をいく!・・・ように心がけています。同様に、昨日はこれまでの上げすぎ相場の反動か、大型株の中でなぜかAMZNだけが下げていたのでそこで買い増ししました。下の図のココ辺りで。少しですが。


AWSのトップが退任し、新しい人事が発表になりましたね。「おいおい、アマゾン、大丈夫かな~?」という投資家の不安が反映された動きだったのかもしれませんね。でも、先日の決算がとてもよかったので、恐れるに足らず。AMZNの株が下がったり、再び市場がFear(恐怖)になったらそのタイミングでまた買い増ししようと思います。AMZNは11月のホリデーシーズンから例年ぐぐぐっと上がってくるので、それを楽しみに・・・!

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