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【DAOを立ち上げてみた】 #5 資金調達-1

今回の画像はこちら。
ようやくお爺ちゃんから卒業し(こちらこちら参照)、
ピカソ風なアート作品に仕上がりました。

さて、社会課題にフォーカスしつつちゃんと儲かるDAOをつくろうと動き始めた我々ですが、
(補足:「儲かる」は語弊があるかもしれません。「ヒト・コト・モノが循環する仕組み」のほうがしっくりきますね)
現在なにをしているところかというと、興味をもってくれそうなところや利用できそうな制度をリストアップし、アプローチしているところです。

直近ではこちらのプログラムに応募をしました。

オンライン面談で突っ込まれたのは下記。
どこで儲けるのか
先方は投資会社なので当然です。

DAOというのは新しい仕組みなので、
みながアプローチを探っているところ。
利益を出すということを実践できているところは国内ではなかなか見受けられません。
日本ではDAOの成功事例がまだまだ少ない現状。
クラウドファンディング的にDAOで人を集めて資金調達できているところもあるのですが。
まぁいろいろなところがいろいろな手法を実践しながら試しているところです。

そんな中で我々の社団法人をDAO化するというプランも
ビジネスモデルは正直突き詰められていない訳です。

直近で気になったのがこのニュース。

この事例を見る限り、
ポイントはソーシャルネットワーク効果(人が集まる仕掛け)のよう。
いまさら言うまでもないですが、
コミュニティをつくるということがますます重要になってきている世の中だということが伺え、
コミュニティ組織で社会課題を解決するという我々の方向も間違っていないのでは、と思えます。

僕たちはいままでの企業体(右肩上がりの利益追求型)とはちがう組織をつくろうとしている。
共生(=コモンズ)に重きを置いたDAOというもののビジネスモデルは
まだまだ自分たちも正解をもっていない…。
そんなことを考えていると、
この孫泰蔵さんの記事は腑に落ちます。

コモンズを一言でいうと「みんなのもの」。個人や企業の私有物、国家などの公有物でもない。「例えば、漁師さんたちの漁業組合にとっての〝海〟は、なくてはならないコモンズです」(孫氏)。
このようなみんなで大切にしていくべき共有財を守り、維持・発展させる。さらにその貢献度に応じたインセンティブを設計できるのがWeb3の最大の魅力ではないだろうか。

@DIME『孫泰蔵氏に聞くWeb3時代に必要不可欠な「コモンズ」の視点』

前述したアクセラレーションプログラムの不採用通知を受け取り、
考えている今日このごろです(泣笑)。

また引き続きアプローチ先はリストアップしています。

株式会社コラボルト
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