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Tokyo Base 096 サロン vol.1 開催

首都圏から熊本を応援するコミュニティー『Tokyo Base 096』。
そのコミュニティの活性化を目的に、熊本市東京事務所と、コミュニティーの力で社会課題の解決に取り組む、我々「一般社団法人つむぐ、つづる。」が、東京で進学や就職を果たした熊本出身者を集め、熊本の空気感を感じながら様々なテーマについて話し合うコミュニティーサロン、『Tokyo Base 096 サロン』を開催いたしました。
記念すべき第一回には、熊本市の大西市長にご出席いただき、東京に来て困っていることや市長に聞いてほしいことといったテーマでディスカッションを実施し、第1回目に相応しい大変スペシャルな会となりました。

サロンは和やかな雰囲気のもと、参加者たちの自己紹介で幕を開けました。大西市長からの心温まるコメントが一人ひとりに向けられ、そのやり取りから自然と会話が弾みました。市長の学生時代のエピソードも飛び出し、市長の人柄についても深く知ることができました。

今回のテーマである「東京に出てきて困っていること」に話が移ると、「経済的な問題」「住居のトラブル」、「人とのつながりの欠如」、「就職情報の不足」などのエピソードが飛び出し、地元を離れ、東京での生活において直面する様々な課題が明らかに。これらの話しから参加者たちが気軽になんでも相談できるコミュニティの存在が必要であるということがわかってきました。

大西市長はじめ、熊本市東京事務所の職員はこれらの課題に真摯に耳を傾け、「Tokyo Base 096」という存在が、そういった課題を解決するコミュニティになるよう作っていきたいと考えているようでした。また、このサロン活動を通じて情報を集約、発信することで、東京の民間企業と熊本の連携や、地元企業の盛り上がりの一助になるような仕組みづくりと、若い人たちが関わることで、参加する人が繋がりを持ち、より広く多様な意見の交換ができる場にしていきたいとのことでした。

熊本市も、「また帰りたくなる街を作る」、「中心部から空港までのアクセスを改善する」など多岐にわたる意見が出たり、熊本市東京事務所を「災害時のサポート拠点」にしたり、「ビジネスマッチングの場として活用する」など、東京と熊本でできる具体的な協力についても熱心に意見を交換しました。

大西市長の参加により、『Tokyo Base 096』のメンバーは地元との繋がりや将来の展望についてより具体的なアイディアを出し合い、深い理解を深めることができたのではないでしょうか。

つむぐ、つづる。として、

【思いに共感】【認識を共有】【持続的共創】

の3つを提供するコミュニティが必要なのだと再認識いたしました。

今回のvol.1に先立って、昨年11月30日(木)に開催されたvol.0では、参加してくれた方々に楽しんでいただくことを目的に、熊本のことを中心に進めましたが、今後は東京で熊本のために何ができるかを考え、その方向性や目的、役割などを積極的に参加したくなるコンテンツに落とし込み、参加者と開催者が一体となって、全員が毎回参加してくれるような盛り上がりを形成していくことを目指してまいります。

vol.0の様子はこちら

最後に、現在Tokyo Base 096 サロンは次回のvol.2に向けて準備を進めています。まだ走りはじめたばかりのコミュニティーサロンですが、ご興味・ご関心などありましたら、是非お問い合わせください。

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