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【89日目/1,095日間】オンライン「ファシリテーション(基礎編・応用編)」に視聴・参加してみた

 離島生活をはじめて、89日目。基礎編と応用編の2部構成で『ファシリテーション』をオンラインで学んでみました。
(※オンラインだと離島でも参加できるのは、やっぱり便利!!)
 第1回(R3.5.30)の『法人設立について学ぶ』と講座の全体像については、こちら

1 ファシリテーションとは!?

 そもそも「ファシリテーション」とは!?
 定義は、色々な団体がわかりやすく紹介しているようです。私が以前、ファシリテーションを学び・体感させていただいた時には、端的言うと『会議や話し合い、ミーティングを円滑に進めるスキル。〇〇しやすくする。(〇〇には、参加や発言など)』と伺いました。

 今回、ココラボオンラインゼミにおけるファシリテーションの定義は、こちら。

「参加者一人ひとりの参画を最大限に確保し、目的の達成に貢献すること」

 背景まで聞いてなるほど~。
 地域づくり、まちづくりに取り組む方から伺うことの中に、
① 手段として他の人や団体と一緒に取り組む協働が少子高齢化が進行していく上で有効になり得る。
② 他人事ではなく、自分事・当事者意識をもってアクションを起こす。
ことにつながるには、「参加者一人ひとりの参画を最大限に確保し、目的の達成に貢献すること」という定義がしっくり感じたところです。

(会議や打ち合わせで持論を長々と展開したり、参加も挑戦もしていないのに評論家のように持論を展開する人、、身近にいませんか!?そうならないように先ずは自分が気をつけないと。。)

2 参加者ってどんな人!?

 基礎編・応用編ともに、講座の冒頭にはチェックインという参加者同士の自己紹介がありました。また、参加者はオンラインで入室した際に、「呼ばれたいお名前@所属or地域」を名前の変更をされていました。

 ということで、地域をみてみると記憶している範囲では、鹿児島市をはじめ、北は熊本県に近い出水市や宮崎県に近い霧島市。南は沖縄県に近い沖永良部島など私も含めて離島の方(屋久島とか)もいらっしゃったようです。

 自己紹介をしたグループ内(ブレイクアウトルーム)の会話では、コミュニティ協議会(地縁団体)の方、地域おこし協力隊の方、行政の方、事務職をしながらカウンセリングや支援学級に携わっている方など様々。

 ノウハウ系を学ぶゼミだからこその多種多様な参加者がいるんだろうなぁと感じたところです。

3 ファシリテーション基礎編とは!?

 いよいよ本題へ。

 基礎編(R3.6.13)では、話し合いの場の準備段階(設計)と運営の場面に分けて、「話の合いの場でうまくいかないこと」→「リスクを下げるには」といった内容を項目毎のケーススタディのように具体的事例を基にインプット。

 2時間の基礎編で特に印象的だったことは2つ。
① インプット1時間。休憩をはさんで、グループ内の感想共有後の質疑応答が1時間。
  インプットで2時間になりがちの講座で半分の1時間を参加者同士の対話や質疑応答の時間に充てるなんて、斬新だなぁと。質問も時間いっぱいになるほど盛りだくさん寄せられていたこともあり、個人的には自然と内省することができた気がします。

② ファシリテーションの実践しやすい事例を星印☆で表しながら紹介してくれたことで、小さくても参加者が一歩を踏み出しやすいように紹介してくれたこと。
  『星☆三つ!!』というフレーズを聞いたことがあるような、ないような!?(笑)。実際には5つ星で、ファシリテーションの第一歩を踏み出す事例は、ただ「聞いて良かった!」という学びの時間というより、アクションを引き出す仕掛けがあったように感じました。

4 ファシリテーション応用編とは!?

 応用編(R3.6.27)では、基礎編を踏まえた上で、場づくりの設計段階にフォーカスした内容。

 インプットの前半、「NVC(Nonviolent Communication=非暴力コミュニケーション)」の説明から始まった時は『ファシリテーションにつながるの!?』とキョトンとしたところでしたが、場づくりの設計に役立つノウハウだというのは、応用編の半分(約1時間)を前にしたところです。

 個人的には『意図と共感』というフレーズが印象に残っています。

 基礎編に比べて応用編は、インプットに時間を要したため、「質問は休憩時間にチャットで寄せてください!」という運営側の流れ。

 あっという間にチャットに質問が続々と寄せられ、また、参加者それぞれが抱えている悩みとともに記載されていたので、ファシリテーションという技法をすぐに活用したい参加者が多く参加されていたんだろうなぁと感じました。

 こんなにチャットへの投稿が多い講座は珍しいなぁと。チャットは使えても、『ピントのずれた質問だったらどうしよう・・・。』と思ったりして、なかなかチャットに寄せられることは、これまでの講座などでは少なかったのですが、チャットを投稿しても安心できる運営側の環境を整える力があったからかもなぁと終わった後に感じたところです。

5 最後に

 ファシリテーション基礎編・応用編を踏まえて、自分もそろそろ、仕事としてではなく、個人として何ができるのか!?
 『お試しプランナー・マネージメント』を3泊4日で実践してみようかと企てているところです。

 お試しはオンラインではなくオフライン(対面)になるので、状況や環境を踏まえて、実践出来ることを願いつつ。。

 本日も最後までお目通しいただき、ありがとうございました!!

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