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自分恐怖症

「大丈夫、大丈夫。」

「少しずつ、ゆっくり歩いていけば良いんだよ。」

「楽しいことを、ひとつずつ味わおう。」



こういう感じの文章や、歌詞を書くと、
ゾッとして逃げ出したくなる時がある。

クールな文章を書いて、
かっこいい作家になりたいのに、

なんでこんなハートフルなことを
書いてしまうんだ。

と、全身がかゆくなるような
気持ち悪さに襲われることがある。



もちろん、書いていることは、
自分が普段から考えていることで、真実だ。

書いている時に拒否反応が出るだけ。

同じ内容なのに、
頭の中で考えているだけの自分と、
それを表現しようとする自分の間に、
隔たりがある。

ポジティブなことを考えたり、
発信することは、全然悪いことじゃないし、
むしろ良いことだと分かっていても、
自分の中のある一部の自分がすごく
「逃避したい反応」を見せる。

それはすごく不思議なことで、
面白いことでもある。



人は、思ったことを素直に話すのが、
本当に難しい。

だから音楽にしたり、詩にしたりして
作品を作り続けるのかもしれない。


そうやって、「自分恐怖症」を克服して、
自分の全てを受け入れたいという願いがあるのだ。

私は、ポジティブ恐怖症だけど、
人によっては
「ネガティブなことを書いちゃいけない」と思ってる
ネガティブ恐怖症の人もいると思う。

そういう人は、
ネガティブなことを紙に書いたり、
言うようにしていったら
最初は怖いけど、だんだん自分への嘘がなくなって
スッキリしてくるんじゃないかな。

ゼロ地点に立ったところから、
初めて本当の人生をスタートすることができる。



ポジティブを(ついうっかり)書いて、
シュッとネガティブに戻って、
また勇気を出してポジティブなことを書いて、

そんな風に、ゆっくりと、
自分を受け入れながら
自己表現していけたらいいな。


あーまたポジティブ。。。







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