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◆上司に気に入られる方法 ブラックな関係にしない これで貴方も「うざい上司のパワハラを回避できる」

ど~も、組織攻略研究家の雇人事業主@助円(すけまる)です。

今回は「上司に気に入られる方法」についてです。


・一生懸命働いても上司に評価されない
・他の人より自分の評価が低いと感じる
・もっと上司と仲良く
なりたい

こういった人のお悩みにお応えします。
このテーマで「得られる(知る)」内容は下記です。

・上司が部下を評価するポイントがわかる
・上司の思考(頭の中)への理解が深まる
・明日から違った取組み方ができる

この記事は月収50万円、大病寸前で廃人寸前から復活したリーマンが、いかにストレスなく過ごすかをテーマに発信しています。

失敗と成功を繰返した実体験と、実際に私が間近で見てきた成功ストーリーを基にお届けしています。

尚、ここでは「上司に好かれる、気に入られる方法」といった「処世術」について語っていますが、実際そんなことばかりしていても、会社の利益にならないよ、といった方もいらっしゃると思います。

おっしゃる通りです。「忖度ばかりの会社は儲からない」といった、別のテーマでお話しますので、まずは聞いてください。

✓「処世術」とはそもそも何なのか?
簡単に言うと「生き行く術」「巧みな世渡りの方法」です。

そして組織においては「自分のサラリーを上げてくれるとても重要なスキル」です。

世の中には処世術のノウハウ本がたくさん出ていますが、それだけ世の中に求められるスキルであり必要とされていることが分かります。

PC操作のスキルが高く、技術的知識に長けていても、自分を評価する上司の特性を理解していないと、良い評価を得られず、損をしてしまうのが組織の仕組みです。

出世や穏やかな日常を望むなら、理解しておいて損はありません。

✓良い関係のつくり方を「知っていれば」
上司と良い関係を築ければ、自分の評価とサラリーが上向く可能性が高いです。また、プライベートコミュ二ケーショでも必ず役に立つでしょう。

✓重要な補足
そろそろ内容に入りますが、その前に1つ補足です。職場の環境によって、上司も様々なタイプが存在します。

今回の内容を実行することで、上司と良好な関係を構築できますが、必要以上に上司から頼られ、貴方への依存度や指示(仕事量)が増えることもあります。

なので頼られすぎない様、「確かな線引き」が必要です。自分の役割や責任範囲を理解して、担当範囲外の仕事は回避していきましょう。

自分会社の「雇人事業主」として、自らをマネジメントしつつ、上司といった取引先から利益を得るためのスキルを身につけましょう。

では、実際に上司に気に入られる方法として、気を付けるべきポイントについて3点ご説明いたします。

■上司に気に入られる方法


上司の指示はすぐに取り掛かる(見せ方)

上司は自分の目的を果たすために動く部下を好みます。
指示を受けた後すぐに取り掛かって見せると、上司の満足度は上がります。

本当に少しだけでもいいです。とにかくすぐ動いて見せると気に入られる傾向が高いです。

ただし、上司の仕事ばかり優先すると、必ずどこかで自分のワークサイクルに支障をきたしますので対策が必要です。

✓言われるがまま受けない
上司から指示を受けるときは、まず「作業範囲の確認と期日を交渉」してください。すぐに対応できない場合は、その旨を伝えて了承を得てください。

✓交渉時のポイント
・上司の話(指示説明)が終わった後「分かりました」と、ひと言述べてから交渉すると良いです。
・管理能力の低い上司の場合、急に依頼をしてくることがあります。こんなときは感情的にならず冷静に淡々と交渉してください。
(※パワハラ上司に対しても効果的です。)

いずれにせよ、まずは作業時間を確保しましょう。

✓指示に納得できない時は、否定せず意見を述べる
指示に違和感を感じ、流石にコメントすべきだという場合は、否定も肯定もせずに一呼吸おいてから自分の意見を述べてください。

そうする事で上司のプライドを傷つけずに議論を正しい方向へ導くことが出来ます。

✓期限は余裕をもって交渉する
時間管理や期限交渉できる人間は、上司からの評価も高いです。よって期限は余裕をもって交渉してください。

早く提出する分には上司は文句を言いません。常に余裕を持って不測の事態に備える、その余裕が=実力として評価されます。 


理解力を高める(上司のマインドセット理解)

★上司は自分の言った事への「理解が速い」部下を好みます。
理由は簡単で時間と労力を使わずに済むからです。これは自分にとってもメリットです。双方のストレスを極限まで減らすと、自然と関係はうまくいきます。

✓理解力を高めるには
これは「理解が早い=事前の情報量と理解してください。何を聞かれるのか、事前に分かっていれば、大概のことはその場で答えられます。

よって日ごろから上司の「スケジュール」「業務課題」「性格」を把握しておくことをおすすめします。

また上司と会話する前には必ず、上司からメールが入っていないか確認するとよいでしょう。

※もっと細かく知りたいといった方は「上司のマインドセットを理解する」といった記事を書きますので、そちらを参考にしてください。

更に担当業務に関連することや業界情報を常にチェックしておくと良いです。定期購読などして情報を取得しやすい環境を作りましょう。

✓質問の意図を確認する
実はこれはかなり重要な作業です。「出来る人」は必ず行っています。

上司から質問を受けてすぐに答えたら「そうじゃなくて~」と、いきなり返されることありませんか?(私もよくありました)

これは上司の質問の意図を理解する前に答えてしまっている可能性があります。

上司の質問にすぐに答えることはある意味正しいのですが、的外れなことを言ってしまう可能性が高くなります。

上司からは「質問に適切に答える=理解が早い」と認知されますので、質問の意図が理解出来ていない時は、必ず前提条件を確認してから答えましょう。

的を得る確率が上がり、貴方への評価がグッと高まるはずです。

たまに意図が明確でないまま指示や質問をしてくる上司がいますが、この確認作業を挟むことで話を整理でき、より適切な回答を行うことができます。

✓指示を受けた時点で2割確認の重要性
有名な話では進捗2割の時点で確認とよく聞きますが、本当に大切なのは指示を受けたとき2割のアウトラインを確認することです。優秀な人は必ずその場で上司に条件を確認しています。

ポイントがずれたまま作業を進めると二度手間が発生するだけでなく、対応が遅れ、指示に対する理解が乏しいと評価されてしまうので、どんな結果を望むのか、どんな手段が望ましいのかを先に確認することをオススメします。

※時間が経ってから質問の意図を確認すると、上司が「なんで今聞くの?」「私の話を理解していないの?」と評価を下げてくるので注意しましょう。(聞きそびれたときはすぐ確認したほうがいいです。)

③予実管理をする(報告の仕組み作り)

★上司は予算/実績(進捗/結果)を素早く答えられる部下を好みます。
幹部社員は経営層から期初に立てた予算(目標)に対する実績(進捗/結果)を日々問われるため、常に売上の推移を把握しておかなければなりません。

よって毎月変動する数字(売上/粗利)を素早く報告できる部下を手元に置いておきたいのです。

となればやることはシンプルで、上司が毎月報告しやすいように、日頃から数字まとめておけばよいのです。

しかし数字をまとめるのは手間がかかるため、できれば上司が必要なタイミングに合わせて作業したいですよね。

そんな方は「報告サイクル」を構築するとよいです。

以下具体的手順と抑えるべきポイントを記します。


1)上司が報告を求めるタイミングを把握する
2)根拠(情報)を定期入手できる仕組みを作る
3)期限10日前に根拠をそろえる
4)自動化、マニュアル化、分担を検討する
上司が作業する時間を考慮する。
✔報告のポイントを理解する。

1)上司が報告を求めるタイミングを把握する
重要なのは、「上司がいつ数字を使うか」です。それに合わせ答えを用意してください。

よってまずは上司/幹部社員のイベントスケジュールを把握しましょう。
どんな会社でも下記のような定期イベントが毎月毎週あると思います。

(一例) 
 ・経営連絡会、役員会(会長、社長、役員)
 ・幹部報告会(本部長、部長、課長、)
 ・部会(グループ、チーム、班)

把握してないと、いつも仕事に追われることになります。自分の作業時間と上司の考察時間を考慮して、情報を集める日程を決めましょう。

2)根拠(情報)を定期入手できる仕組みを作る
数字の根拠となる情報を定期的に入手できる仕組みを作ってください。

 ・取引先に依頼して定期的に情報をもらう
  →定例会議をセッティングするなど  

私は常に数字の報告イベントの5~10日前に最新情報を入手できるよう予定を組んでいます。
5日もあれば横やり入っても、余裕をもって数字をまとめられるからです。(10日あるとかなり楽。)

毎月月初に報告が必要な場合は、前月の20日に情報入手できるよう、取引先や関係者と約束を取り付けてください。

そうすることで、仮に関係者からの情報提供が遅れても対処出来ます。

そうやって必要な時に必要な情報が確実に入ってくる「仕組みをつくる」ことが重要です。

※自動化、マニュアル化、分担を検討する
膨大な作業量を1人でこなすのは大変です。効率化の観点から、すべて1人でやろうとせず作業をマニュアル化して、周りの手を借りてください。自分会社の雇人事業主として、同僚やアシスタント(パートナー)に頼んで、管理するのもひとつの手です。

✔上司が作業する時間を考慮する
報告した数字がそのまま使われるとは限りません。上司はその時の状況や報告する相手によって報告の仕方を変えたいと常々考えています。

よって3日前には提出をして、上司が作戦を立てる時間を確保してあげましょう。(このあたりは上司によって個人差があるので、上司を観察分析して下さい。)

✓報告のポイントを理解する
下記を意識して下さい。


・必須項目「売上」「粗利」実績/見込み
・重要項目「期初予算比」「前月比」達成率
 
・報告は下記順番で
 1)全体金額 →担当領域の全体金額を報告
 2)カテゴリ別→取引先/品種別の金額報告
 3)変動要因 →期初/先月比で乖離が出た根拠の提示

※2)は場合によっては省く。

数字が変動した根拠も聞かれるので、差分把握できるよう「数量」「単価」まで落とし込んで把握しておく(手元に置く)のがベストです。

とにかく上司が必要なタイミングで、情報提供できるよう「仕組みづくり」を意識して、自分のタスクをマネージメントしましょう。

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ここでおさらいです。
「上司に気に入られる方法」について


①上司の指示はすぐに取り掛かる(見せ方)
 ★上司は自分の目的を果たすために動く部下を好む
 ・とにかくすぐに動いて見せる
 ・言われるがまま受けない
 ・作業範囲の確認と期限を交渉する
 ・期限は余裕をもって交渉する



②理解力を高める(上司のマインドセット理解)
 ★上司は自分の言った事への「理解が速い」部下を好む
 ・理解が早い=事前の情報量
 ・上司のスケジュール/業務課題/性格を把握しておく
 ・質問の意図を確認する
 ・上司の質問の意図を理解する前に答えない
 ・指示を受けた時点で2割確認する



③予実管理をする(報告の仕組みづくり)
 ★上司は予算/実績を素早く答えられる部下を好む
【手順】
 ・上司が報告を求めるタイミングを把握する
 ・根拠(情報)を定期入手できる仕組みを作る
 ・出来れば期限5〜10日前に根拠をそろえる
 ・自動化、マニュアル化、分担を検討する 

【抑えるべきポイント】
 ・上司が作業する時間を考慮する。
 ・報告のポイントを理解する。

さて、いかがでしたか。
今回は「上司に気に入られる方法」について書きましたが、上司のタイプもさまざまです。

なので、上記を実践して必ずしもうまくいくとは限りませんが、少なくとも意識することで、以前とは違った関係を築いていけると思います。

繰り返しになりますが、上司とは自分の人生を左右する重要なキーマンです

あなたが今の会社にいつまでいるかわかりませんが、会社が変わっても雇われ続ける限り上司との付き合いは存在します。

よって、このスキルを身に着けておいて損はないと思います。

またこれによりコミュニケーションコストの改善となれば、今後の人生において役立つこと間違いなしです。

「上司は部下を、部下は上司を選べない」といった有名な言葉がありますが、上司との良い関係のつくり方を「知っていれば」どこへ行っても、怖がることはありません。

自分の評価とサラリーを上げ、ストレスを減らし、人生を豊かにしていきましょう。

以上「上司に気に入られる方法」についてでした。

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「雇人事業主@助円」

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