カイワー!
新型コロナウイルスに関係する内容の可能性がある記事です。
新型コロナウイルス感染症については、必ず1次情報として厚生労働省首相官邸のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。またコロナワクチンに関する情報は首相官邸のウェブサイトをご確認ください。※非常時のため、すべての関連記事に本注意書きを一時的に出しています。
見出し画像

カイワー!

【おだこうせい より】

ドラムの小田です。
2019年にCOINNがリリースしたアルバム「Wonders!」、自信作ですのでまだの方は是非聴いてみてほしいのですが、このタイトルが決定した時、ずっと個人的にやってみたかった、“メンバーの楽屋トーク、無駄話を公開する企画”を、いよいよやってみたいのですが...と、提案しました。それが「COINNのダンワー!」です。最初はYouTube用としてスタートして、今は、SpotifyやAnchor、Google Podcastsなどで聴けるコンテンツにしています。
今日は、このポッドキャストについての話と、人と話したり、人の話を聴くのが楽しい!...っていう話です。

余白と無駄

手の内を明かすようですが、これまでのCOINNは、子どもとのコンサート空間を作るバンドとして、ライヴの作り方で気をつけていることがありました。それは...

・1セット45分まで。アンコールあっても1時間以内。
・ゆるいMC(しゃべり)のタイミングは必要だけど、短く1回くらい。

…と、これで全部じゃないですけど、基本的には流れるような進行の中で演奏を届けようと心がけていました。全ての子どもをギンギンに集中させねば!...ではなくて、どうしてもみんながグズったりウロウロしちゃいだすと、一緒にいる大人も楽しめる気持ちの余裕が無くなっちゃいますから、なるべくギュッと濃い音楽の時間を作る工夫をしていたのです。
そのため、必然的に切り捨てなくちゃいけないのが「余白」や「無駄」でした。

作品の解像度

録音された作品だけで聴いていたアーティストのライヴに行ってみたら、想像していたものと違うキャラクターが垣間見れて、より一層好きになったり、親近感が湧いたりしたことはありませんか?場合によっては幻滅してしまった、なんてこともあるかもしれませんけど。
僕は、その人柄を知ると、作品から伝わることがより鮮明に、より深くなる、という体験が好きなのです。これを「解像度」と例えたりしています。そしてそれはライヴのMC、インタビュー記事。または、そこで語られる内容自体だけじゃなく、口調や挙動など、曲や作品からはみ出たところで感じられるものと思います。

僕は、COINNメンバーのリハーサルや休憩時間、ツアーの移動中など、普段に流れるやりとりがとても好きです。くだらなさも、真面目さもなんだか愉快。ライヴ本番では、前述のような理由で、この「余白」や「無駄」のほとんどがお伝えできない部分になります。
これ、知ってもらいたいし、勿体ないな!実は曲や作品の解像度を高め、味わい方を豊かにしてくれる、とても魅力的なコンテンツになりうるのではないか?...と思ったのが、ポッドキャストにすることを思いついたきっかけでした。
そんなわけで、ミーティングやリハーサルの合間を見つけては録音し、音声を編集して公開し始めました。実に他愛ないやりとりから、ちょっと凝った企画モノまで。メインの音楽ほどは聴いてもらえなくとも、いつもと違う遊び場が出来たような楽しさがありました。
まさかメンバーでなかなか集まれなくなるとは思いもしない頃のことです。

おしゃべりの価値

僕はそもそもラジオが好きでよく聴くのですが、2020年のコロナ以降からは、徐々に色んなポッドキャストも聴くようになりました。Twitterでは新機能のスペースで話しを聴いたり参加してしゃべったりもさせてもらってます。誰かと話したり、誰かの話を聴くのが無性に嬉しいのです。

集まれない状況でバンドで出来ることを探り、音楽も色々試してもみましたけど、やっぱり4人でバーンと音を出すのが楽しくて、代替えになるほど気持ちが高ぶる方法が見つからない感じが僕はします。
みんなであれこれと話し合う中、サブ中のサブ企画で優先順位が低くていいと思っていた「COINNのダンワー!」を再開しようという運びになりました。

本来は通常のライヴでの姿在りきで、合わせて対比があるからこそ面白い企画だったはずでした。アルバムをもじって付けてしまったタイトルも実はちょっと大袈裟な気もしていて、意見を飛ばし合ったり学びがあるわけじゃない、ただのおしゃべり。言うなれば「カイワー!」って感じ。そこを聴いてもらいたい番組。「無駄」と切り捨てられてしまえばそれまでの、強いとは言えない内容です。
しかしながら、なんだか僕は必要性を感じています。聴く喜び、しゃべる喜びってこんなに大きいものだったのか!と、痛感します。なんなら、今や価値の無いおしゃべりなんてものは、この世に存在しないのかもしれないくらいに思えてしまいます。

音楽が無いCOINNは僕も寂しい。けど、ポッドキャスト作りや、このnote記事連載が、これまでの作品にも、いつかこれからの作品にも、関わりやエフェクトを感じてもらえる記録になると、仄かに信じています。労力かけても、まったくお金になってない事の不安は付きまといますが、その向こうに、もしかしたら必ずしも音楽だけが技じゃない未来もあるかもしれませんからね。COINNだからこそ書ける&語れる事も、きっと既にあるんじゃないかな、とも思うのです。

あと、相変わらず「数」の問題は頭をちらついて離れない僕なので、よかったらこのnoteのフォローやスキも是非とも、ね(揉み手)。
「COINNのダンワー!」も、何かのスキマ時間に聴いてみてください。あなただけに響く神回があるかもしれませんよ!


シーズン1
COINNのYouTubeチャンネル


シーズン2
Anchor、Spotify、Google Podcasts ...など


マンガドクシャー(「#7 マンガー♪」参照)の僕は、今猛然と「僕のヒーローアカデミア」の「個性と無個性」の話がしたいので、次回はそれを書こうと目論んでます。ではではまた次回。


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
スキをありがとう!from COINN
COINN(コイン)は、齋藤紘良(さいとうこうりょう)、白岩萬里(しらいわばんり)、オロロトリヒロ、小田晃生(おだこうせい)の4人組。このnoteは、メールマガジンやSNSなどで発信しきれないメンバーそれぞれの思想や感性を深く表現していく場としています。