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充電

気持ちがすぐに落ち込んじゃうっていう方にお会いしました。
ハッピーな出来事があっても、その気持ちを維持できず、すぐに何かの加減で調子を崩してしまう、ということでした。
なんでここで、私に?と思ったけど、まあよく道聞かれたり話しかけられたりするから、そういうことなのでしょう。
noteやってる、とのお話だったので、また、そのときにお話する時間も取れなかったので、ここに書かせていただくお約束をしました。
今日から3本アップしますね。第1弾です。

おいちゃんね、けっこうマジで、瀬戸際なんだ。だから私にSOS出したんだろうね。スピリチュアルカウンセラー・ヒーラーとして、ライトワーカーとして、少し厳しめになるかもしれないけど、お伝えしていきますね。


簡単にお話していくと、気持ちの浮き沈みが激しかったりするのは、『充電』がすぐ切れちゃうからです。
バッテリーの容量自体も少ないし、エネルギーを蓄える『器』が『ザル』だからなのです。
ちゃんとした『器』であれば、小さくても、そこそこ持ちこたえることができます。
でも、ザルだと、隙間から幸せ感も喜びも楽しさも希望も、みんな零れ落ちていってしまうのです。これだと、たとえどれだけ優しい言葉を貰っても、バッテリーは溜まらないままです。

だけど、大丈夫。
これは、自分で対処することができるのです。
『なんかよく分からないけど、すぐイライラしちゃう人』などにも、有効な方法です。


お天気で例えますね。
『晴れ』の日が嬉しかったのなら、それを深く心に刻むこと。
あとからやってくる、雨や風や雪に負けないくらい、『晴れ』を沁みこませて、嵐を超えていく力を持つこと。です。


これは考え方、思考の訓練です。
何度も何度も繰り返して、身につけるべきスキルです。
ザルを『器』に変えていくために、思考を変える作業が必要なのです。

正直なところ、この訓練は心穏やかに生きていくための知恵で、基礎中の基礎です。
人として生を受けたのは、幸せを噛みしめ、喜びを分かち合い、心奮える瞬間を味わうためです。
もちろん、そのなかには苦しい時間も、みっともない自分を見つけてしまうこともあるでしょう。
でも、そんなことも内包していくのが人生です。
ザルを器に変えて、さらに大きな器に育てていくのは、自分自身の役割のひとつなのです。

この作業を怠って、「できない」、「やれない」ばかり言っているとしたら、それは自分の手で幸せを拒んで放棄しているのと同じです。
「できない理由」、「やれない理由」を並べて立ちあがろうとしない人には、いつか誰も手を貸すことは無くなってしまいます。
「この人はただのかまってちゃんなんだな」、と思われて、人は離れていってしまいます。


『晴れ』を強く掲げて進めるようになったら、雨や風や雪を楽しめるように、また練習しましょう。
人生は、イヤなことに出会うこともあります。
人によっては、面白くない場面も、つまらない時間も、やってくるでしょう。
基本的に、全部アスレチックだと思っていた方がいいです。
どう攻略していくか、楽しんで向き合って、喜びに変えていくのです。超えられないものはやって来ない仕組みになっているので、いろんな局面を「どう楽しむか」と捉えるようにしていってください。
そうじゃないと、ただ困難にぶつかって受動的に助けを待っているだけの「困ったちゃん」になっちゃいます。


すべて、気持ちの持ちようです。
私もかつては、気持ちの浮き沈みが激しいときがありました。(中学生くらいの頃かな、思春期だし)
でも、考え方を変えたのです。
「このままじゃイヤだ」って、強く思った。
そこから私は『楽しむ人生』にシフトチェンジしたのです。
自分自身でなんとかしなきゃいけないことだから、初めはしんどかったけど、気がつくと、人生がすごく面白くて楽しいものに変わっていました。

まず、『晴れ』を噛みしめてください。味わって、抱いて、掲げていきましょう。
誰にも、何にも負けないくらい。
ザルを器に変えて、溜め込む力をつけていってください。
そうしたら、自然と充電が保てるようになっていきます。
あとは、楽しんで、かな。
楽しみましょう、せっかく生まれてきたんだから。


自分の人生に責任持てるのは、自分だけなのです。
誰も、何の保証もしてくれません。
でも、私は手を差し出します。あなたが立ちあがろうとし続ける限り。
あの曜日の、あの時間帯にいるんでしょう?
また会えますから。

それでもやっぱり「できない」、「やれない」を繰り返して膝を抱えたままの人には、見守るだけになっちゃうかなぁ。
そういう人って、人生を変えたいって心の底から望んでないんですよね。
私はそこに手出しはできないです。残念だけど。
さっきも言った通り、人生はその人のものだから。


『晴れ』を長持ちさせて、『晴れ』の人生を歩んでいけるようになっていってください。
『器』は好きな形に、好きな色に、することができます。いろんな経験を積んでいくなかで、どんどん大きくしていくことも可能です。

祝!『ザル』卒業!
重祝!『器』出来!



読んでくださって、ありがとうございました。
また明日。
おやすみなさい。

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