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【誰でもできる】SQLでデータを作ってみよう!

こんにちは。コグラフSSD−2事業部のナカハマです。
「データベース?ビッグデータ?なんかかっこいい!」
最近データを扱った仕事が増えている時代になりましたね。
「データを扱う仕事ってどんな事すればいいんだろう?」
データを扱うには「SQL」というデータベース操作言語を使います。
SQLを使えばデータを扱う仕事への第一歩です!
この記事では、SQLを使って実際にデータを作ってみます。
ぜひ最後までご覧ください。


1.SQLとは

SQLとは、データベース言語の1つです。
読み方は「エスキューエル」または「シークェル」とも読みます。
SQLはデータデース言語の中で最も普及されている言語で、ISO(国際標準化機構)とされています。

データベース上でデータやデータベースを制御するために使われており、システムで命令をすると、命令の結果を返す仕組みになっています。

この仕組みを上手く使ってデータベースを管理する仕事のひとつであるのがデータアナリストです!
それでは実際にSQLを使ってデータを作成していきます。

2.データベースの作成

まずはデータベースの作成です。
データベースを作るには以下のコードを使用します。

CREATE DATABASE db_co-gragh;

このようにコードを打つことで、データを収めるデータベースを作成することができます。
わかりやすく例えると、本(データ)を収める時に必要なのは本棚(データベース)です。
本棚を作れば本を入れたり、整えたりできます。

最後に「;」を必ずつけます。

3.テーブルの作成

次にテーブルの作成です。
テーブルを作るときは以下のコードを使用します。

CREATE TABLE tbl_SSD-2(
no INT,
title VARCHAR(20));

「CREATE TABLE」はそのままの意味で「テーブルを作成」する命令文です。
その後にある「SSD-2」はテーブル名を指します。
「no」「title」はテーブルの中に作成する列を意味します。
例えると、本棚(データデース)の中に区別できるジャンルのことです。
本がたくさんあるとどれがどれだがわかりませんが、本に目印や名前をつけるとすぐに見つけれるようになります。

4.データをテーブルに登録

次にデータをテーブルに登録していきます。
データを登録するコードは以下のコードを使用します。

INSERT INTO tbl_SSD-2 (no,title) 
VALUES (1,'コグラフ');

「INSERT」はデータを登録する命令文です。
1行目はテーブルと列を指定して、2行目はデータを指定します。
()の順番通りにデータは登録されるので、「no」に入るデータは「1」になります。
なので「title」に入るデータは「コグラフ」です。

実際はデータを複数入れて使用されます。
複数入れるときは上記の命令文をいくつか記述すると複数のデータを一括で登録できます。

INSERT INTO tbl_SSD-2 (no,title)
VALUES (1,'コグラフ');
INSERT INTO tbl_SSD-2 (no,title)
VALUES (2,'データベース');
INSERT INTO tbl_SSD-2 (no,title)
VALUES (3,'ビッグデータ');

5.データの操作

これでデータベースの作成は完了です!
それでは実際にデータの操作をしてみましょう。
今回は基礎的なSQLを使って操作していきます。

WHERE句

「WHERE」はデータに条件をつけて抽出する命令文です。

SELECT *
FROM tbl_SSD-2
WHERE title = 'コグラフ';

「SELECT」で取得したい要素を指定して、「FROM」でテーブルを指定します。
(*はすべての要素を選択できます)
その後に「WHERE」で列にあるデータを指定。
そうすると「title」にある「コグラフ」を抽出できます。

欲しい情報をざっくり命令するのではなく、条件をつけることで必要な情報だけ抽出できるようになります。

ORDER BY句

「ORDER BY」はデータを並べ替える命令文です。

SELECT *
FROM tbl_SSD-2
ORDER BY no DESC;

「no」を上から3から1へ並べるときは「DESC」
上から1から3へ並べるときは「ASC」を使用します。

データはキレイに並べることで、どこにデータがあるのか分かりやすくなります。

6.まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました!
実際にSQLを使ってデータを作成してみました。
英語ばかりで難しいイメージを感じる方は多いですが、意外とシンプルな仕事です。

私自身も初めて見たときは「ん?…ん???」になり、毎日クエッションマークばかりでした。
今では構文を見てどんな結果が返ってくるのか分かるようになっています。

コグラフでは未経験でも成長できる研修に力を入れており、着実にスキルを伸ばせる環境があります。

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