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【楽しい!わかりやすい!】「動物の曲」鑑賞の音楽授業教材ネタ(小学校・中学校・高校・特別支援学校)

【2023.5.11】Chromeブラウザで教材ダウンロードがブロックされる場合

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「鑑賞の授業って曲を聴かせる以外、どんなことをやればいいの?」

って思っている音楽の先生、多いと思います。


音楽という「目に見えないもの」を扱っているし、

「美しさを感じる」といってもそもそも感じ方は人それぞれ。


なんとなく全曲聴かせて、「はい、鑑賞シート書いて。」となりがち。(私も教員初心者の頃はそんな感じでやってしまっていました)


そして感想も「曲のよさを文章にしてあらわしてみよう!」というざっくりとした枠で、当然書き込まれるコメントもさまざま。

さまざまな視点から曲を鑑賞してコメントすることは悪くないし、そういう答えを引き出すような欄や質問は1つは設定した方がよいと思いますが、

ただ、それだけだと、

「この玉虫色のコメントをどうやって評価すればいいんじゃい!」

と、学期末の評価の作業が修羅場になります(経験済)。


鑑賞の授業の評価って結構困るんですよね。


この「ボヤっとした鑑賞の授業」から私自身がなんとか脱却して、

しっかりした観点のある鑑賞の授業を目指したのが今回の「動物の曲鑑賞」のはじまりで、

最初に単元を作成したのが、働き始めて3年目。

以来10年以上何度もこの単元を行ってきた中でブラッシュアップを続けてきた単元です。

今回、noteで他の先生にも公開するということでさらに中身を練り上げて、スライドや指導案も作り込んでいます。

今や私の鑑賞の授業の十八番と呼べるような単元になっている教材です!


このnote「動物の曲鑑賞」の内容

「動物の名前がタイトルになった曲」の鑑賞の授業として、

以下の13曲を取り扱う単元授業の教材です。

1:「ライオンの行進」/サン=サーンス
2:「卵の殻をかぶったひな鳥のバレエ」/ムソルグスキー
3:「象」/サン=サーンス
4:「白鳥」/サン=サーンス
5:「ウタツグミ」(鳥の小スケッチ)/メシアン
6:「森の奥のカッコウ」/サン=サーンス
7:「蝶々(ちょうちょう)」/グリーグ
8:「ハエの日記から」
/バルトーク
9:「クマンバチは飛ぶ」/リムスキー=コルサコフ
10:「ギャロップ」
/カバレフスキー
11:「カンガルー」
/サン=サーンス
12 :「水族館」/サン=サーンス
13 :「ワルツィング・キャット」/アンダーソン



教材の中身について

このnoteに収録しているものは「動物の名前がタイトルになっている曲」の鑑賞の授業(4時間計画・常時活動で13回分)の以下のデータになります。

●指導略案(題材観もついてます)
●ワークシート(記入例付き)
●解説note(この記事の本文です。授業のポイントを譜例・動画付きで解説)10,000字以上
●イラスト付き授業のパワーポイント・キーノートデータ
●「動物の曲」13曲のYouTubeプレイリストURL(参考動画もあり)(限定公開)
●【おまけ】「音楽を表すことば」プリント(PDF)

指導案・ワークシートはワードファイルなので自由に編集が可能。

キーノート・パワーポイントのデータにはYouTube動画のリンクが貼ってあるのでインターネットに接続できる状況ならスライドだけで授業ができます。

(キーノートやパワーポイントのスライドからYouTube動画を再生することはうまくいかないこともあるので、購入された方には別にYouTube単体で使える授業のためのプレイリストも用意しています)


YouTubeのプレイリストには、本記事作成者のコギトによる「オリジナル動画」もあります。演奏して解説するのが苦手な先生もこれを使えば楽。


「動物の曲」の鑑賞はとても良い題材です!

①身近な「動物」がテーマになっているので、聴く音楽が表現しようとする対象がイメージしやすい

②色々な表現方法や音楽の要素(音高・強弱・音階・調・リズム・音色など)について多様な曲で飽きずに学習できる

生徒の実態に応じて自由に曲を選んで授業を展開できる


教材の中身をほんの一部紹介しながらみていきます。

①身近な「動物」がテーマ・観点になっていて、聴く音楽が表現しようとする対象がイメージしやすい

音楽を鑑賞する場合、観点やテーマを設定しないと、生徒が鑑賞するポイントが「気にいるか気に入らないか」「どこらへんがかっこいいか」みたいなことだけになってしまいます。

動物の曲の鑑賞の場合は

曲が表現しようとする対象=「動物」

とはっきりしているので、

「今日は動物の曲がタイトルになっている曲を鑑賞するよ」

と言っただけで「どんな動物を音で表現しているんだろう?」と生徒が考えて聴きますから簡単です。

スクリーンショット 2021-01-31 8.59.06

↑(教材の中身スライドデータから)


その上で、「どんな音が鳴っていて、どんなところがこの動物っぽかったの?」と問いを出していけば、鑑賞のスタンスもはっきりしますし、

生徒が「どんな音が動物の表現になっているのか」という観点で音楽を聴けているか、ということを評価すれば良いので、教員側の評価の軸もクリアになります。

また「ライオン」「猫」「馬」などの動物は小学生でもみんなが知っているものなので、「美しき青きドナウ」、みたいにわかりにくい固有名詞を出されるよりも表現対象のイメージがしやすいところもとても良いです。

教える方のハードルも下がりますね。

スクリーンショット 2021-01-31 9.00.46

↑スライドデータから。イラストも準備しているので、小学年や特別支援学校での授業の場合はイラストから選んで答えることもできます。


②色々な表現方法や音楽の要素(音高・強弱・音階・調・リズム・音色など)についてそれぞれの曲で飽きずに学習できる

↓「ライオンの行進」を学習するスライドがツイートの動画から見れます。


このように13曲の動物の曲を学ぶことを通して、いろいろな音楽の要素の勉強ができます。

一例を挙げてみると以下のようになります。

  • 「ライオンの行進」「卵の殻をかぶったひな鳥のバレエ」→音の高低や大小

  • 「象」「白鳥」→音色(コントラバスとチェロ)

  • 「ギャロップ」
「カンガルー」→リズム

  • 「ワルツィング・キャット」→音楽の形式

様々な曲を「今日はどんな動物かなー」と楽しみながら聴くうちに、いろいろな音楽の要素について学習もできてしまうところが私もとても気に入っています。

曲の解説は購入後のnote記事で詳細に解説。
さらにスライドの「発表者ノート」の中にも解説を載せているので見ながら授業してください。


スライドがよりわかりやすくなるように、音源も豊富に入れています。
↓ツイートの動画をご覧ください。


また飽きない授業の工夫として、授業が聴くだけ・説明されるだけにならないような工夫も取り入れています。

例えば、

  • 「カッコウ」のクラリネットの音を演奏してみる

  • 「ワルツィングキャット」でワルツのステップをやってみる


生徒の実態に応じて自由に曲を選んで授業を展開できる

もちろん全曲を授業で扱う必要はありません。

目の前にしている生徒にピッタリな曲をピックアップしてやればいいのです。

この2曲はセットにした方が比較できて面白い、などのオススメの組み合わせもnote本文で解説しているのでそちらも参考にして、自分流にカスタマイズしてお使いくださいね。


小学校や特別支援学校では「ライオンの行進」「象」「白鳥」などの聴きやすい曲をチョイスして、曲に合わせて動いてみるなどの感覚的な学習へ持っていくことも可能ですし、

中学校では「ハエの日記から」「鳥の小スケッチ」などのような近現代音楽に触れさせたり、音の要素を聴き取らせてワークシートに記入させたり、「この動物を選んだ理由」などを話し合いで議論させたり、実際に演奏させたりするなどの発展的な展開も可能です。


こんな使い方ができる

この授業は、

・ガッツリ鑑賞の授業としてもOK

・授業の始めの「鑑賞コーナー」として1曲ずつ解説してもOK

・レク的に「動物の曲クイズ!」としてもOK

という風に授業としての取り回しが抜群でとても便利な題材です。

先生の欠員などでいきなり「○組の授業なんでもいいから代わりにやって!」とか言われた場合にも大活躍です。


これから新任として採用されるような方も、授業のストックが学期の途中で尽きると日々忙しい中困ってしまいますのでこの機会に手に入れておくと良いかもしれませんね。


また指導案には題材観も載せてあるので、研究授業に困っている音楽の先生にも参考になるかと思います。


これを手に入れた音楽の先生がなるべく最低限の準備で「自分の授業としてアレンジして使える」ように構成しましたので是非利用してみてください!



「動物の曲」鑑賞授業 データダウンロードはこちらから

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