東洋医学は思ったより単純
東洋医学は東洋医学という割に、今一つ、今二つ、東洋人である私たち日本人になじみが薄い。
東洋医学の本は、本屋さんやネットで購入することができますが、実際に読んだことのある人はあまりいないと思います。
東洋医学の本には、一般の人向けに書かれている(であろう)ものであっても、聞いたことのない言葉がいろいろと出てきます。陰陽、五行、五臓、経絡、経穴、気、血、津液、心包、三焦、八綱、弁証、などなど。
「あなたの病気は、内因によって、肝気上逆から、肝火上炎、肝心火旺へと進み、心の血が虚して、心神不寧となり・・・」、などと言われても、なんのことやらチンプンカン。
むずかしく表現しようと思えば、むずかしくなりますが、むずかしく考える必要はありません。
東洋医学でやろうとしていることは、「体内で崩れてしまったバランスを、元に戻す」、これだけです。別の言い方をすれば、「本来もっている自然治癒力を発揮させる」です。
治療師は、状況に応じ、鍼や灸などを用いてこれを行います。
患者さんは、
・適度に体を動かし、
・必要な栄養を取り、必要のない(害になる)ものを断ち、
・リラックスできる環境に身をおく
これだけです。
読んでくれてありがとうございます。
実践あるのみ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?