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「短歌」三日月を詠んだ歌三首

秋深く
一人見上げる三日月の
照らせる野辺に風ぞ吹きゆく

嵐去り
雲間に浮かぶ三日月を
飽きることなく眺めいるかも

一人寝る
枕にひかりたぐり寄せ
夢の中でも月を見るらん

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