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暴力論。

1暴力は消えない。

人間が生き物である以上、暴力はこの世から消えることはない暴力は、自分たちに最もフェアであり、わかりやす物事の決め方を提供してくれる。某メンタリストが「ホームレスは死ぬべきなんですよ」と発言したが、ホームレスから出てきた屈強なプロ総合格闘家も世界にはいる。「ならば、主張をかけて闘ってみよ」と自分は言いたい。ここで逃げるのは卑怯であると言わざるを得ない。自分の発言に責任を持つには、ある意味こうした暴力があることを想定してみることで可能になる。自分だけが棚の上に持ち上げられている人間が、しっかりした発言なんて出来るはずがないからだ。

2結局、何事も最後は暴力で決まる。

その人間が暴力を面白いと思うか、つまらないと思うかにはまったく関係がない暴力とは、必ずそういった考えとは無関係に露出してくる。生き物である以上、逃げることが出来ないのが暴力である。暴力は絶えず人間関係を規定していると言っても過言ではないだろう。

3暴力は行政が管理する建前になっている。

だからこそ、暴力は表向きは行政が管理することになっている。だが、グローバル化が進むにつれ、そういうことが無くなる可能性もある。その場合、自分たちで適宜暴力行使をしていかねばならない暴力は絶えず想定しておくことだ。不利な取引、理不尽な交渉にはバックに暴力があるのとないのとでは、結果は自ずと変わってくる

4暴力は必要。

暴力は善悪論の話ではなく、生き物である以上絶対につきまとうものである。人間にとって、より良い社会生活を営む以上、手段としての暴力はむしろ必要なものである。暴力を過剰に忌避する世の中であるが、それは社会としていびつであり、そもそも論としておかしい

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