田舎町に住むこと
こんにちは、岩内町地域おこし協力隊の大なぎです。
今日は東京にもほど近い街で暮らしてきた私が、
田舎に住んで感じたことをお話しします。
田舎×現代社会
田舎というものは昔から「何もない」「働くところがない」「遊べない」などの謎の悪いイメージがありました。
しかし、文明が進む現代社会では、
たとえ田舎に住んでいたとしてもインターネット環境があれば、
リモートで仕事ができ、
動画配信サイトで映画を観たり、
ネットショッピングを楽しんだり、
オンラインで友人と飲み会を開いたり、
することもできます。
私もこんな感じで、最低1週間に1回は離れて暮らす友人や家族とテレビ電話をして楽しんでいます。確かにオンラインで話すと時差がちょっとあったりして、触接会うのとは違いますが、部屋着でいいし、移動しなくていいし、すごく便利。
現代は田舎生活でも都会と同じように仕事し生活することができる
便利な世の中になったのです。
田舎の距離感
田舎は都会に比べて、物理的な他人との距離は遠いですが心理的な他人との距離は近いです。
地元の人が集う喫茶店やスナック・はたまた温泉に勇気を出して足を踏み入れると、またいつでもいらっしゃいと温かい。応援して、見守ってくれている人がいる安心感もありますね。
人と関わりたくないときは文明の力を借り、誰かと話したい時や人肌恋しい時は
迎え入れてくれる場所がある。
現代の田舎の生活にはそんな変わった楽しみ方があると思います。
田舎の自然
都会にいるとなかなか見ることのできない、
花や樹木・野生動物に出会うこともあります。
自然がもたらすリラックス効果は日々の悩みや疲れを癒してくれますよね。この町ではそういった自然を身近に感じることができます。
そしてその町の人たちは、季節ごとの自然の楽しみ方も知っています。
(ここの町の人たちは秋になると一斉にキノコ狩り、春は山菜採りに繰り出します。)
先人に自然の楽しみ方を学び、自分のモノ(趣味)にするのもいいかもしれません。
田舎への移住を考える人へ
確かに田舎には不便さもあります。でも、都会にはない温かさや楽しさがあり、その場所ならではのヒトや場所への愛着が生まれます。
モノや情報から少し離れてみると、本質的に自分がやりたかったことに挑戦できる時間が生まれたりもします。
わたしは北海道の食材を使って、今までできなかった手の凝った料理に挑戦しています!(写真はホクホクのカボチャグラタン!焦げた)
田舎暮らしのススメ
結局のところ何が言いたいかというと、
田舎に住んでみるのも悪くないヨって話です。
これを読んで田舎暮らしいいなあと思ってくださる方が少しでも増えたらうれしいです。
ご覧いただきありがとうございました。
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