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男脳・女脳のなやみを聞いてください

こんにちは、岩内町地域おこし協力隊の大なぎです。
4月になって春がきたと思いきや、雪。北海道の冬の延長戦きついです。4月となればいいだろうと、冬物をしまってしまったので、春服の中に着込んで延長戦を勝ち抜こうと思っています。

恋バナの相談を受けたい

人から相談をよく受ける人と、そうでない人が世の中には存在していて、「この人に相談したいなー」とか「あの人に言っても相談乗ってくれなさそうだな」ってありますよね。昔から「相談されるような人になりたい」と思っていましたが、そんなに相談をされた経験はありません。(特に女の子同士の恋バナとか)

いや、もしかしたら相談されたことはあるけれどいい返答ができなかったりして、相手が再び相談に来る、ということがなかったのでしょう。

恋バナの相談受けたかった青春時代でした。

なんで相談されなかったのか?

一応いまもどんな内容であれ、相談されるような人間になりたいとは思っているので、原因究明してみることにしてみました。まず、恋愛の経験が少なかったこと。これはもう仕方ないですね、そりゃみんな経験豊富な人にアドバイスをもらいたいですからね。

でももう一つの大きな相談相手として不採用だった理由は、「共感力」の低さだと思います。悲しいことに、共感するという感情が欠落しているのでしょう。

確かに「因果応報でこの世は成り立っている」と思っているリアリストだと自他ともに認める性格です。冷徹。

ただ最近、この「低い共感力」が仕事に支障をきたすことがあります。

相談されて答えたつもりなのに。

あるとき、仕事の内容について同僚に相談されたことがありました。内容は「こんな企画を考えているんだけど、どう思うか?」というようなもの。

私は「すごくいいと思うけど、そこはこうやってああやったほうが効率的なのでは?」という話をしました。自分なりに、相手の背中を押しつつ、自分ならどうやってやるか、という方法を伝えたつもりです。

しかし結果として起きたことは、相手の求めていた対応ではなかったために、または相手の意見をねじ伏せてしまうような(相手が劣等感を感じるような)意見だったということでした。

私としてはその企画がより良いものになれば、と「問題解決」の意見をしたつもりでしたが、おそらく相手は「褒めて、共感してくれさえすればいい」という気持ちだったために、相違が生まれてしまったのです。

男脳「問題解決」・女脳「共感」

そこで本質に立ち返って考えてみると、私の基本的な考え方は「問題解決・ゴールを達成することに意味を感じるタイプ」。(過程よりも結果を求める男性的?な考え方)

かたや、一般的にいわれる女性(カテゴライズはあまり良くないのですが)は「共感し、感情に訴えるタイプ」が多いのではないか、と思っています。
(これはあくまでも私の一意見であり、差別的な意味ではありません)

これは生物学的なところに起因すると思うのでよく詳しいことは分かりませんが、先の「恋バナ」の話に戻ると納得が行くような気がします。

私は「デートに行きたいなら、誘えばいいじゃん」と正論ばかりをぶつける鉄の心を持った少女でしたが、周りの子達は「そうだよね、緊張するよね」とか「誰々が◯◯ちゃんのこと好きって言ってたよー」とか、本質と異なる話題で盛り上がる、、、(ついていけなかった本質女)

彼氏に仕事の悩みを話すと「聞いて欲しい(共感してほしい)」だけなのに、「アドバイスをされる(問題解決の正論をぶつけられる)」、という彼女の愚痴を聞くことがあるんですね。

これはどちらがいいとか悪いとかそうゆう話ではなく、私としてはわからなかった「相談されない理由」がわかった気がして逆に嬉しくなりました。

(そしてこれも課題解決を喜ぶ男脳なのか)

その上で足りないものを補う努力

自分がもつのは男脳であるとわかったけれども、同僚とはうまくやりたいところ。お母さんのお腹の中に置いてきてしまった、「共感力」ですが、少なからずまだ鍛えることはできると信じています。

今までよりも意識して「相手の気持ちを考えて、話を聞く」「答えが明確にわかっていてもあえて言わないでみる」「ゆっくり話す」など。
身近な人にそれが普段から実践できているか頻繁に確認してみようと思います。

ここに書いて決意表明したいと思いました。地道に頑張っていきます。

P.S. 風の時代は来たばかりなので何かの波に乗りたいと思う今日この頃です。

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