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気分が落ち込んだときにどう向き合うか?

こんにちは。twins|コーヒーと庭 です。

誰しも、今日はちょっと気分が乗らないな〜とか、落ち込んでるなぁとか、そういう日がありますよね。

そんな日に、自分の気持ちとどう向き合うのか。どう向き合いたいのか。今日はそんな記事です。


理由を探ってみる

明確な理由があって落ち込んでいるときは、分かりやすいんです。立ち直るには、その理由となっている事象をどうにかして取り除けばいい。

見ないようにするとか、考えないようにするとか、忘れるために別のことをするとか。

厄介なのは、理由はよく分からないけどなんとなく元気が出ないときの方。

そういうとき私は、少し時間作って、その気分の原因を探ってみることにしています。そして探るときは、“本当の”原因に行き当たるまで深く潜ります。

例えば、「今日は天気が悪いから元気が出ないのかな」と思ったら次に、「なぜ天気が悪いと元気が出ないのかな」と考えます。

どんどん深く潜る

天気が悪いと、日課のサイクリングができないからかな。サイクリングができないと運動不足になるから?でも運動なら他で代替できるしな。

それともいつものサイクリングコースで会うおばあちゃんの顔が見られないからかな。あのおばあちゃん、うちのばあちゃんに何となく似てるんだよな。

元気かなー、うちのばあちゃん。連絡してみるか。

上の話はフィクションですが、こうしてなぜなぜ分析のように気分が落ち込んでいる本当の理由を掘り下げていくと、意外と最初に思っていたのとは違う理由が見えてくることが多いのです。

対応する、消化する

本当の理由が分かったら次にやることは、その理由に対してのアプローチを考えるということです。

すぐに元気を取り戻したいなら、その原因を即座に取り除く必要がありますね。でもそうでないなら、うまく消化できるまで待つという手段もあるように思います。

たとえば落ち込んでいる理由が、自分ではコントロールできないことの場合。自分の行動で原因を取り除くことができない場合。

こういう時はジタバタしても事態は好転しない。じっくり時間をかけて、消化できるのを待つしかないこともあります。

理由がわかれば気が楽になる、かも

ただ待つといっても、なんとなくモヤモヤした状態で過ごすのと、ちゃんと理由がわかった上で過ごすのでは精神衛生的に大きく違うと思うのです。

落ち込んでいる理由がちゃんとわかれば、ある意味割り切れる状態になります。

私はコレが理由で落ち込んでるんだな、よしよし、じゃあもうこれ以上考えてもどうしようもないな、という具合に。

相手がいる場合は、その人にどう伝えようかなとか、どうしてその人はそういう言動をしたのかな、とか。相手の事を考える余裕も出てきます。

もうたぶん、元気になってる

さて、何を隠そう私も、今朝少し落ち込む出来事があったのです。自分の気持ちを整理するためにこの記事を書いていました。

でも、書いているうちにホントの原因が見えて、相手が何を思っていたのかも想像できるくらいに落ち着いてきました。

ここまで来たら、もう多分ほとんど元気を取り戻しています。

きっとあの人も、悪気があったわけじゃないんだから。ちょっとした気遣いというか、それがボタンの掛け違いになっちゃった、みたいな。

さ、コーヒーを飲んだら、連絡しよう。
私はもう元気だよ。さっきはごめんね。




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