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コーヒーと本は似た者同士?
考えた結果無難を選ぶ
初対面の人との話題って何ですか?
僕は出身地とか、お仕事や興味のあることについて聞いちゃいます。
自分はなんてつまらない質問をしているんだ、、、 と思う反面、こんな質問したら変な奴だと思われるんじゃないかと気にして、結局無難な質問をなげてしまう。
こんな質問なので、初めから会話の出口が見えてしまっていてすぐに到着してしまうんです。
気まずい、、、
そして自分にも同じような質問が来ます。
これはもう自分の責任だからと謎の正義感と共に胸を張って答えます。
「コーヒーが好きです(ニコッ)」と。
この時の僕の心情はこうです
(コーヒー=昔ながらの深煎りどっしりのコーヒーが好きってつたわってしまったらどうしよう)
(この人がコーヒーについて何も知らなかったら絶対困っちゃうじゃん)
という具合に。
誰しも似たような経験があるのではないでしょうか?
考えすぎじゃん!と自分でも思ってますが言い訳をさせて下さい!
本が好きも危険
ここ数か月で僕は読書量も増えそこそこ「読書好き」を名乗ってもいいかなあと思い始めています。
量よりも質が大事というのもありますが、やっぱり自信を持って言えないんです(泣)
ここでさっきの話に戻りましょう。
僕が実際に好きなのは比較的「浅煎り」と呼ばれるコーヒーです。もちろんおいしい深煎りも好きです(^ ^)
それを強調しようとして初手から「浅煎りのコーヒーが好きです」というとなんだかそうではないコーヒーを意識的に排除しているように聞こえませんか?
「私は本が好きです」と「私は活字の本(漫画以外を指して)が好きです」だと印象が違いませんか?
言葉の選択って結構自分の意識が反映されているし、相手にも潜在的にそう伝わってしまいますよね(先日読んだ『選択の言語学-ことばのオートフォーカス 著:篠原俊吾』で納得しました)
この場面で「漫画が好きです」はもう僕からしたら最高の回答です!
活字の本はあまり読まないという暗示を誰も傷つけずにできるのです!
と、何を考えてるのやら。。
沢山会話するのが一番なの?
つらつらと僕のメタ認知が暴走する様を描写してきましたけど、やっぱり少しずつ会話を重ねて、少しずつ相手のことを知っていくのが大事なのかなと思いました。
もちろんそれに限るわけではないにしろ、僕に必要なのは恐らく自分の好きなものを丁寧に説明するための語彙なんでしょう。
なので地道に読書を重ねていつしか自信に満ち溢れた「コーヒーが好きです」を言えるようになりたいです。
初めての長文でしたが、読んでいただきありがとうございます^_^
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