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SANTOKER R200でコーヒー焙煎@Kuuhaku Coffee Roasters[三豆客]

(過去のブログ記事を移植しています)


先日お友達のKUUHAKU COFFEEさんにお邪魔してコーヒー焙煎をしてきました!実はちゃんとした焙煎機を触ったのは初めてだったのでちょっとだけドキドキ。


手網やサンプルロースターでの焙煎も数える程度ですが、やっぱり機械触ってる感がなんとも言えず楽しいですね。改めて自分は男の子だなって実感した34歳の夏です。

もちろん女性でも楽しめると思います。今回ご一緒したもう一人の参加者は女性でした。

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SANTOKER(三豆客)は中国・北京のコーヒー焙煎機メーカーです。サントウカと読みます。

2012年、自分たちにちょうどいい焙煎機がなかったから作っちゃいましたーみたいなことがホームページに書かれていました。

焙煎機メーカーを立ち上げる以前は航空宇宙産業のエンジニアをされていた方々だそうです。ロケットとか宇宙ステーション作ってた人なんでしょうかね?なんとなく品質良さそうだなって思っちゃいました。

2019年WCE(ワールドコーヒーイベント)主催の焙煎大会の指定焙煎機にもなったみたいです。ラインナップとしては50g用のサンプルロースター(ikawa やThe Roasteみたいな)から12kgの半熱風焙煎機まで取り揃え豊富です。電源は220vなので日本で使用する場合は変圧器が必要になります。

実際に焙煎してみました

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Revolutionって書いてるけど富士精機のRevolution++とは別物です(見ればわかる)
焙煎ワークショップということで

・簡単な座学と焙煎の流れ説明
・クウハクコーヒー・タカラ先生による実演焙煎
・実際に焙煎(2回/一人)
・焙煎した豆の味見

今回は参加者が2名だったので合計5回の焙煎、2時間弱のワークショップでした。

今回焼いたのは以下の2種類(各200g)
1回目:コロンビア エルパライソ農園 Washed
2回目:エチオピア Galtebe ハブタム Washed

ガルテンビの豆は持参、コロンビアの豆はクウハクさんに分けていただきました。(400円/200g)やっす!

焼き上がり写真はこちら

コロンビア(中煎り)

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エチオピア(浅煎り)

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ふっくら綺麗に焼けましたね!

味見してみました


コーヒー豆を焙煎すると大量の二酸化炭素が発生するのですが、焼き立ての豆は味が落ち着いてないので、一般的には少し寝かせてから飲むのが良いとされています。しかしながら焙煎士は次から次に豆を焼かないといけないので、焼き立ての豆を味見してクオリティを確認します。

ちなみにこの豆を寝かせることを”エージング”といいます。エージングについては色々と議論されるのですが、その話はまた別の機会に!(本日2回目)

味に関しては、コロンビアはちょっと深く焼き過ぎたけど今の所狙い通り、
甘くて丸めの質感。

エチオピアは香りはしっかり出せたけど、少し青さが残ってしまったかも?
芯が生焼けだと植物の青臭い味がします。

正直エチオピア役時に豆の投入手順で少し手間取ってしまって、
投入時の温度が少し下がり過ぎてしまったんですよね。

恐らくそのミスがなければもっとうまく焼けてたんじゃないかな!とか思っちゃったりしてます。焙煎初心者なので、焙煎理論とかは正直難しすぎてなんとなくで焼きましたが、どちらも思ったよりうまく焼けたんじゃないかと思います。いや、生豆のクオリティが高いからどう焼いても美味しいのかな?

次回はあのタイミングの温度を〇〇℃にして、、あそこで圧力を調整して、、とか考えたらもう楽しくて。早く次焼きたいなぁ。

コーヒー焙煎に興味がある方はぜひクウハクコーヒーのインスタ・ツイッターから詳細を確認、DMでご相談ください!


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