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夫のトリセツ⑤

■家事の分担

「夫くんは、栗ごはん好き?」

栗の美味しい季節のお話。
たくさん頂いた旬の栗を使って
嫁が栗ご飯を作ってくれるとのこと。

二つ返事でスーパーへ直行。
出汁昆布ともち米を購入して準備は万端。
最強の栗ご飯はもうすぐだ!

「あれ、でも嫁ちゃんて栗嫌いだよね?」

思い返せば嫁はモンブランが食べれない。
なんでも幼少期に栗をたらふく食べ過ぎて
嫌いになってしまったのだとか。

「私は栗ごはん食べないけどいーのよ。
作るのが好きだからね」

自分は食べない(食べれない)にも関わらず
美味しい栗ご飯を作ってくれる嫁様に感謝。
出来上がったご飯はまさに天上の味でした。

そんな料理の鉄人ばりの腕前を持つ嫁様も
『あとかたづけ』は苦手。というか嫌い。
なので私は大臣になりました。
後片付け担当大臣になりました。
これで嫁様の公務(料理)を補佐できます。

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実は、家事って“女性脳”向き。
世の夫の多くは、家事の流れというか
全体図が全く見えていません。
つまり何をどうしていいか分からない。

その、何も見えていない夫に
「私が忙しいの見てわかるでしょ!
ちょっとは気をきかせて手伝ってよ!」
と言ったところでポカーンなんです。

「え?忙しかったの?
ていうか何を手伝えばいいの?」

このようなセリフを真顔で言ってくれます。
(私も何度も言った記憶があります)

なので女性が男性に期待する
『なんとなく、察して半分』は
上手くいかないどころかモメる原因に。

察する能力激低の男性にそれは望まないで
代わりに家事の分担を持ち掛けましょう。

「私は〇〇がすごく苦手。〇〇をあなたに
やってもらえると毎日すごく楽になるの。
やってくれる?」

こんなふうに頼まれて引き受けない夫は
いません。どんどん分担しましょう。


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