2023.12.22 ちょっと一息

 今日は仕事もなく、一日一息つき筒と言いながらいつも通り家出ドリップをして。さらには気になっていたカフェにも足を運びました。家でのドリップは最近もう家族も飲みたいというから、今までしていた1杯どりではなく2杯どりをしていて。レシピは練習も兼ねてお店のものを利用しています。まぁ、今飲んでいる豆が深煎りってこともあるので、お湯5回のゆっくり落とすというよりは2回で短時間で落とすっていう方が豆には相性いいのかなって部分もあって。テイストとしては苦味が強い中にも、甘みも感じられるようなテイストで。日本でよく飲まれる方向性のテイストです。淹れ方によっては本当に色々な味わいが感じられる豆なんだろうなと思う部分もあります。この豆を買ったお店はネルドリップ専門のお店で、ここで飲んだコーヒーは本当に格別でした。最近はKalitaの銅製ドリッパーにウェーブ型のフィルターでドリップしていますが、origamiドリッパーとはまた別の味わいをもたらしてくれてるなって感じてます。お店はハリオのドリッパー。同じものも欲しいなって思うけど。そして、最近購入したのはKINTOのコーヒーグラスを買ったのと、2杯以上のドリップに使うケトルを買いました。ケトルに関しては、クラファンで今出ている珈琲考具のケトルを購入したので、届いたらまたインスタにあげたいなって思います。

 そして今日行ったカフェは、エスプレッソやラテアートなどにも力を入れているカフェで、コーヒーのお供にチーズケーキを出しているお店で。このお店で働きたいなとも思ったことはあって。実際に行ってみて。お店の雰囲気自体も経営の形態も自分が働かせてもらっているカフェとは全く違ったもので。もちろんターゲットとしているそうであったり、立地の違いからくるものでもあるのだけれど。どちらにもしっかりとコンセプトがあって、こだわっている部分が明確で、それを元に集客がなされている部分をしっかり感じて。ただ一つ言えるのは、コーヒーにどれだけ強くこだわって質の良いコーヒーを提供できるとしても、あるいはそこを中核にしたとしても、やっぱりそれだけでは集客を見込むことはできない。というところで。たとえば自分が働かせていただいているカフェで行けば、フードの部分。単にモーニングをつけるだけでなく、追加料金はかかるものの、バリエーションの豊富なモーニングに加えて、とてもおいしく質の高いランチメニュー。グランドメニューのみでなくそれに加えた日替わりメニュー。そしてそれに加えて美味しいケーキ類まで。そして今回僕が立ち寄ったカフェではチーズケーキに特化したもの。コーヒーだけでなくそれを何と一緒に楽しんでいくかという要素がとても大事になっていくなと感じて。思い返すと日本に帰ってきてから色々な土地で立ち寄ったカフェはどこもそうでした。カヌレやパフェ、焼き菓子とお店ごとに様々なものを用意していましたが、どこのお店もそういった部分にもこだわりを持って提供していて。今の僕にはやっとこさコーヒーの知識や技術が少しずつ、ほんの少しずつついてきて。でもそういったコンセプトや、集客、お店の形態といったことを考えなければならないとなったときのアイデアみたいなものがあまりになさすぎると感じて。だからこそ、コーヒーの知識理解と並行してそういった部分にも目を向けていきたいと思ってます。まずはそういったデザートに関する知識。好きだからよく食べはするけど、今まで自分で作ろうと思ったことはなかったな。やってみるか。

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