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今年を振り返って〜やりたいことに出会えた1年〜

お疲れ様です。
2021年もそろそろ終わりですね。
20代後半になって急に1年が短くなった気がします。
今回は今年ももう終わりということで、今年の1年を振り返りたい…ところですが、僕の今年を語るには去年の出来事を話さずにはいられない、ということで今年(+去年)で振り返りたいと思います。
(いきなりタイトルをねじ曲げてすいません。。)

今年(+去年)を振り返ると、やりたいことを探して、見つけて、のめり込んだ2年間だったなと思います。

少し昔ばなしをすると、
今から約2年前、2020年3月に大学院を卒業した僕は4月からオーストラリアに留学する予定でいました。理由は就職活動準備はしていたのですが、結局やりたい仕事が見つからなかったからです。
悩みに悩んで、仕事とか一旦無視してシンプルにやりたいことを考えた結果、英語圏に行って英語を勉強することに決めました。その中でやりたい仕事も見つかったらいいなとも考えていました。


ですがそんな海外逃避プランも、ポッと出の新型ウイルスの蔓延により全て崩れ落ちてしまいました。


しかし目の前の道が急に閉ざされても時間は止まってくれるわけでもなく、そのまま僕は大学院を卒業し、就職もしないため行く宛もなく実家に帰ることになりました。

20代半ばにして見事ニートです。大学院の同期は就職し、着実に前に進んでいるのに僕は何をしてるんだろうと思いながら憂鬱な日々を送っていました。
全ては自分で招いたことですから受け入れるしかなかったですが、まさかウイルスが世界的大流行するなんて誰も思わんでしょ!と悪態をついていました。

でもこのお陰で探していた「やりたい仕事」を見つけることができました。
もはやコロナのせいなのか、コロナのお陰なのか。。

人生何が起こるかわからないですよね。だから面白いんですけどね。

話は大学院卒業後の4月に戻り、実家にいても、何もしなければ肩身が狭かったので、週5でチェーン店のバイトを入れてました。周りからは「大学院卒業したのになんでバイトなんてしてるの?」って何回も聞かれましたね。僕が変わった立場だったので、何度も聞かれてましたが事の経緯がややこしいので毎回説明するのにうんざりしてました。

そんな感じでバイトを続け、「半年後にはコロナも落ち着くだろう」と思っていましたが、コロナの世界へのダメージは増幅するの一方向で、ますます海外への渡航は厳しくなっていきました。

実家に帰ってから4ヶ月、流石にバイトだけの生活にも飽きてきた頃、ただただバイトをするだけの日々に勿体なさを感じて、何か趣味でも始めようと思い立ちました。
ちょうどコロナ禍でみんなオウチ時間が増え、家での趣味が盛り上がっていたのか、調べれば山のように出てきて、その中でも一際目立っていたのがプログラミングでした。
僕は大学、大学院も生物系でコンピュータサイエンスや情報系には縁遠い学問だったのですが、調べてみるとプログラミングのオンライン学習環境も整っているようで、やってみるかぐらいの気持ちで始めました。

始めてからは他の記事でも書いているように、趣味で3ヶ月やってみた後、これが仕事にできるなら人生楽しいだろうなと思い、2020年11月から本格的にエンジニアになるための勉強を始めました。

年が明けてからはただひたすらエンジニア就職を目標にして、最初の3ヶ月で就活のためのポートフォリオを作成し、エンジニアとしてバイトを経験し、就活を経て、今の会社に就職できました。

去年のエンジニア就職を目指してからの1年はズーッとプログラミングと向き合っていました。
今振り返るとよく趣味レベルから仕事にまで昇華させたなと思います。
それと同時に、今勤めている会社の人事や、面接官をしてくれた方にこんな未経験で社会人経験もないニートをエンジニアとして採用してくれてありがとうございます。と感謝したいです。


そしてこの2年間が人生の1つの分岐点になったなと振り返って思います。
やりたいことがないから、海外に行こうとして、ウイルスの蔓延により阻まれて、でもそのおかげでやりたいことを見つけることができました。
なんとも不思議な人生です。

でもどんな過程であれ、自分の思うままに行動した結果なのかなとポジティブに受け止め、来年も自分の意思にしたがって楽しく充実した1年を過ごしたいなと思います。

何か挑戦したいけど躊躇している方、とりあえず一歩踏み出してはどうでしょうか?

ではでは

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