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今年読んだ本の事

2021年もあと僅かになってまいりましたね。
皆様今年はどんな本を読みましたか?

「珈琲と本棚」というタイトルでnoteを始めたのにも関わらず、珈琲の事も本の事も全然話題にしていなかったので、ここらで本の話題でも書こうかなと思い、2021年、何を読んだか振り返りたいと思います。

では、メモやkindle購入履歴より、1月から12月現在思い出せる順番にタイトルと著者など。

青春とは 姫野カオルコ
たとへば君―四十年の恋歌 河野裕子/永田和宏
予想どおりに不合理 ダン・アリエリー
東洋医学のしくみ 新星出版
会計の世界史 田中靖浩 
数学物語 矢野健太郎
天地明察 冲方丁
眩 朝井まかて
TOKUGAWA15 堀口茉純
恋歌 朝井まかて
阿蘭陀西鶴 朝井まかて
最悪の将軍 朝井まかて
オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る
お金は銀行に預けるな~金融リテラシーの基本と実践~ 勝間和代
愛するということ エーリッヒ・フロム
焼き鳥のまるかじり 東海林さだお
ライ麦畑でつかまえて サリンジャー(野崎孝訳)
キャッチャー・イン・ザ・ライ サリンジャー(村上春樹訳)
ティーパーティーの謎 カニグズバーグ
モモ ミヒャエル・エンデ(再読)
ミヒャエル・エンデが教えてくれたこと:とんぼの本
オリーブの森で語りあう M.エンデ/E.エプラー/H.テヒル
ものがたりの余白 エンデが最後に話したこと
牧水の恋 俵万智
オラクル・ナイト ポール・オースター
ディス・イズ・ザ・デイ 津村記久子

現在ディス・イズ・ザ・デイを読んでいるところです。

今年前半は、渋川晴海を描いた「天地明察」を読んで以降江戸ブームが到来し、そういえば7月頃まで生活が江戸でした。
江戸東京博物館や、すみだ北斎美術館、皇居(江戸城跡)、史跡めぐりで結構忙しかったです。
お江戸ル(お江戸のアイドル)ホーリーこと堀口茉純さんを知り、YouTube&YouTubeライブ配信などチェックしたりしてます。(現在進行形)
なので、TOKUGAWA15も読みました。

朝井まかてさんの「恋歌」は、歌人中島歌子の生涯を描いたもので、幕末から明治が舞台。昨年から短歌ブームも来ている私としては、今読んで本当に良かった。
そして彼女の作品は今年初めて読んだのですが、私の大好きな作家、姫野カオルコさんと同年の第150回直木賞を、この「恋歌」で受賞された作家さんでした。
この時の選考委員の浅田次郎さん、流石すぎると思ってしまった。
第150回直木賞授賞式をYouTubeで見直し感激。
姫野ファンでだけあった時には気づかなかったですが、ジャージ姿で登壇された姫野さんのアクの強さをさらっと中和されている朝井さん、いいバランス。
私にとって神回です。

後半は江戸な生活から戻ってきて、読書会に備えてサリンジャーやエンデを読む日々。
思い出すと少々江戸恋しくなってきたので、次はまた江戸に戻ろうかな。
小説以外だと、「会計の世界史」は、ピックアップされている史実が面白いし、流れもつかみ易いので、会計の歴史デビューにお勧めです。

今年も素敵な本に出会えて最高だったな。
素晴らしい本を書いて下さる作家様、出版社様に感謝です。
来年のスタートは何で始めようかな?
もう締めに入っていますが、12月ももう少しありますね。

ここまで読んでくださりありがとうございます。
ではでは皆様、良い読書体験を!


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