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第5回 競技人生録 3 : 中学生編 3-1 : 中学2年生

1️⃣はじめに
予定投稿日を大きく越えてしまい、申し訳ございませんでしたぁぁぁぁ!

2️⃣競技人生録 3 : 中学生編
        3-1 : 中学2年生

(競技人生録 2 : 中学生編 2-2:中学1年生 6/30掲載済)

中学2年、
顧問だった先生が違う学校へ転任し、新しく元サッカー部顧問の先生が陸上部にやって来ました。

昨年までは情熱!熱血!!根性!!!みたいなスタンスの部でしたが、その年は非常にシステマチックな部となりました。長距離の練習とは?タイム設定は?強度の高い練習は週に何度か?

陸上未経験者の先生はすぐさま、前年まで勤めていた学校の陸上部の先生に問い合せ、その練習方法を還元してくださったのです。

先生の行動力もさることながら、自校の練習方法を惜しみ無く教えてくださった学校の先生にも感謝しかありませんでした。加えて、その学校は私のいる北埼玉群地区でも強豪の一角だったので、その練習が出来るという事が来(きた)る新年度を楽しみにさせてくれました。

顧問着任後、直ぐ様タイムトライアル、レベル毎のグループに分け、個々に合ったタイムで練習を重ねるスタイル。1年時は皆同じ練習、全部本気というスタイルだったので堅苦しさはあったものの、計画的な取り組みに強くなれるようなそんな漠然とした感覚もありました。
昨年と同じく、
今年初レースは県大会に繋がる通信陸上北埼玉郡予選。

中学2年生になり、昨年出場した「中学1年1500m」はないので、当然県大会への参加標準記録も自己ベストよりも速いタイムだったことを覚えてます。昨年より成長していないと次はない。しかし、走りはじめて直ぐに呼吸が辛くなってしまい、ズルズル後退してフィニッシュ。

タイムは......4'55。昨年と同じタイムでした。あんなに辛い思いして同じタイム?昨年よりもキツく、「何故?」と思うばかりでした。

ここで通信陸上における県大会への出場はなし。それどころか後輩にもタイムでは負けてしまい、続く県総体の北埼玉郡予選ではレギュラーから外れることになりました。


タイムがのびない苦しさに加え、後輩にも抜かれる事態。1年間多く努力してきたのに、入学直後の後輩に負けることが、当時の僕は恥ずかしくて仕方ありませんでした。中学生らしいですよね(笑)

そんな中、今年赴任された顧問から1つの提案を受け渡されます。
それは、
「3000mへの挑戦」です。


中学校陸上での最長距離種目は3000m。他の部員にとっては3000mはとても長く、枠も空いているからということで勧められのです。きっと出場機会が減らないようにとの心遣いだったのかなとも思ってます。ですが、私も3000mは長い!と感じていたので、正直走りたくなかったのですが、出たくないと言えばやる気がないと思われるのではないかと考えてしまい、渋々出場しました(笑)

さて、3000mのデビュー戦は総体北埼玉郡予選。どんなタイムを叩き出すのか❗

走れど走れどゴールが遠く、もう嫌になりながら走ってました。タイムは驚きの

10'43!!!

自分に落胆しました。


自分に落胆するという経験はここが初めてでした。
この感覚は高校生になっても大学生になっても社会人になっても変わらず、今思うと中学生での体験は私の根っこの部分なのかもしれません。

それでもこの感覚は良い部分も悪い部分もありますが、「これが自分らしさ」とその感覚を認めるまでには長い時間がかかりました。

その事についてはまた別の機会で。

さて、1500mでは進歩なく、3000mでは派手に落ち込み、それでも走り続けた私にはこのあと一気に飛躍する夏を過ごします!
それは、次回のお楽しみに取っておいてください🎵

それではまた次回😃

3️⃣終わり
 競技人生録 3 : 中学生編
        3-2 中学2年生
をお送りします。
今回の事を反省し、投稿予定日を8月4日~11日の間で設定させてください。時間を守れない社会人は論外ですので今度は頑張ります!
今後ともよろしくお願いします❗


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